KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 三県境・鷲宮・栃木に行こう!(2017年7月22日)

栃木という場所は以前より気になっていた、

ここでいう栃木とは、県のことではなく、栃木市または栃木駅周辺の事である。

栃木は蔵の町として一応は有名であり、観光地にもなっている、

今回は栃木を最終目的地として、埼玉県の鷲宮神社に行くことにした。

 

と書いたが、本当の目的は「三県境」である!

 

先日の東武沿線の旅で、「三県境」に行くつもりであったが、時間の都合上断念していたのだ。

 

では話しを戻そう。

 

鷲宮神社の最寄り駅は、東武伊勢崎線鷲宮駅となる。

駅から徒歩で約8分ほどである。 

 

 

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鷲宮駅

タクシーが常駐している、ポイント高し。

駅舎の配色が個性的である、そして奥に見える商店にも味がある。

 

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東武伊勢崎線鷲宮駅の遠景。

初の上陸です、朝早いこともあり閑散としている、そしていい感じの駅ロータリー。

 

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駅前には観光看板がある。

「かぐらのまち 鷲宮」と書かれている。

 

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駅前のメイン通りを歩いていく。

しばらくすると川にぶつかるので左折をする、

あとでわかるのだが、このルートは鷲宮神社の正面に出るのではなく、側面にでる形となる。

 

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良い感じの川沿いを歩いていくと、赤い特徴的な橋が見えてくる。

いかにも神社へ行く人はこの橋を渡れと言っているような橋だ。

 

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鷲宮神社の正面。

鳥居が特徴的である、歴史を感じさせる造り! これは期待が持てそうだ。

右のお店は帰る時も閉まっていたが、閉店してしまったのだろうか。

参拝客は他の地方神社と比較するとそれなりにいた、

しかし商売ができるほどの参拝数ではないのかもしれない。

 

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 関東最古の神社・鷲宮神社である

鳥居にも風格がある、期待が持てる!!

 

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朝の参道・気持ちが良い。

 

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参道脇にはこのようなものが・・・、名称がわからない。

良く見ると、鳥の紋様が刻まれている。

 

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さらに参道脇には、「みひかりの池」がある。

古来より龍神が住まわれているという。

 

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こちらが拝殿となる。

茅の輪をくぐるが、正式な作法ではない。

 

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本殿が2つ並んでいる、これは珍しい神社である。

 

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 手前は神楽殿である、

吾妻鏡」にも登場する、神楽を舞い、見事にご宣託を受け、祈願が成就したという。

その奥にあるのが、社務所であり、御朱印はこちらでいただく。

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神楽殿の中、風化が進んでいるが、良い感じ。

 

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境内には多くの社ある、9つほどあるという。

 

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お酉様がいる、鶏が数羽。

時より、鳴き声が響く。

 

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カラフルな絵馬が多い、力作も目立つ。

らきすた」の絵が目立つ、

らきすたとは、この地を舞台にしたマンガである、鷲宮神社も出ているという。

 

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 いい参拝であった!!

 

では次の駅に向かおう。

 

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 東武日光線柳生駅に着いた、いきなりローカル線的な雰囲気になった。

鷲宮駅から柳生駅に行くためには、3路線を乗り継いでいくことになる。

めんどいが目的の為には仕方がない。

 

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柳生駅

無人っぽい有人駅なのか・・・。

駅舎横の小道に入り、線路の渡り反対側に向かう。

 

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ここは加須市渡良瀬川と利根川に挟まれた地。

観光板がある、マップ上方にハートの形をした渡良瀬遊水地がある。

しかし目的地はそこではない。

 

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 方向看板がある、

渡良瀬遊水地三県境・道の駅きたかわべ。

 

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「お~、スペーシアだ!」と喜びながら(笑)、田舎道を歩いて行く。

 

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分岐点には、看板があるので安心、これは徹底されていた。

この地の方々の「三県境」への思いは伝わった。

 

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 三県境・臨時駐車場。

加須市の本気を理解した!!

 

 

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 平原に看板が見えた、あそこだ。

この目的地を発見した際の「瞬間」がなんとも言えない。

 

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これが「三県境」である。

左から「埼玉県」「群馬県」「栃木県」である。

右から「栃木県」「群馬県」「埼玉県」である。

どちらから見ても中央は「群馬県」だ。

群馬の盟主ぶりがスゴイ!!(笑) 

 

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 休憩所も造られている、

そしてアンケート箱もある、

さらにはカメラとスマートフォンで自撮り・記念撮影する為の台もある。

このような配慮にあふれた場所はあまりない。

あと、自動販売機があれば最高だ!!(笑) ※暑いのだ・・。

 

◆三県境駅を思い出す・・・。

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これは、飯田線の小和田駅である、屈指の秘境駅をして知られる。

 

 

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これから戻っても次の列車まで時間がかなり空く、道の駅に行ってみようか。

 

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名残惜しい、

田舎のおばんちゃん家から実家に帰る時のようなもの悲しさがある・・・(笑)

「気を付けてお帰り・・」と言っているように思えた。

※言っていない。

 

三県境から道の駅きたかわべ までは約8分。

もちろん、歩きでここに来るように人間は私しかいない・・・。 

 

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 道の駅の隣にスポーツ遊学館という施設がある、

エレベーターで屋上階に上がることができる、

ここから渡良瀬遊水地の一端が見える、ハート型のどの部分なのだろうか・・・。

 

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こちらが道の駅である、夏の一風景だな。

買いたくても、最小限のバッグしか持たない為、今何かを買う事はできない、

だから、最終目的地でしか買えない・・事が多い。

 

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 炎天下の田んぼ道、暑いし・つらいけど、気分が良い!

柳生駅が見えてきた、知らない町の散策はいいな~と思える。

 

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柳生駅まで戻ってきた、

ホーム内には誰もいない・・・、ベンチで10分ほど待つ。

 

まだ、先に進もう!!

 

 次の目的地は最終地である栃木駅である。

では栃木県の神髄・栃木に行こう!

 

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 栃木駅

蔵の町に相応しい駅舎、そのイメージ体現したものである。

 

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ようやく栃木らしい雰囲気になってきた。

お祭りも近づいているのだろうか、祭り提灯が飾らている。

 

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12つ、すべて周る人がいるのかな?

 

 

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 栃木・神明宮の石柱。

ここを曲ろう。

 

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赤鳥居が見えてきた。 

 

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 栃木のお伊勢さんと呼ばれる神明宮。

祭神は天照大御神である。

落ち着いた宮司から御朱印を頂く。

隣りは公園となっており、大きな池もあり、市民の憩いの場となっている。

 

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神明宮の御朱印

 

次に、神明宮の近くに「近龍寺」がある、寄ってみよう。

 

 

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 「三級山 近龍寺」

ここには栃木県出身の文豪・山本有三のお墓がある。

参拝していこう。

 

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 本堂、

奥に山本有三のお墓がある。

 

では次に行こう。

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川沿いに行く途中、気になるスポットが・・・、

「山車会館」という施設があった。

※本日は入りません。

 

では、川沿いを歩こう。

 

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蔵の町遊歩道の看板を発見。

 

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 では川沿いを歩き、栃木駅方面に向かって進む、

スペーシアの発車時刻が迫っているので、時計を気にしながら行こう。

 

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蔵の町らしくなってきた、

周囲からはあまり評判が良くない蔵の町(すいません。。)であるが、評価は私が決めるものだ、期待を裏切られないことを願う。 

 

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歴史伝承館という施設もあったが、入っている時間はない・・・。

 

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 ここで舟下りを楽しめる・・のだが、

俺はここで舟遊びを楽しめるのか・・・。

でも、鯉がまじかに見ることができるので、楽しいかも・・。

 

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 「武平作だんご」に寄る、

お土産を買わねば、空身では帰れない。

「みたらし団子の中にアンコが入っており、それを冷やして食べる」という商品を

購入、夏に相応しい和菓子だ。

 

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スペーシア入線、少しレトロ感があるが、それがいい!

以前は新幹線の劣化版とよく思っていなかったが、今はそんな感情は無い、

また、スペーシアに乗りたいものだ。

 

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 このセンスのある配色は素晴らしい、

東武全線の制覇でもしようかな・・・・と少しだけ思った瞬間だ。

 

それを制覇した後は西武線となるか・・・。

 

「三県境・鷲宮・栃木に行こう!」完