鎌倉に行こう! 第7段。
スタート!!
9:40、北鎌倉駅到着。
本日も人出は最高潮です。
円応寺。
前から気になっていたお寺です。建長寺の道路向かいにあります。
円応寺は、北鎌倉駅から徒歩16分ほど。(グーグルタイム計測)
円応寺の境内。ほのかにさびれた感じがとてもいい。
鎌倉時代に十王思想というものが流行した。
人は死ぬと冥土に行き、7日目毎に冥界の審判官である十王に生前の罪を裁かれる思想である。
円応寺は撮影が禁止されており、境内内での撮影ができない。
そして、建物の中に入ると、迫力ある光景が広がる、
中央には閻魔王が鎮座しており、怖いほどの迫力で迎えてくれる。
周りには8体の像・審判官が並ぶ。
閻魔王像は、運慶が死に床から戻り、今見てきたばかりの閻魔王の姿を彫り上げたものであると伝わる像である。
こじんまりとしているが、いいお寺だった。
円応寺を出て、鎌倉駅方面に向かう、おなじみのトンネルを通過。
鶴岡八幡宮を横に見つつ、通過。
鉄ノ井(くろがねのい)、鎌倉十井の1つ。
鶴岡八幡の正面から約1分ほどの場所。
寿福寺である。
鎌倉駅から約500mほどの距離にあるお寺。
鎌倉五山の第3位です。
寿福寺の参道、裏山には北条政子と源実朝のお墓と伝わるやぐらがあるという。
七里ヶ浜駅で降りる。
腰越駅に向かい、海に向かって歩く。
このルートは、江ノ電と道路の境が低い。
腰越~江の島区間とは別の一体感がある。
鎌倉高校駅、通過。ホームからのオーシャンビュー!!がすごい。
鎌倉高校駅から腰越に向かって歩く中、江ノ電が何台か通過する。
撮らずにはいられないな。
写真の左端の看板に満福寺とあるが、これが次に向かう場所です。
満福寺。
目に前には江ノ電が横切る、鎌倉地区ならではの光景だ。
この寺の始まりは古く、744年行基が開いたといわれる古刹。
この寺には腰越状の下書きが今でも残っているという。
また、義経の生涯が描かれた襖絵32面もあるという、今度中に入ってみるのも良いかもしれない。
腰越状を書いている像。
腰越の商店街を歩いているとまた江ノ電が通過。
江ノ電と龍口寺。次に向かうは龍口寺である。
龍口寺の山門。
町にマッチしてますね。
本堂。
日蓮が首をはねられそうになった時、雷が刀に落ち、命拾いをしたという伝説が残る刑場跡に建てられている龍口寺。
ここの鐘は自由に打つことができる珍しいお寺。
当然、願をかけ打ちました。
神奈川県の最古の五重塔である。
いろいろ奥にあるようだが、今回はパス。
龍口寺を出ると、またもや江ノ電が通過した。
12:42発の相模大野駅にて帰宅。
鎌倉へ行こう、第7段 完。