鎌倉シリーズ・第5段。
本日に出発地点は、JR北鎌倉駅となります、
北鎌倉はJR横須賀線の駅であり、駅は無人改札ぽいですが、一応駅員はいます。
時刻にして、8:45。
いつも通勤で使う横須賀線だが、鎌倉で撮る横須賀線とはまだ別なり。
北鎌倉駅前はすでも観光客であふれていた!
紅葉の季節はさすがだな、1か月前は誰もいなかったのに・・・。
これは円覚寺前である。
皆、思い思いに紅葉を楽しむ。
本日の行先は、明月院。
北鎌倉駅から徒歩10分ほどの距離にある。
前日は雨が降り、路面にはぬれた紅葉が張り付いており、そして太陽により輝いていた。
しっかりと案内板が要所に立っており、迷うことはない。
物販もでており、野菜などが売られていた。
9:00開門であるが、8:55頃には到着した、
すでに観光客は50人以上は並んでいた。
すでにこちらも行列ができてました。
皆のお目当てはこれです。
明月院、すべてが美しい、敷地内には川も流れており、それがさらに散策を楽しいものにする。ここは完成された1つのテーマパークのごとく、完成されている。
明月院とは、もともと紫陽花の名所として有名である、
約2,000本近くの紫陽花があり、アジサイ寺として親しまれている、
北条時宗により、1160年に禅興寺の塔頭として開かれた寺である。
6月の梅雨時の晴れた朝に、是非訪問したいものだ。
今日以上の感動が待っているはずだ。
入口近くにうさぎとかめがいる。
月見とうさぎ?、うさぎとかめの競争?、まぁいいや。
鎌倉を流れる小川は、水がキレイ。
鎌倉の川はどこもキレイだ。
次に向かうは浄智寺。
明月院とは対極に位置しており、横須賀線を挟み、反対側に位置している。
北条時宗の三男・宗政の菩提を弔う為に創建された、鎌倉五山第4位の寺である。
いまや関東大震災後に建てられて総門や山門、仏殿がたつのみだが、参道の雰囲気には当時にも負けぬ格式を感じることができる。
甘露の井。
鎌倉には、五名水という湧き水がある。
鎌倉は海に近く、潮がまざる湧水が多いなか、質のいい湧水は大変貴重であった、
それを管理するのが、寺社が多く、浄智寺の甘露水もその1つである。
目を引くこれは、唐風の山門である、なかなか洗練されている。
境内には、苔むす小路、竹林、石塔などがあり、風情ある散策が楽しめる。
さらにこんな楽しい石トンネルがあったりする。
布袋様もおり、おなかをなでることができます。どういうご利益があるのかな。
浄智寺は、谷戸の奥深くにたつお寺だけあり、かなりの懐の深さであった、
すばらしい、浄智寺。
21号線に戻り、450mほど建長寺方面に歩いていくと、長寿禅寺につきます。
足利尊氏公ゆかりのお寺です。
あまり知られていないが、おすすめスポットです。
なぜ、ここが良いか?
本堂に上がることができる、そしてかなり広い、回遊型であり、またのんびりできる!
秋は本堂から見る紅葉が最高!、通の隠れ家的スポットです。
鎌倉は結構周っているが、こういう所はあまりない、というかほぼ無い。
もちろん知ってますよね、室町幕府の創始者、そして征夷大将軍。
庭も整地されており、回遊型の散策ができる、また来よう。
長寿寺の出口をでると、右方向に長い坂が見える、それを登っていく。
そうすると亀ヶ谷坂にでる。
さらに歩いていくとT字路にぶつかる、目の前には横須賀線のガードがある。
そこにあるのが、岩船地蔵尊である。ここはこれから行く海蔵寺が管理をしている。
長寿寺から約1km、10分ほどで着く、
ここは、海蔵寺である。
ここには謎の井戸があり、また不思議な言い伝えもある・・・。
そして、境内の外には、底脱の井というものある。
他にも 見どころはあるのだが、見逃してしまった、いつか補完しなくては・・・。
海蔵寺を離れ、先ほどの横須賀線ガードにきたら、踊子タイプの車両が低速で通過していたので、写真をとる。
江の島駅至近から撮影。
腰越、江の島区間は、路面電車らしい光景が広がる、歩いて楽しむのが吉。
江の島駅には、江ノ電グッズのうる売店があります、かなりのバリエーションがある。
今後ゆっくり見てみるかな。
境川から江の島方向をみる。
江ノ電・江の島駅から小田急線・片瀬江の島駅までは結構歩くのだ、
これが地味に苦痛なのだ。
片瀬江の島駅、いつみてもハイセンスな駅である。
11:51発の小田急線で帰ります。
今日も晴天で気持ちい散策ができました。