故あって、仕事で岐阜にきていた。
折角なので、一泊して翌日岐阜観光にあてることにした。
前日は長良川の花火大会があり、町は異様に混雑していた、普段はもっと静かな町なのだろう。
岐阜駅は、JR線と名鉄線が走っており、岐阜の中心的な都市である。
織田信長の銅像も立っており、戦国時代の中心舞台であったのだと思い知らされる。
7月26日
早朝から岐阜城に向かう。
JR岐阜駅・バス停から、岐阜公園行のバスに乗る、朝から日差しが強く、とてもではないが、歩きで行くことはできない。岐阜公園歴史博物館前で降車する。
岐阜城へは歩いていくことはできない、金華山ロープウェイに乗る必要がある。
岐阜城入口に到着、これから登城いたします。
眺めも素晴らしく、都市と山と自然を同時に見ることができる。
これから行く、川原町を見下ろす。
川原町には、格子戸のある古い街並みが残っている。
ここは、昔、長良川の川港として栄え、多くの商店があったという。
これから川原町に入ります。
10時前ということもあり、人はほぼいない。岐阜城には5・6名はいたのだが。
観光客用に整備がされたきれいな町並みである。
川湊灯台。
観光船の停泊所になっている。
昨日はこれにのり、花火を見ることができたのだろう。
再び、同じルートをたどり、岐阜駅に戻る。
岐阜駅から関ケ原駅には30分ほどで着く、本日横浜に帰るので時間はそれほどない、
さぁ急ごう。
AM11:00 関ケ原駅を見る。
日本人のほとんどが知っている関ケ原に到着。
あの天下分け目の関ケ原である。数百年前、この地で日本の歴史を賭けた戦いがあったのだ。
関ケ原はあらゆる武将が集い、陣を張った土地である、この関ケ原の地にはその陣跡が残っており、歩きや自転車で周ることができる。
コースは、お手頃な2.5KMからがっつりな16KMまで用意されてます。
駅から5分ほどのところに、関ケ原歴史民俗資料館がある。
ここが発信基地となり、史跡巡りができる。
レンタサイクルもあるので、こちらで借りることになる、マップをもらい、出発である。
歴史民俗資料館横の公園。真正面の倉庫に自転車がとめられている。
写真に写るのが、俺の相棒である。少しの時間だが、よろしくな。
笹尾山・石田光成の陣地です。
丘の上にあり、たしかに情勢を見るにはうってつけの場所である。
戦国から少し離れて、寄り道します。 さらに過去にタイムスリップ!
不破関は672年壬申の乱後、律令体制の整備により設置されたものである。
東海道の鈴鹿関、北陸道の愛発関、そしてこの不破関は、古代三関と言われている。
資料館で少し涼む、もちろん拝観料は払う。
ここは福島正則の陣跡でもある。
12:55 スタート地点に戻ってきた。
自転車を返し、資料館を見学する。
真夏の炎天下、自転車で爆走したので、💦がスゴイ。着替えの用意と日帰り温泉を下調べしておけばよかったかな。
十分に戦国を堪能したので、現代に戻ります。
とても遠くまで来たように感じるが、3時間20分で自宅なんだよね。
岐阜の旅 完。