遠くて近い千葉、
横浜からは1時間ほどで行くことができる、千葉市のことね。
本日は神社巡りをしようと思い、千葉に出撃である。
まずは新検見川駅に向かう、
横浜から横須賀・総武線で津田沼まで行き、各駅停車で3つ目が新検見川駅である。
読み方は「しんけみがわ」という、
この地は私にとり、初めての場所ではなく、20年以上前に数か月「いた」ことがある。
そこに検見川神社という神社があるとは知らなかった、
当時は寺社仏閣などに全く興味が無かった、興味がないことは視野を狭くする、
20年後の出会いである。
JR総武線・新検見川駅。
西口を出て、右方向に向かう、こちら側に来たことはない。
線路沿いの道を東京方面に向かい歩いて行く。
検見川神社の看板が見えた、
しかも線路を挟み反対側に。
一瞬、「渡れない! 間違えた!」と肝が冷えたが・・・。
すぐに安堵に変わる、「地下道がある!!」
このような住宅街、線路横にこのような古社があろうとは・・・。
この神社の歴史は1,200年を超えるという・・・、ところどころは変わったとしても、長い歴史の中でここに鎮座してきたのだろう。
神社横にはJR線が頻繁に通過しており、その下には道路が走っている。
「お! わかしおか号か!?」
総武各駅停車も通過。
お店がある、お土産屋というより、雑貨屋という趣きだ。
「ちまき守り」という歴史に基づく独特なものがあった。
境内には、「御神水」があった。
こちらの口が正面なのだろう・・。
暑くて降りる気にもならない(笑)
実に立派な拝殿だ。
このような住宅街に、このような立派な神社があるとは意外だ。
そして実に綺麗にされており、地元から愛されている神社であることがわかる。
誰もいないと思いきや、正反対であった。
これも意外なものであった、自らの無知を恥じよう。
まだまだ、このような神社が日本中に数多あるのだろう。
社務所にて御朱印を頂く。
働いている人が多いことも意外であった・・。
末社を参拝しよう。
稲荷もあり、木々の後ろをわかしお号が通過する。
では戻ろう。
新検見川駅に向かい、来た道を戻る。
西友が見える、懐かしいな。
西友・新検見川店。
20年前と何が変わったのか・・、変わっていないように見えるが・・。
見えている入口は1Fではない、3Fなのだ!!(笑)
これがこの西友のトリックだ!(笑)
懐かしい思いで西友に入る、扉を開けると冷気が外に流れでる、
熱くなった体には悪そうな気がするほど、店内は冷えている。
20年前もレトロ感が漂っていたが、今も同じ思いだ!
以前よく行っていた本屋に行ってみた、「やはり」という思いだが、
本屋は無くなっており、ふとん売場になっていた。
今では本よりふとんのほうが売れるのだ(笑えない・・)
なにはともあれ、
館内はよく冷えていたので、素晴らしいクールダウンができた。
新検見川の町を少し楽しみながら散策をする、
丁度お祭りの時期らしく、やぐらが建っていた、昨日・今日と開催されていた。
では、駅に戻り、次の目的地に向かおう。
総武各駅停車・千葉行に乗る。
千葉駅にはすぐに着く、
やはり電車は快適だ、もっと乗っていたい気持ちを抑え、仕方なく千葉駅で降りる。
千葉県の首都・千葉に来た!(笑)
千葉駅を出て、中央通りを歩いていくと、モノレールが見えたきた。
結構な威圧感だ。
駅が見える、
千葉モノレールの沿線上には観光名所はあるのだろうか、
住宅街から都市部への移動手段として作られているから、無いと思われるが、どうだろうか。
千葉神社にて、妙見大祭が開催される、そのポスターがあった。
今の時期はどこに行っても祭りのポスターがある。
ポスターの隣に、出世弁天という今の私にとても必要な神社があった(笑)
もちろん参拝する。
千葉神社に到着。
「なんだ、小さい神社だな。」
・・・と思うことなかれ、勝手口のようなものだ。
「おー!」
勝手口からは、想像もつかないほどの素晴らしい光景が広がる。
鯉がいるだけで一時の涼を感じることができる、さて散策だ。
朱色の鮮やかな橋を渡る。
池も大きいし、パラダイスだ!!
木々から見える社殿がいい感じ。
末社もこの規模だ、ずらりと並ぶ。
その先にあるのが千葉天神である、学問の神である。
「物覚えが良くなりますように」
境内には様々なものがある、
こちらは「亀岩」である。
このようなありがたいお水もある。
こちらは尊星殿。
こちらが正面の入口か・・・、珍しい造りに目を奪われる。
鮮やかだ、中央の五色のアレはなんだ?
見た事がないものだ。
十二支 に関する造りがなされている。
自身の干支に行って参拝しよう。
こちらが社殿である、
2層構造となっており、こちらも珍しい造りである。
ご利益としては、八方除けをメインとしている、そして厄除けも。
八方除けとしては、神奈川県の寒川神社が有名である、
そして千葉県であれば「千葉神社」である、
そして検見川神社も八方除けにはご利益をもつ。
こちらは別側の入口である、4つぐらい入口がある。
旧跡巡りがある・・・、このような知る人ぞ知るという史跡巡りっていいよね。
こちらが正面か?
正面には公園が広がっており、このような良くわからないモニュメントがある。
参拝を済ませ、千葉駅に向かって歩く、
「妙見大祭」ののぼり旗がある。
千葉神社の案内もある、
奥に見えるのはかつての千葉三越店である。
左に見えるのは、まだ営業しているそごう千葉店である、
本日の目的を果たしたので、横浜に帰ろう。
千葉には検見川神社、千葉神社のほかに、まだまだ魅力的な神社がある、
しかし、潮時をわきまえ、本日はこれまでとする。
次は、久しぶりに旅行が控えている、その成功に向けて準備を進めて行こう。
千葉に行こう! 完