KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT さった峠に行こう!興津・由比ルート(2017年6月3日)

「薩埵峠 (さった峠)」とは、静岡県静岡市清水区に位置しており、

東海道の宿場町である由比宿と興津宿の間にある東海道三大難所の1つと言われている峠である。

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歌川広重の浮世絵「東海道五十三次・由比」を見た人も多いだろう。

今日はその景色を見に行こうというのだ。

山の斜面が海に向かって切れ落ちており、昔においては難所であったことが容易に想像できる、しかし時が経ち、現在においては風光明媚な観光地となっている。

 

さった峠にはライブビューカメラがあり、自宅のパソコンよりさった峠からの

富士山の状況を見ることができる、なんて便利な世の中だ。

 

今朝、なんとなくさった峠のライブビューカメラのHPにアクセスした、

素晴らしい富士山の動画が目に飛び込んできたのだ!!

考えるまでもない、直感的に「行くしかない!」となったのある。

 

そして、

カメラと携帯の充電器と財布をカバンに入れ、出発した。

 

さった峠のアクセス方法について(電車で行く場合)

東海道本線由比駅興津駅のいづれかになる。

私がおすすめなのは、興津駅から入り、由比駅から帰るというルートだ、

興津から入ると富士山を前面で見ることができる、由比から入ると富士山を背後に登ることになってしまうのだ。

 

東京から最短ルートをたどるのなら、新幹線で静岡駅まで行き、Uターンする形で興津駅に入るというルートだ、本日はこのルートをとることにした。

早朝から出発ができていれば、東海道線で行ってもよかったのだが・・・。

今回は遠出するつもりはなく、決断が遅れた為だ。

 

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こだま号に乗車・新横浜駅10:16発、本来は由比にいても良い時間帯だ・・・。

静岡駅の場合、ひかり号も停車する。

 

複数の駅で長時間停車、のぞみやひかりにガンガン抜かれていく、今日はゆるやかに旅をしていこう。

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車窓からも良い富士山を見ることができた。

 

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1時間少しで静岡駅に到着、こだま号は新大阪駅に向けて去っていく。

 

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興津駅到着、静岡駅から16分ほどで着くことができる。

5・6名の降車客がいた、内2名ぐらいは観光客かな?

もう時刻は12時近く、いつもであれば昼に目的地に到着など、遅すぎる。

 

車で興津に行くのであれば、近くに三保の松原がある、そちらからの富士山も

見て頂きたい。

 

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駅前には、センスの良い看板が設置されていた、

ちゃんと興津地区は観光地の1つであるということだ。

清見寺という名刹も気になるが、今回はパスとしよう。

駅から徒歩で17分ほどかかる、しかもさった峠とは反対側だ。

 

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興津駅からさった峠、そして由比駅に抜けるコースは鉄板コースなのだ。

とはいえ、駅からどの方向に行けばよいという看板が無い、

あったほうが良いと思うのだが。

 

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興津駅JR東海の管轄下だ、ロゴがオレンジであり、駅舎もそれに準じている。

御覧の通り、閑散としている、人で溢れているより良いのだが・・複雑だ。

そして歩いている人がほとんどいない、さった峠入口まで通行人とほぼすれ違わない、

ここはもう車社会なのだ。

 

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とりあえず、国道1号線にでてみる。

方向としては、由比方面(戻る形だ)となる、そして東海道本線をまず渡る必要がある。

 

1号線を由比方向に歩き、

左折できる道があったら、「曲がる」とだけ考えて歩く。

 

※今回はあまり下調べをしていない。

そもそも歩きのルートがアップされているサイトを見るけることができなかった。

 

 興津駅を出て、国道1号線を歩いていると、

「身延道」という石碑があった、これは曲がるべきと判断、

身延道は通るしかないだろう。

 

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国道1号線はとても閑散~。

 

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すぐに「身延山道」の石碑を発見。

これは曲がれということだ!!

 

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こちらの案内板には「身延道」とある、奥の木の案内板の文字が読めん!

 

 身延山道の石碑から東海道線の踏切を越え、すぐに右折、線路沿いに歩いていく。

 

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まずは、東海道線(在来線)の踏切を渡り、右折する。

 

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 線路沿いを歩き、「52号線・身延道」とぶつかるので、左折する。

身延道を北上していきます。

しばらく歩くと「八木間元」交差点がでてくる、そこを右折する。

 

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八木間元の交差点、ここを右に曲がります。

 

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やばい看板を発見、

なんだ、この違和感は!?

 

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興津大橋を渡ります。

 

 興津大橋へ。

 

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海側を見る、正面の建物は駿河健康ランドである。

それにしても、清々しい景色だ。

 

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 興津川を見ると、水が透き通っている。

他のブログで興津川の源流を扱っているものもある、今度みてみよう。

 

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興津大橋を渡り終わる、そのまま直進していく。

※車で行くのであれば、

ここを左折して東名高速走路をくぐり、右折していく。

 

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直進すべきか正直決めかねていたのであるが、

「さわやかウォーキング」の看板があり、この看板に助けられた。

※これは常時あるものではないと思うのだが・・・。

 

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突き当りを右折する。

ここにも看板があり、案内をしてくれる。

 

突き当りを右折して、ゆるやかな坂を上っていく。

 

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ゆるやかな坂をいく、

この手前にある自動販売機が由比ルートで最後とものとなるので、

水分を持たない人は補給していこう。

 

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坂の手前には看板が設置されている。

さった峠登り口まで0.6kmまで来た。

 

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すぐさま、別の看板も、さった峠へは1.5kmとなる。

 

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そして、分岐が出現。

左へ行くと、さった峠。

右に行くと、白髭神社に行く。

 分岐点。

早る気持ちを抑え、白鬚神社へ、1分ほどで行くことができる。

 

◆寄り道≪白髭神社≫◆

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しっかりと看板もあり、この下には参拝用の駐車場もあった。 

 

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良い雰囲気の木漏れ日の神社! 

 

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海が見える!

神社から海が見えるだけで、100ポイント加算!! 

 

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この見え方もいい!

手前、東海道線、隣が国道1号線。

 

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伊豆半島までよく見渡すことができる。

 

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では、参拝を。

 

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白髭神社にお参りをする。

この神社に関する説明書が置いてあった。

 

良い寄り道をしたな~。

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では、本線にジョイントしよう、

坂を下り、登り返すことになる。

これから行く方向には3名の旅人が、そして降りてきた人は1名いた。

 

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興津駅からここまで約54分かかった。

汗ばんでいるが、そんなにじめっとした感じではなく、中々の散策日和だ。

それにしても、おおざっぱな地図だ。 

 

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ここからがさった峠への入口となり、本格的な上りとなる、

階段をがんがん登っていく。

 

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緑のトンネルを抜けていくと・・・、

 

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また階段に、さらに高度を上げていく。

そんなに長い時間登ることはないので、

体力に自信の無い方もゆっくり行けば問題はないレベルだ。

 

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初めて駿河湾が横に見えてくる、

時折吹く風が心地よい、この眺望は素晴らしい、

しかしもっと素晴らしい景色が上にはあるのだ。

 

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ここで一旦登りは終了となる。

かなりへばったので、水分補給へ、ベンチもあるのでゆっくりと疲れをいやそう・。

 

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この辺りは看板が多い、看板(石碑)が群雄割拠している!

 

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かつてここでは合戦があったのだ。

 

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ここからの眺望も素晴らしい。

少し雲がかかっているが、良い富士山だ。

国道1号線がアーチ状に見えたり、隠れたりしている、ずいぶんと複雑な地形だ。

 

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この景色を見ながら、小休憩とする。

この辺りで計5人が休憩している。

 

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山側を向くと、こちらにもモニュメントがある。

なんか統一性が無いような・・・、気がしてきた。

 

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今後は富士山を前に見ながら、展望台を目指す。

 

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これはみかんを運搬する為の索道であろうか。

 

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みかん運搬のレールが下方へ、伸びている。

今でも現役なのだろうか。

 

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しばらくすると、東屋が現れる。

さった峠まで、残り0.5km。

 

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東屋と看板。

ここでのんびりするのも良いものだ。

 

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こちらにも石碑がある、かなりの力の入れようだ。

 

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左に山、右に海と、

このようなシチュエーションの散策道はあまりない。

 

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ついに、さった峠・展望台に到着。

興津駅から約75分ほどで到着した。

 

 

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展望台に上る、

次々と観光客が来る、7・8人で結構いっぱいに。

 

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すこしずつ、雲がまかれていく、白い外套を付けているようでカッコいい。

さった峠、この景観が素晴らしいのだ、

富士山、さった峠、駿河湾、そして人工物の東海道本線・国道1号線・東名高速道路

競演である。

自然と人工物との華麗なる融合!

 

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駿河湾もキレイだ。

 

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東名高速道路が海の上を通る、この異質な光景・・・、

新潟の親不知と同じような景色だ。

東名高速に乗っていても、この景色にはテンションが上がる。

 

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上を向くと、ライブカメラがある、

こいつのおかげで、ベストタイミングで訪れることができる。

 

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由比駅に向かい降りていく。

約3kmほどの道程となる。

 

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東海道本線・下り列車が通過していく。

 そしてミカンもこの景色に花を添える。

 

名残惜しいが、由比駅におりて行こう! 

 

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駐車場に出る、

ここにも看板が多くあり、トイレも完備されている。

 

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ここから伊豆半島の松崎を見ることができる。

 

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こちらが駐車場から遊歩道への入口。

杖も無料にて貸し出し中。

 

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駐車場を振り返る、10台ほどしか停められないようだ、

結構、車で来る人が多い、続々と入ってくる。

車のアクセスも由比と興津からの2ルートがあるが、由比ルートはあまりにも狭い、

離合ができる箇所が少なすぎる。

そのため、興津ルートを強くおすすめしたい。

 

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では、車道兼遊歩道を下っていく。

 

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ここにもさった峠の看板がある。

ここからの景色も絶景である。

 

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トラックが来たが、1台でやっとだ。

 

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赤錆びたモノと青い眺望、

なんとなく、良いと思ってしまった光景。

 

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年季の入った看板、

こういうローカル的キャラクターが登場する看板は味があっていいな~。

 

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顔を横に向けると、このような眺望が。

線路と道路と平行して進む。

 

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眼下には、東名高速道路・上りの由比PAが見える。

この売店の上は展望台になっている、おすすめだ。

 

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まだまだ先は長い、景色が良いので全く苦にならない。

 

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しばらく進むと、視界が開ける、良いサプライズ、前方には西伊豆が。

 

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振り向くと、面白い光景を見ることができる。

 

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さらに拡大。

他ではあまり見られない景色。

 

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車が下っていく、

対向車が来るかは運しだい・・・。

 

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由比駅まで2.3km、張り切って行こう。

 

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さった峠の出口が見えてきた。

 

 

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さった峠への入口。

一里塚跡、由比駅まで集落を歩いて行く。

 

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西倉沢地区・眺嶽亭。

一里塚の向かいにある、ここからの富士山の眺望が素晴らしくこのような名前に。

 

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街道を歩いていく。

 

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倉沢屋を振り返る、

店の外まで人が待っていた、やはり人気店、休日は無理だな。

以前食べたことがあるが、ここは超おすすめである、是非平日休んで来て下さい!

さくらエビの専門料理店である。

 

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あかり博物館というものもある。

 

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次に小池邸。

この街道筋だけでも、いろいろな見どころがある。

しかし、今日はすべてスルー。

 

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由比駅まで0.5kmまできた。

 

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陸橋を渡り、道路を横断、ゴールは近い。

 

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陸橋から、下って来たさった峠を見る。

 

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ようやく、由比駅の駅舎が見えてきた、

巨大なエビも見えてきた・・・。

 

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由比駅、非常な地味な感じだ、平屋って感じだ。

 

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由比はさくらエビで有名な町だ、

倉沢屋以外にもさくらエビを食べれる店は多くある。

お土産でさくらエビを買うのもおススメ!

 

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駅前にある由比観光案内。

今来た反対のエリアにも、

おもしろ宿場館、由比宿本陣公園、正雪紺屋、ゆい桜エビ館などがあり、

是非一度は行ってもらいたい。

 

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JR東海由比駅

タクシーは常時停まっている駅かな。

 

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やはり、やわやかウォーキングは本日やっていたのか・・・。

それ用のテントが設置されていた。

 

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駅の上からも富士山が見える。

 

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これで今日の富士山は見納めだ。

 

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 帰りは普通列車でのんびり帰ろう、

熱海乗り換えで横浜へ向かうコースをとる。

 

さった峠の旅は10年前に行っており、0からの新鮮な気持ちにはなれなかったが、

忘れていること、新たに発見したこともあり、振り返りの旅も悪くはないと思った。

 

さった峠に行こう! 完