東海城めぐりの旅も2日目に入りました。
いつもと違って目覚めが良い、仕事の日は目覚めが悪いのに、旅行にくるとすごぶる良い、人間は感情の動物だな・・・としみじみ思う、さあ最終日、プラン通りに進めて行こう。
7:30 ホテルを出発、向かう先はもちろん、犬山城だ、
有名百貨店を横目に名鉄名古屋駅に向かう。
朝から暑く、荷物がいつもより重く感じる、早くコインロッカーに入れたいものだ・・・、
KITは普段より、小型のショルダーバッグと大型のショルダーバッグの2つを持ち、旅をしている。
名鉄線に乗るのは、初体験だ、初めてはいつでも、わくわくするものである。
7:58 名鉄名古屋駅発
8:30 犬山駅に到着した。
駅とは思えないが、駅である、犬山駅である。
どうみてもマンションだよね・・・。
降りると夏の熱気がものすごい、「やれやれ」と思いながら、スマホのMAPを見ながら、メイン通りを歩いていく、しかも日差しが強く画面も見づらい。
もちろん、周りに人などいない。
駅から直進、10分ほど歩き、本町交差点を右折する、
おおっ、それっぽい通りが出てきた、でも9:00前の為、どこも開店していない。
このまま、ひたすら直進をすれば、犬山城に着くはずだ。
城が見えた!(正面に小さく見える)
ここまで来ると、人はパラパラと見え出す。 開城は9:00のはず、5分前行動で行こう!
神社を抜け、階段を上り、犬山城の券売機(窓口)に到着、9:00前であった、
さすが、国宝である、観光客がすでも20人ほど、並んでいた。7・8分ほど待ち、開門~!
国宝・犬山城入口
さすが国宝、貫禄が違う。
愛知県犬山市・国宝犬山城! 織田信康により築城された平山城です。
中も木で作られており、コンクリートのお城とはわけが違う、これぞ城という感じです、
何度でも言おう、さずが国宝だ!
木で覆われていても、良い絵である、いいものはすべてが良いのである。
改めて見ると、観光客がいないように思える・・・。
ようやく、ふもとまで降りてきた、ちみなみに猿田彦神社というらしい。
犬山駅まで戻ってきた。
次に向かうは、桶狭間である。
織田信長が今川義元を打ち取り、戦国サクセスストーリーの始まりの場所である。
犬山駅からは、名鉄特急・ミュースカイなるものに乗車、これは本来の空港へのアクセス線なのだろう、
そこから2つ乗り換え、有松駅で降りる、時間は10:41であった。
ミュースカイをパシャリ。
旧成田エクスプレスに少し似ているね。
有松桶狭間めぐり、改札をでると大きな看板が掲げられていた、中々親切だ、
MAPがあれば、もっと親切だ。
でも観光客らしき人は周りにはいない、雰囲気は観光など関係ない普通の駅のようだ。
歩いてもよっかたのだが、あまりにも暑すぎてバスで行くことに・・・。(最近、根性がない)
バス出発までの時間が20分以上あったので、駅前のイオンで時間つぶしをすることにした。
右手がイオン、一番奥のバス停から乗車する。
市バスに乗り、幕山というバス停で降りる、そこから徒歩で2・3分で桶狭間古戦場公園に着くことができる。
ここから歩くと、25分ほどかかる。
桶狭間古戦場公園
桶狭間の戦いは、1560年に行われと言われている、450年前にここでそのような戦いがあったと思い馳せると不思議な気持ちになる。
公園にはこのような巨大な桶狭間の戦いの分布図が設置されている。
観光客は・・・、一人もいない・・、公園で遊ぶ親子だけしかいない。
像とか看板はあるが、ぱっと見、普通の公園に毛が生えた程度なのである。桶狭間の認知度と反比例しているように思う。
KITが看板を見ていると、KITに近づくおじさんの影あり!
このおじさんは、観光ガイドらしい、普段は予約制らしいのだが、今日はフリーでいたのだ、
熱心に見ている?、KITをロックオンして、声をかけてくれたのだ。
いろいろを説明をして頂いたのだが、話しは長くなった、40分は話しただろうか、おじさんありがとう。
最後は別のガイドも合流して、1対2で説明を受けるKIT。
最後の独自で作成している桶狭間のガイドブックを買った。※中々のできであった。
さてと次の目的地に行こうか。
ガイドのおじさんに、桶狭間への近道を聞き、KITは歩き出す、、、、、「ん?!桶狭間?」
今いるのも桶狭間、これから行くのも桶狭間・・、愛知に桶狭間は2か所あるのだ。
桶狭間の戦いの場所において、2つの地区が争っているらしいのだ、観光資源の奪い合いですね、
日本人なら大方知っている桶狭間の戦い、その観光地としての価値が高い故だろう。
おじさんは、名古屋市緑区の正当性を力説していた、正直KITにはどちらかなどわからないのだが、
おじさんの観光案内に敬意を称して、KITの中の桶狭間は、名古屋市緑区に決定!!!します。
住宅街を抜け、15分ほど歩き、自称の桶狭間に到着。
(豊明市さん、スイマセン、他意はありません)
桶狭間古戦場伝承地という・・・。
伝わる、伝承とは、あまり良いイメージではない、言い伝えはあまり信ぴょう性がない、
「ここが桶狭間だ、という言い切り感がない気がする」(KITの主観)
1つの公園に、2つも同じような石碑がある、こちらも気合が入っている。
そうすれば、楽しいのに・・・、三つ巴の戦いほど面白いものはない!!(KITは他人事・・)
こちらの最寄り駅は競馬場である。
中央競馬場前駅
これから向かうは、熱田神宮である、こちらは名鉄神宮駅で降りることになる。
画像は中央競馬場前駅のホーム
熱田神宮の入口
織田信長は桶狭間の戦いの戦勝祈願をしたらしいが、KITは今回の旅行の無事を祈願する。
さて、お土産の購入である、熱田神宮のようにところには、必ず有名な銘菓があるはずである。
KITはもちろん、事前調査をしています。
ここでの銘菓は「きよめ餅」である、こしあんを羽二重餅でくるんだ上品な和菓子です。
包みにしても、歴史を感じる品があるものでした。 熱田参拝のお土産は、きよめ餅で決まりです。
名鉄名古屋駅に戻り、一直線で新幹線ホームへ向かう、
14時頃の名古屋発の新幹線の乗り、新横浜へ向かう。※時間は正確に記録をしていなかった・・・。
KITは昼からはお酒は飲まないが、旅行の帰りではほぼビールを飲む、
非現実から現実に戻る為の儀式のように・・・(※適当に書いてます、スイマセン)
やはり、名古屋づくり ですよね!!
浜名湖、キレイだな~。
あとは新横浜に到着するのを待つだけである。
東海・城めぐりの旅 ~完~