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KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 下田に行こう(下田・石廊崎)(2016年10月10日)

3連休となった、10/8~10/10。

KITは三連休ではなかったが、最終日の10/10の天気予報は晴れ/曇りであり、

これはもう行くしかないでしょ!ということで、プチトリップに行くことを決めた。

 

選択肢としては2つあった、筑波山か、下田かである。考えた末・・・

今回は伊豆の下田に行くことに決めた、

決め手は、たまには海が見たいし、季節としても伊豆はオフであり空いている、そして伊豆にはとんとご無沙汰していたためだ。

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 下田は、伊豆半島の南端部に位置する町であり、南伊豆に属する、

伊豆急下田駅が玄関口となり、駅の周辺は南国の雰囲気を醸し出している。

 

伊豆半島には高速道路は無く(自動車専用道路はある)、下田に行く為には一般道でアクセスしなくてはならない。

伊豆半島は思いのほか、懐が深く、半島の付け根から突端まで約2時間ほどかかる、

しかしこれは渋滞がない時の数字であり、実際には2時間で到達することはない。

 

東京・横浜から、南伊豆に向かう場合、皆さんは

まずは3つのルートを考えるだろう、東伊豆ルート、中央(天城越え)ルート、西伊豆ルートである。

 

まずは西伊豆ルートは距離的・時間的な問題で今回はダメだろう、

修善寺まで走り、土肥経由、松崎ルートとなるが、この2つの観光を考えた場合は良いが今回の下田の旅には適さない。

 

東伊豆ルートは、小田原から、湯河原・伊東を通り、海岸線を走る絶景コース、

走っていて楽しいコースであろう。

 

中央コースは、修善寺から国道414号をひたすら南下、天城越えを経て、下田に向かうコースである、

今回はこのコースを取ることにする。最も時間を大事にした結果である。

海を見ることはできないが、最短距離のルートである。

 

上記は3ルートはあくまで一般道でいくという条件である、

帰りは金の力を借りてさらに最短ルートで帰ることになった。

 

前口上が長くなったが、それでは下田の旅スタートします。

 

下田は半島の袋小路の為、最も恐れるのは渋滞である、基本的には道は1つしかなく、回避ルートがほぼ無い、だから渋滞にはまるわけにはいかない、渋滞の先頭に立たなくてはならないのだ。

 

自宅発、6:30。※これでも遅い、しかし今はオフシーズンである、どうにかなるか・・・?

自家用車での出発である。

笑われるかもしれないが、最近のKITにしては早い出発なのである。

順調に保土ヶ谷バイパス東名高速道路を走り、沼津ICを下りる、そのまま直結している伊豆縦貫自動車道を走る、いつのまにか伊豆中央道修善寺道路を通り、修善寺ICから136号線を南下していく。

 

ほどなくして、浄蓮の滝の看板が現れる、以前行ったことはあったが、10年近く前の事である、人間の記憶とはいいかげんなもので、どのようなところがイメージが残っていなかった、なら行くしかないな。

 

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伊豆の踊子の像が存在感をしめす、

この像の横に滝への入口がある、階段を下りていき、浄蓮の滝を目指す。

 

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7~8分をかけて、最下層を目指していく、お年寄りには厳しいかもね。

 

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浄蓮の滝。

今日の水量は十分だ、轟々と流れていた、久しぶりの滝でテンションがあがる、

滝とはこんなに良いものだったのか、忘れていたよ・・・。

 

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滝の近くには、わさび田があり、その多さに圧倒される、

これは本場のわさびを買うしかないと決意した(笑)

 

近くには、お土産屋が1軒あり、生わさび1本とわさびのスナック菓子を買う、

生わさびは、かなり高い、大きさにより800円から1300円ほどする。

旅をしたら、地元にお金をおろすのはKITの信条である。

 

自宅から下田まで一直線に行くつもりでいたが、良い道草である。

 

河津を通り、海岸線にようやく出た、左に相模灘を見て、気持ちの良いドライブが始まる。

そうして、下田駅の手前に道の駅・開国下田みなとにつく。

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www.kaikokushimodaminato.co.jp

下田市魚市場の前に位置しており、海鮮系の販売が多い、回転寿司のお店もあるが、

まだ残念なことに開店前である、時刻は10:25であった。

特に買うものはなく、伊豆急下田駅に向かうことにする。 2分後到着。

 

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駐車場は事前に調べていた場所に止める、

商連パーキングという場所であり、写真中央には寝姿山がうつる。

時刻は10:55頃ですが、おおよそ90%は埋まっていたよ・・・。 

やっぱり早出は大事だな、1時間遅ければ満車の可能性も高いし、実際に満車になっていたが・・・。

 

徒歩で、宝福寺に向かう、時間にして5分ほどである、下田の通りには人がほぼいない、下田は観光客が多いだろうと勝手に思っていたので、拍子抜けをした。しかも3連休なのにね。 

 

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宝福寺に到着。ここには2つの顔があり、

唐人お吉の資料館とお墓があり、また土佐藩山内容堂公と勝海舟が謁見した場でもある、そして坂本竜馬の脱藩の罪が許されたのです。

 

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そのため、坂本竜馬の像がドーンと立っている。

 

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 斉藤きち(お吉)のお墓参りをする。

 

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いろいろな展示物を見ることができる、

お吉が使っていた遺物も展示されている。 

 

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大通りから宝福寺の看板が大きく目立つ! なかなかにかっこいい龍馬だ。

 

お吉(斉藤きち)とは、どのような人物か説明をしよう。

お吉は愛知県に生まれ、下田に移り住み、芸子になる。

その美貌から、アメリカ総領事ハリスの妾となる、それがハリスが望んだのか、日本が送り込んだかはわかってはいないが。

その後、役目を解雇され、鶴松と家庭を持つが不和から離別、髪結業も廃業、料亭を開くが酒に溺れ、こちらも廃業となる、そして困窮の中、入水することになる。

悲劇の生涯を迎えることになるのだが、実のところ、ここまで持ち上げらる理由はKITにはあまりわからなかった・・。

唐人お吉と言われるように、周囲の日本人からは誹謗中傷を受けていた。

お酒に溺れるまでとは、精神が病んでいたのか、それとも酒好きにより身を滅ぼしたかは、わからないが、悲劇的な人生であった。

 

次に、向かうのは、了仙寺である。

 ここも歴史の舞台であり、黒船来航のペリーは、下田の地におりたちました。

その時、下田条約を締結したのが、ここ了仙寺なのです。

港から了仙寺に向かう道がペリーロードと言われます。

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3、4分で到着した、丁度観光バスも着き、人がわらわらとでてきた。

 

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 奥には、了仙寺横穴遺跡というものがある。観光客がはけるまで、こちらに退避である。

 

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柳に石畳の路、距離は短いが、趣がある通り。伊豆急下田駅に戻ります。

 

その道中、おいしそうな和菓子屋を発見、飛び込み訪問(笑)

ハリスさんの牛乳パンというものを買う、そしてこれがうまい!!

下田文庫という最中を3つほど購入、やっぱり最中ははずせないよね。

hiraiseika.shop-pro.jp 

 

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 下田駅に戻ってきました。

東急ストアと寝姿山・・・、なかなか良い構図だ(笑)

 

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 伊豆急下田駅のこの雰囲気が好きだ、雨除け、日よけ?がリゾートな気分にさせるな~。

東海バスのオレンジカラーが妙にマッチする。

駅のお土産屋で物色する、湯銭のキンメダイの煮つけに心ひかれたが、我慢した。

そして、なにより伊豆半島最果ての駅でもある。

 

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弓ヶ浜海岸に着きました。近くの駐車場に止める。

南伊豆を代表する砂浜リゾートである、

 文字どおり弓形に弧を描く海岸、でも三日月浜という名前でもいいかも。

当然オフシーズンの為、人はまばら、静かで落ち着いた海である。

 

弓ヶ浜を早々に出発、次の目的地・石廊崎へ向かいます、ここはほぼ伊豆半島の最南端となる、

海岸線を走り、漁村を通過する素晴らしい道をはしること、20分ほど。

 

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石廊崎の看板を確認して左折すると、ゆるやかな坂道を経て駐車場に辿り着く。

入り口におばさん係員がおり、駐車料金を徴収されます。

ここ自体が入り江となっており、漁船が数隻停泊しており、静かな漁村風景を醸し出している、

その片隅に遊覧船乗り場があるのだが、誰も乗っている人はいなかった・・。

一時の賑わいはないな~。

 

これから石廊崎灯台に向かう為に坂道を登って行かなければならない、

片道20分ほどかかるのだが、今日は気圧の谷間が位置しており、風圧がスゴイ、

風との闘いでもあった。

 

 

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こんな道を20分ひらすら登る、人はいなく寂しい、すれ違ったのは、4・5組ぐらいだ。

 

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時折見える湾と海が良い感じ、ここに来たかいがあったというものだ。

 

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南伊豆らしくハイビスカスがお出迎え。

看板に従い左方向に向かう、すこし歩けば土産屋・レストランがあったはずだ、そこで喉を潤そう。

 

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「!!」 

売店は廃墟と化していた・・・、

猿の惑星」の最後、砂浜に埋もれた自由の女神をみる心境である(言いすぎです、スイマセン)

以前、KITが来たのは、2003年9月14日、ここで休憩をしたはずである。

 

>調べたら、KITが訪問した16日後に閉鎖したらしい。

そんなに困窮したのか、まったくわからなかったよ。

建物内を除くと置物が当時のまま放置されている、もの悲しい光景だ。

 

先に進もう。

 

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石室神社の鳥居が現れる、ここから参道になるのだろう。

トイレに入ると、恐ろしいことに鳥居をくぐらず歩くことになる(笑)

 

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石廊崎灯台門が閉まり、近づくことができない。

でも話によると年2回、一般公開されるらしいが。その時には賑わうのだろうか。

 

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あ、ここからが参道なのね。

  

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景色が開ける。

穏やかに見えるかもしれないが、めちゃくちゃ強風である、ここにいることに不安を感じるほどに・・・。

心の半分で警鐘が響く、「やばい」と。

この木柵が頼もしく感じる、これがあるか、無いかで、天と地ほどの差がある。 

 

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 石廊崎の突端を見る。

ここに行くには、さらに急な階段を下り、社務所を通り、進まなければならない。

行けないことはないのだが、1%の危険を考え、ここでUターンすることにした。

 

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廃墟化したパーク、ジャングルパークである。茅葺屋根の家も傷んで見える。

 

帰りは早く、15分もかからず到着する。

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静かな入り江、さて横浜に戻るとするか。

ナビさんに確認する、自宅へのルートを検索。

ホントは、西伊豆ルートをとり、松崎・堂ヶ島・戸田・土肥を通り帰りたいのだが、

時間は相当にかかる、やはり時間をとるべきだろう、それに欲を出すとろくなことがない。

東伊豆ルートでもいろいろな発見があるだろう。

ということで東伊豆ルートで帰ることにする、来た道を戻り、下田へ向かう。

 

 135号線を北上して、熱海に向かう。

相模灘を見ながらご機嫌な(死語)ドライブを楽しむ。

 

すこしづつ、河津を越えたあたりから、車と車の間隔が縮まってくる、これはまずいなと感じ始める。

まだまだ、目的地は先である、ショートカットを使うほうが得策だ。

 

城ケ崎海岸から、左折して遠笠山道路に入り、伊豆スカイラインにルートイン!!

有料道路の為、走行車は極端に減る、しかしスピード狂が多くなる、反対車線からの追い越しを行う車もちらほら、やれやれだ。

 

熱海峠でスカイラインは終わる、

すぐに十国峠にさしかかる、ここにはドライブインがあるのでトイレ休憩をとる。 

 

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十国峠ケーブルカーレストハウスという。

土産スペースは想像以上に広く、中々の品ぞろえであった。

 

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こんなところにケーブルカーがあるとは知らなかった、頂上からはどんな景色が見えるのだろうか、

でも、今日に限っては曇り模様の為、大した景色は見えないだろう。

 

またもや、走り屋の聖地、マツダターンパイク箱根に入る。

小田原からは、小田原厚木道路を走り、東名高速道路から横浜に向かう、

いつも通り、大和トンネルは渋滞していた、約8KMと掲示板が言う。

毎回毎回、これはどうにかならんのか、大和トンネルを抜けると嘘にように車がばらける、

不思議なものだ。

 

その後は順調に進み、自宅には18:00に到着した。

 

 下田に行こう 完。