「暑さ寒さも彼岸まで」
春のお彼岸が来た、相模原にある霊園へ行き、ご先祖様へのお参りを済ませた、
道路は混んでおり、いつも以上に時間を費やすことになった、
混んでいるとわかっていても、行かなければならないのだ。
去年の今頃はどうだったのだろうか、などと考えていた・・・。
そうだ、去年は鹿児島旅行に行ったんだ!(・・・・汗)
早いものであれから、もう1年がたった・・、2日目には霧島神宮にいったな~。
当時は御朱印には全く興味がなく、今にして思えば残念な思いだ。。
「覆水盆に返らず」
過ぎたことは考えても仕方がない、これから集めていけばよいのだ。
お墓参りに行って、ただ家に帰るだけではもったいない、
どこか寄れるスポットはないか? と考えた。
神奈川県で有名なパワースポット・寺社仏閣といえば、
川崎市の川崎大師、鎌倉市の鶴岡八幡宮、そして、高座郡寒川村の寒川神社である。
そういえば寒川神社だけ行ったことがない。
有名でもないし、とは言っても無名でもないという微妙な立ち位置かもしれない。
寒川神社は、相模国の一ノ宮である、一ノ宮とはその地域で格式が高い神社のことをいう、相模国では鶴岡八幡宮と寒川神社の2社のことを指す。
しかも歴史も古く、寒川神社は1,500年以上の歴史をもっている、
さらに「レイライン」上にある重要な地点にたつ神社なのだ、
ここで出てきた聞きなれない言葉、「レイライン」とは何か。
出雲から始まり、元伊勢・富士山そして寒川神社を1つの道(直線)で結ぶことができるのだ、簡単に言うとこれが、レイラインである。
どうですか、すごい神社とわかってきたでしょ。
※詳しいことは他のブログに託す!(他力本願)
では、寒川神社はどこに位置するのか、見てみよう。
・車で参拝する場合、
圏央道・寒川北インターが最寄りとなる、
・電車で参拝する場合、
相模線・宮山駅が最寄りとなります。
今回は圏央道が大渋滞であった為、
厚木インターで降り、下道を走っていった、どちらが早いかなどはわかりはしない。
駐車場は広い、余裕をもって停めることができたが、
それでもこの広い駐車場にはかなりの台数が停まっている、
さすが相模国の一ノ宮である。
緑に囲まれた白砂の道を行く。
今回は正面からではなく、側面から入る形になった。
手水屋、作法に則り清める。
御朱印のご案内もあります、
右手側の建物で御朱印を頂くことができます。
でもその前にお参りを済ませます。
まず神社に来たら、とにもかくにも参拝です。
先に御朱印をもらいにいくようなことではいけません。
うーん、とても広い、広すぎる。
そして社殿の横には八方除の像がある。
八方塞がりや八方美人など、古来から八方位を基本として吉凶を占ってきた、
全方位を指す四方八方という言葉があるが、四方八方からの災いを防ぎ、良き方向に祈願しようというのが、八方除である。
寒川神社は唯一の八方除の神社なのだ。
ようするに「万能!!」
この建物内で御朱印やその他受付をしている、
中はいくつかのブースに分かれており、案内をうけることになる、
第一印象はとれもキレイ、そして広い、なぜか違和感を少し感じる、
あまり神社でこのような造り・規模のものがないから、そのように感じるのだろう。
御朱印は一番奥の受付となる。
受付番号をもらい、待つことになる。
これだけ大きいと御朱印を待つ人も多く、20分ほど待ったかもしれない。
お手洗いの看板を目指して歩いていくと露店が数件あった、日頃からあるのかな?
机、イスなどが設置されており、そこで食べている人が多くいた。
広い、まだ神社の敷地内だ。
正面鳥居の近くまで来た、池があり鯉が優雅に泳いでいる。
愛子様の記念樹もあった。
こちらは正面の鳥居だ。
こちらは本殿の横の道なのだが、庭園につながっているようだ、
しかし入るには条件があり、私はそれを満たしていない、Uターンだ。
駐車場近くには売店(近代的でキレイ)があり、お土産品が多く並んでいる、
境内の中にも売店があり、さすが相模国の一ノ宮といったところか。
今日は饅頭と甘酒を購入。
八福餅が有名らしいが、見た目はあまりおいしそうにない。
別の観光地で見た目同じなあんころ餅を買ったが、それなりであった、まずくはないんですよ。
ここの八福餅は本当はおいしいかもしれないが・・・。
神奈川県人でありがながら、寒川神社のことをあまり知らなかった、
それなりに参拝者はいるだろとは思っていたが、
ここまで歴史があり、社格が高い神社であると初めて知った、
まだまだ神奈川県内でも、このような素晴らしいスポットがあるのかもしれない、
楽しみが広がるということだ。
さてと、次はどこへ行こうか。