夏に入り、初の三連休、皆がこぞってお出かけをする時期だ。
そういえば、梅雨はどうしたっけ?? まぁ、いいか。
電車は満席になるし、高速道路は大渋滞する、それでも出かけなくてはならない!!
旅好きのサガだ・・・。
でも考えて欲しい、
海の日の連休にしても、お盆休み・年末・年始にしても、高速道路は大渋滞となる、
平日に休みをとることができない私たちはどうすればよいか・・・、
それは1つしかない。
「渋滞の先頭を走れば良いのだ!」
前日は早く寝て、早く起き、早く出発する、これにつきる。
渋滞の時間ほど、無駄なものは無いのだ、
遅く出発すると、自然渋滞のみならず、事故・故障車による渋滞に巻き込まれる危険性が高まるのだ・・・、今回はこのパターンに嵌ってしまった。
「今回は、秩父へ行こう!」という記事をアップするつもりが、
このような表題になってしまった・・・。
秩父三社をめぐり、道の駅で新鮮な野菜・果物などを買い、充実した日を過ごす予定であったのだ、どうしてこうなったのか・・・。
横浜は7:00に出発した、
「!!」
そもそも、連休初日で7時出発は遅い!!
この時点で敗戦は決まっていたのだ、、、、過去から学ばない人間はダメだな。
保土ヶ谷バイパスから渋滞となり、東名高速道に入ってからも渋滞となる、
圏央道に入ってからも大渋滞にはまり、高尾山ICに着く頃には3時間経過していた、
これ以降も渋滞が続き、関越道路も渋滞に決まっている、このままでいいのか。
撤退の決断は難しい・・・、だけど・・、
圏央道・高尾山IC少し手前で、今回の旅の断念を決断する。
こらから、撤退戦である。
圏央道をUターンして、厚木方面に向かう、
しかし良いのか、このまま自宅に帰ってしまって・・、いいわけがない。
「俺は御朱印をもらうんだ!!!」という強い思い(嘘)で
久能山・由比の旅へ変更した。
比較的、東名高速道は渋滞区間が少なく、普段より30分オーバーほどで行けると判断したのだ。
徳川家康とは、知らない人がいないと言うほど有名な歴史上の人物であり、
「泰平の世」の礎を築いた人物である。
家康の遺言を受けた、二代目将軍秀忠により、ご遺体を久能山に葬むることになる。
日光東照宮も有名であるが、家康の出自を考えると、
久能山東照宮のほうがと思ってしまう。
久能山へにアクセス方法であるが、
海側からも行くことができるが、相当に体力を消耗することになる、1,000段以上の石段を登ることになる。
楽ちんなアクセスは、日本平からロープウェイでの入山となる。
ロープウェイ乗り場の専用駐車場がある。
ここは無料でなので安心してほしい。
それでは正面の乗り場に行こう。
ロープウェイ乗り場は、お土産屋に隣接していることが多い、ここは例外にもれず、そのような造りになっている。
駿河湾が良く見える、この光景だけでも、来た甲斐があったと思える。
ただ青い海に感動する・・、単純なものだな・・・。
ロープウェイは満員となり、久能山に下っていく。
そう、ここのロープウェイは下っていくのだ、日本平の下に久能山がある。
「おーおー、海だ!!」
乗っている人も同じ感想だ。
ガイドのおばさんの説明も絶妙だ。
地獄谷・屏風谷を堪能、自然の要害という感じだ。
下ってきました、
片道600円の旅が終わりました、往復にて1,100円となる。
久能山東照宮・全景。
大きくなく、小さすぎず、程よい大きさである。
日光東照宮は多きすぎる。
ロープウェイ乗り場から下り、久能山に入っていく。
こちらからも、眼下に駿河湾が見える。
静岡茶の試飲販売がされていた。
まずは、拝観料を支払う、
そして、御朱印もお願いしておく。
では登って行こう、暑さとの闘いだ。
まずは、楼門。
「東照大権現」と書かれている。
落ち着いた朱色の門。
その裏手には、家康の手形がある。
そんなに大きくないな、しかし、天下人の手である。
お小刻みに階段が出てくるので、1つ1つ処理していきます(笑)
これは先ほどの楼門、振り返ったところだ。
右の小屋では、お守りなどが売られている。
正面からは登れないので、右周りで登っていくことになる。
1つ1つの構造物に重みがあるように思える。
お茶など、頂くこともできる。
※もちろん、有料だが、お手頃なお値段であった。
日枝神社。
息を整え、ご参拝。
では、門をくぐって行こう、その先には。
御社殿がある。
権現造りの拝殿である、国宝に指定されている。
ここも参拝客が絶えない。
無人で撮影することは難しい。
またまた、くぐっていきます。
廟所参道と呼ばれる。
徳川家康の廟所が近い、厳かな気持ちになる。
最後の鳥居をくぐります。
徳川家康の廟所。
家康は、駿河湾が見える、小高い山にひっそりと眠っております。
隣りには金の成る木が、
もちろん触って運を授けてもらおう。
では、戻りましょう。
御朱印を受け取り、お土産屋でオモト(万青年)を買う。
雲はでているが、夏の良いの天気だ。
夕方には崩れていきそうだ。
つば九郎がなぜいるか、かわらんが、乗り場に行こう。
久能山、さらば!!
ロープウェイの影、高い・・・。
土産屋で物色するが、買う物はなかった。
節約することも大事だ。
この電波塔の存在感がすごいのですが!!
巨大構造物への畏怖だ。
晴れていれば、
三保の松原やさった峠にでも寄りたかったのだが、本日は富士山を見ることはできない、横浜に帰ることにした。
帰宅途中、東名高速道路・由比PAに寄る。
ここだけは外せない、展望台もあるしね。
そして、今日はここでさくらエビの定食をだべる!
由比桜エビ三昧、1,500円である。
パーキングの食堂と言えど、これがなかなかうまい!!
そりゃ、由比の倉沢屋や井筒屋で食べるほうが良いのかもしれないが、
由比PAの名も無き食堂の定食もうまい!!
また、食べたいな。
空は曇ってきた、静岡の夜は雨模様だな・・・。
東海道本線が通過、これは熱海行きだろうか。
あと、こんなところに絶対にネコを捨ててはいけません!!
久能山へ行こう! 完。