今回は筑波山に行くことにした、
以前より気になっており、あとはどのタイミングで行くかであった、その時が今日という日なのだ!!
紅葉の季節に入れば、筑波山はものすごい事になるはずだ、たしかに紅葉祭りは11/1からである、
その前に行くことが得策であると判断した。
筑波山だけで1日まるまる使うことは可能である、
筑波山登山をすればよいのである、でも今日はがっつりと登山はしない。
お手軽にケーブルカーで頂上付近まで登り、景色を楽しむことにする。
ケーブルカー山頂駅より、男体山の山頂までは徒歩約15分ほどかかる、
また、山頂駅より、縦走で隣の女体山にも15分ほどで行けるらしい、そこからロープウェイで下山して、バスでケーブルカー駅に行くという周遊コースも可能である、
しかし、今回は、ケーブルカーで登り、ケーブルカーで降りる、お手軽筑波山プランにした。
筑波山は高尾山ほどではないが、人気のお手軽な山であり、休日ともなれば、非常に混雑することは
聞いていた。 であれば可能な限り、早く出発すべきである。
それでは、筑波山・ドライブの旅、スタートである。
横浜発:7:35。
高速・湾岸線を走り、辰巳JCTから首都高速6号線、常磐自動車道を走り、筑波に向かう、
途中、守谷SAに寄り、小休憩をとる、パサールと名を冠しているだけに、それなりの品ぞろえと大きさである。しかしながら、駐車スペースがほぼ無い、満車の状態であった、筑波山も混んでいるのでは?と心配な気持ちになった。
土浦北ICをおり、125号線を西方に走る、ここからが失敗の始まりである、
本来は、14号線まで走り、42号線で筑波山に向かうのが正しいのだ、
しかし、ナビに従い、北条新田という交差点で右折をしてしまう、
その後139号線を走ることになった、ここはつくば道と呼ばれる離合困難な道なのだ、
急な直線を登り、波打つ坂道を走り、艱難辛苦の上、正ルートに合流した。
ナビを過信したら、ダメですな~。
9:45 筑波山到着
駐車場について、
写真の鳥居の直前を左折すると第3駐車場があり、ここがもっとも近い駐車場と思われる、しかし、本日は満車であり、Uターン・下流の第4駐車場に停めることになった、鳥居に来るまで、かなりの階段を登ることになる。
なにはともあれ、駐車スペースがあって一安心である。
鳥居をくぐり、ゆるやかな坂を5、6分ほど歩くのだが、駐車場が所々にあるのだ、お土産屋などが副業?でやっているような駐車場なのだが、神社までははるかに近い、また左手には筑波山神社の参拝用の駐車場もあった、ここに停めても良いのでは?
歩くのが問題ない人は第4駐車場でもよいのだが、お年寄りがいるグループは、鳥居向こうの駐車場に止めるべきであろう。
つくば道、さっきの道はこれにつながるのか??ここから本格的な筑波山神社の参道が始まる。
山門の横の広場が騒がしい、何かと思えば、筑波山名物、ガマの油売りの口上をしていた。
写真をとることを促され、紙吹雪を撮影!!
はじめて聞く、ガマの油売り、初体験である。
筑波山神社で参拝、本日はお世話になりますと挨拶をする。
さすが、人気スポットの為、人がひきりなしに階段から現れる、
それでも混在ということではなく、適度に人がいるという感じである。
そしてケーブルカー乗り場に向かう、階段を登り3、4分ほどで到着。
筑波山ケーブルカー宮脇駅である。往復で1,050円、約8分ほどのケーブル登山である。
乗車率150%となる、1台で約100人ほど運べるらしい。
頂上に到着、山頂駅の広場から景色を楽しむ。やはり空気はひんやりしている。
ここから、男体山の頂上へは約15分ほどで行ける、でも今日はいかない。
妙な存在感を醸し出す・コマ展望台に登る、
1Fはお土産屋、2Fは喫茶・レストラン、3Fが屋上展望台である。
うまく作られているな~。
思いのほか、景色がいい!、天気も良く、素晴らしい光景である、
でも少し肌寒い、長居すると風邪をひきそうだ、颯爽と退散することにする。
土産屋、軽食が数軒ある、トン汁やけんちん汁・カレーなどを提供している、
土産はこれと言って買いたい物は無かった、どこでも売ってそうな既製品のパッケージで、
筑波独自のものはなかった、カエルの置物は多いのだが・・・・。
コマ展望台の1Fで、ハッカ糖とカラメル焼きを購入、
ハッカ糖は大好物で売っていたら必ず買うようにしている、意外と売っていないんだよな~。
カラメルはなつかしさから購入、昔、銀紙を使い、コンロで作った記憶があるな・・・。
※チョークのようなお菓子である、これがうまい・はまる!!
広場の片隅に紫峰杉・1分との看板がある、近いから行ってみることにする。
樹齢800年、立派な杉であった。その近くには・・・。
男女川(みなのがわ)の源流である、聞いたことがない川だが、源流という言葉は良い響きだ。
1時間10分ほどの滞在になった、ロープウェイは1時闇に3本、「00分・20分・40分」で運行している、
11:40発のケーブルカーでおりる。
駐車場近くの鳥居からケーブルカー駅に向かうまで、何ヶ所かに個人が営むような売店がある、
そこで、「落花生・干し納豆・銀杏・栗」を買う。なかなか飽きない道程である。
駐車場はかなり下にあり、帰る時もまだ少しだけ空いていた、春や紅葉の季節はこうはいかないだろうな。
帰りは、幅広な2車線道路を走り、筑波に向かう。いたって快適なドライブとなる。
帰るには、ちーとばかし早い、そこで牛久大仏に行くことにした。
以前から牛久大仏は気になっていた、そこだけを目的に行くには少し違う気がしていた、今回はうってつけの時である。
筑波山周辺は、併せていきたい観光地が少ない、
真壁の町並み散策をKITとしてあげたいが、以前行ったことがあるため、今回はパスすることに決めた。
牛久大仏に向けてナビを設定、ナビは一般道を選択、1時間弱かけ、牛久大仏に向かう。
13:20 牛久大仏到着
噂には聞いていたが、デカい!! さすが、ギネスブックにのるほどだ、高さは120Mである。
メインの駐車場は、ほどよく埋まっているが、駐車スペースが広く、出入りも多いため、心配はない。
最も驚いたのは観光地化されており、老若男女問わず、大勢きていた。
まずは、仲見世通りを通る、ここも特に欲しい物が無かったのだが、
1軒だけ気になるお店があったので、帰りに寄ることにした。
拝観料を払う、胎内巡りのフルコースであれば800円である。
大仏の中にはいらない場合は、500円となるが、ここまで来て、中に入らないという選択肢はない。
ギネスブック認定の石碑
大仏様の後ろに周ると、内部への入口がある、
内部は土足厳禁の為、ビニール袋に靴を入れ、持ち歩くことになる。
入口が開き、閉鎖された空間に入らされる、そこで係員の人が簡単な説明をする、それが終わると反対側の扉が開き、大仏の中に入ることができ自由行動になる。順路は決まっているので、ある意味自由ではないのだが・・・。
こんな不思議空間を通り、エレベーターへ。
まずは最上階まで上がらせられる、大仏様の胸の位置である。
四方にこのような展望窓があり、細いながら景色を見ることができる、
霞ヶ浦、東京スカイツリー、富士山をみることができる、今日は富士山だけは見ることができなかったが。
下層に降りると、またもや圧倒される光景が、このフロアすべてのこんな感じである、
なにもかもスケールがスゴイ。
写経部屋もスケールが違う、机が円を描き、ズラーと並び圧巻である、
写経ルームでは皆真剣に写経をしていたため、撮影はしませんでした。
胎内巡りは以上で終わりです、
次に来ることはないと思うが、1回は必ず参拝すべきところだ、
巨大なものに圧倒される驚きと楽しさが味わえる。
やっぱり、NO1はそれだけで価値があるのだ。
この池の鯉がスゴイ、
昨日は第1戦目で広島の勝利であった。
こいつらも神がかっているよ。もう半分は外にでているよ。
コスモスの花摘みができる、100円でコスモス10本を持ち帰ることができる。
牛久大仏を甘く見ていた、二流の観光地と思っていたが、もうこれは一流だな。
是非、筑波山とともに訪問して頂きたい。
仲見世の和菓子屋で饅頭を買い、横浜に向かうことにする。
14:30 牛久大仏出発
流山・加平あたりで混雑はしたが、順調に帰ることができた。
自宅到着 16:30