2日目は飛騨古川観光がメインとなる。
昨夜は、良く寝ることができ、体力も気分も最高潮だ。
では朝市にいってみようか、その前に日枝神社に行ってみよう。
今日も天気が良い、それだけで気分が良くなる。
日頃の行いがいいからかな??!
まずは高山陣屋の朝市に行く。
高山陣屋は閉門している。
朝市の雰囲気だけ楽しみ、目的地の日枝神社に向かう。
高山駅からは結構離れている。
途中、神明社があったが、登る気力が出てこなかった・・。
ようやく日枝神社の石柱が見えてきた、もう少しだ。
歩きは右の階段から、車は左の坂から、とても分かりやすい。
朝からの参拝者は2組だけであった。
良い感じだ、朝の神社参拝は格別だ。
まだまだ先は長い。
見方によってはコミカルな狛犬だな。
階段を上がり、さらに石畳が続く。
灯篭が整然と並ぶ神社は良い神社だ。
鳥居の中央にさい銭箱が・・・行く手を遮る・・。
巨木を両端にかかえ、拝殿がある。
離れてみると、さらに巨木が周りにある。
樹齢は何年だろうか。
ではホテルに戻ろう、
曲線を描き、下に降りていく・・、なかなか珍しかもしれない。
宮川の朝市に来た。
日本の三大朝市の1つである。
輪島の朝市、勝浦の朝市、では残りの1つは?
答えは次の写真です!!(何を言ってんだか・・・)
ではホテルに戻ろう、朝の散策終了。
チェックアウトのギリギリまで粘り、出発!
高山駅に行くと様子が変だ、外人観光客が大勢坐り込んでいた。。。。
名古屋行きのワイドビューひだ号が大雨で1時間ほど遅れているとのことだ。
私は反対方向の為、影響は受けていない。
地方駅に行くと勝手にホームに入れない、なぜだろうか・・・・。
高山から飛騨古川までは13分ほどで着く。
ホテルから見た光景は、曇りであり今でも雨が降ってもおかしくない天気であった、
それに、夜半に雨が降ったのだろうか路面がぬれていた、
そして、時折パラパラと雨が降っていた。
しかし飛騨古川に着いた時には、青空に変わっていた。
飛騨古川にも屋台行事がある、
太鼓も有名であることはこの時に知った・・。
高山には4回ほど来たが、飛騨古川は初めてである。
今まで来たいと思っていた、ついに今回実現したのだ。
高山線の線路を渡り、反対側に行く。
行く先はこの道の突き当りだ。
神社に向かう人が結構多い。
灯篭が見えた、そして先に大鳥居が見える。
純白の大鳥居である。
「けたわかみや じんじゃ」と読む。
祭神は大国主命である。
さらに階段を登っていく、それに伴に古川の町並が良く見えてくる。
次の鳥居を通り抜ける。
横を向くと町並と田園風景が見える。
大・中の鳥居をくぐり、最後の小鳥居を抜ける。
拝殿である。
末社があり、鳥居が連続している、どのような意味があるのか。
社務所で御朱印を頂く、
こちらは直書きではなく、書置きである。
特にこだわりがないので、問題は無い。
鳥居と古川の町並が融合した良い光景だ。
あまり他では見ることができない広大な光景だ。
スケールが大きい!
街道に咲く、鮮やかな花。
こちら側の観光地は気多若宮神社だけである、
残りの観光地は駅の反対側にある。
まずは弁財天堂からスタートである。
裏には荒城川が流れている。
弁財天堂の後ろには、古川の町並の一端が垣間見られる。
標識に則り、本光寺に行ってみる。
橋を渡り、川沿いを歩くと反対側に本光寺が見てくる。
八ツ三館があり、野麦峠のゆかりの宿と書かれている。
岐阜の工女は、ここ古川に集められ、美女峠・野麦峠を通り、諏訪地区に行った。
川向には野麦峠の石碑があった。
実に立派だ、重厚だ。
本堂も市内随一と言われるだけはある。
富山がすぐそこ・・なわけがない。
越中八尾には特急で1時間30分ほどで行くことができる、富山とさらにその先だ。
これがメインディッシュである。
「瀬戸川と鯉」である。
瀬戸川と円光寺が見える。
鯉がいっぱい泳いでいる(幼稚な表現・・)
でも気になる点が、必死に鯉が泳いでいるが、寝ることができるのか・・。
余計な心配かな・・・・。
映える光景だ、白壁と川とお寺と。
こちらの鯉も必死に泳いでいる。
意外に流れが早いのだ。
頑張れよ、鯉たち!
円光寺、きれいな整地されている。
こちらが円光寺の境内だ。
瀬戸川の石板。
ほほえましい光景に思えてきた。
鯉の餌がところどころで買う事ができる、
お金を入れて勝手に取り出す仕組みだ。
瀬戸川の鯉はかなりの体力を消費する、餌を与えないと!
この辺りは施設が集まっている、すべてをゆっくり見学するのなら、3.5時間は必要かな。
この池はまつり会館の入口にある、
鯉と金魚の競演が素晴らしい。
気になるものを発見。
「田近百貨店」
何が売られているのか、それを確かめる勇気は私にはない。
古川祭のポスター、男の祭りだな。
飛騨古川駅に戻ってきた。
古川観光は、食事をとらなければ2時間でいいと思うが、
ゆっくり周るのであれば、3時間ほどが適当かと思う。
駅前は解放的な感じだ。
駅舎には気になるポスターが貼ってあった。
秘境の旅、下栗の里をメインにしたプランがあるとは!
隣りの「宇宙に一番近い」と銘打っているポスターも気になる!
「君の名は」でこの光景がでるらしい。
観光客がかわるがわるこの牛と記念撮影をしている。
では、ワイドビューひだ号で名古屋に向おう。
これで飛騨地方とはお別れである。
こう見るとワイドビューひだ号はカッコいい!(我ながら幼稚だ)
13時過ぎに飛騨古川駅を出発。
この先には、越中八尾がある、3週間後に会おう!
車窓からは、飛騨川の景色が広がる。
ワイドビューひだ号が弧を描き、進んで行く。
この辺りは浅いが、流れが急な感じだな。
下呂駅の手前、温泉街が広がっている。
ここも降りてみたいと思うのだが。
今度は41号線が弧を描く。
次は渓谷美が広がる。
そろそろ都市部に入っていく。
名古屋駅から東海道線快速線で豊橋に移動、1時間近くかかった。
豊橋までくると関東を近くに感じることができる、
愛知県第二の都市?の豊橋に初上陸である、
今日は疲れたので、一旦ホテルに入ったらもう外には出ないと決めた!(笑)
駅ビルのつけ麺屋で夕食を食べる、「うーん、ビールがうまい!」
ホテルで明日のスケジュールを決め、早々に寝よう。
「終わり良ければすべて良し!」
これまでの旅程は問題なく、楽しむことができた、最終日もしっかり終わそう。
2日目・完