KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT  川越へ行こう!(2017年8月27日)

川越小江戸と言われている、

江戸のように栄えた町ということだ。

 

横浜から川越へのアクセスは近年とても便利になった、

横浜駅からみなとみらい線に乗れば、一本で行けるようになった。

 

しかし、今回は横浜からJR線で池袋駅まで行き、東武線で川越に入る。

 

東武線・川越市駅で降り、西武線本川越駅を通り抜け、喜多院へ行く。

 

 

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またまた、裏から来てしまった・・・。、喜多院に到着。

 

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慈恵堂。

慈恵大師良源を祀る大師堂。

 

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まずは慈恵堂に参拝する、そして御朱印をお願いする。
御朱印を待っている間に、喜多院御朱印帳があまりにも良く、急きょ購入することに・・・。
同じ御朱印を2つゲット・・・、まぁいいか。 

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喜多院御朱印

 

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境内はかなり広い、先には、多宝塔と五百羅漢の森が見える。

 

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庫裏が拝観入口となっている、

ここでも御朱印をお願いすることができる、拝観料を支払い見学をする。

 

中は撮影禁止の為、庭しか撮ることができない。

書院には春日局の化粧の間、

客殿には徳川家光誕生の間などがある。

 

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良い庭だ。

紅葉山庭園と言うらしい。

 

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良い感じの渡り廊下。

 

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次に五百羅漢へ行く、日本三大羅漢の1つだという。

売店の脇から拝観券を見せ、中に入る。

 

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全体で538体の羅漢がいる。

もちろん数えてはいない、しかしながら、五百羅漢と蝉時雨はよく合う。

 

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天海大僧正の像がある。

 

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星野山 喜多院

こちらが正面となる、右に見える像は喜多院第27世住職・天海大僧正である。

徳川家康の参謀とも呼ばれていた、関ケ原の戦いにも軍師として参加をしており、

幕府の造営地においても天海が江戸の地を進言したという。

家康が亡くなる際、以心崇伝、本多忠純、天海を呼び、後を託したという。

その後、秀忠・家光に仕え、絶大な権力を奮っていた。

実に興味が湧く歴史上の人物である。

 

 次の目的地に向かう途中、成田山川越別院に出会う。

 

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 歩いていると、このような立派な寺院を発見、

これは寄るしかない!

 

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今は修繕中、少し残念であるが・・・、仕方がない。

奥に進み、御朱印を頂く。 

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川越別院・御朱印

 

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 大きな門構えと不動明王像が見える。

 

 川越別院から徒歩10分、住宅街の中を歩いていく。

 

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 到着!、三芳野神社。

 

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緑の木々に囲まれた、気持ちの良い参道を歩いていく。

三芳野神社は1,200年前の平安時代に創建された。

そして、童歌「とおりゃんせ」発祥の地とされている。

ほとんどの人が、小さい頃に聞き、口ずさんだことがあるだろう・・・、

歌詞にも、なんとも不思議な言葉が並ぶ、その歌の発祥がこの三芳野神社というのだ。

 

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鳥居を抜けた先の建物にて、御朱印を頂く。 

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三芳野神社・御朱印

 

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ここも残念ながら、工事中であった、非常に、非常に残念だ。 

川越にお城があった時代、三芳野神社川越城の鎮守として城内にあった。

お城の天神様」として親しまれていたという。 

 

境内には「どうりゃんせ」の唄が流れていた・・・。

 

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わらべ唄発祥の地の石碑がたつ。

 

三芳野神社は川越城内にあり、許可がなければ参拝することができなかった、

それを歌にしたのが、「とうりゃんせ」という。

※諸説あります。 

 

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認知度が高くない神社であるが、長い歴史を持っている、

家光の時代に造営されたという。

 

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工事が終わったら、来ようかな・・・。

「とうりゃんせ」という童歌は、横断歩道でも流れているように馴染深い歌である。

歌詞についてはよく意味がわからない、だがなんとなく不安を感じる歌詞である。

いろいろな解釈がされているが、正解はわからない、知っているのは創作者だけである。

そして、とうりゃんせの発祥についても、他の地域・神社も名乗りを上げており、

必ずしも川越が発祥とは言えないのが真実だ。

謎が多い、だからこそ、面白いと感じる。

 

「他の発祥・ゆかりの地にも行ってみようかな・・・」と思うようになった、

そして、その周辺に良いを思える私の名所に出会えるかもしれない。

 

その前に「かごめかごめ」の謎でも調べるかな。 

 

 三芳野神社の目の前に、川越城本末御殿がある。

 

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 東日本唯一の本丸御殿。

城主の住まいであり、政務を行う場所である。

 

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所要時間は20分もあれば十分だ。

 

蔵の町に行く途中に、観光スポット(一部の人のみ)がある。 

 

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歩いていると、大きな兎を発見。

※これではない。

 

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川越城・中ノ門堀跡

なんとなく、門に見せられ、吸い込まれてしまう・・。 

 

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 興味ない人から見れば、「だから?」と言われそう。

でもこれは良いものだ。

 

蔵の町にある金笛醤油に向かう。 

 

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 いい店構えだ、これは期待できそうだ。

落ち着いた店内、奥には食事処があった。

こわれせんべいおかき唐辛子しょうゆを購入。

 

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メイン通りを歩いて行く、一気に観光客が増える。

  

 

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 これが時の鐘

川越と言えばこの光景だ。

 

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 埼玉りそな銀行川越支店、「目を奪われる」建物だ。

大正7年に旧国立八十五銀行本店として建てられた。

 

  

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蓮馨寺(れんけいじ)

なんだか、良い感じの雰囲気のお寺を発見、寄ってみよう。

 

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御朱印もいただけるようだ。 

 

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良いお寺に出会えて、満足だ。

 

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 蓮馨寺・御朱印

 

またまた歩いていると、今度は神社に出会った。 

川越熊野神社である。

 

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神仏分離により、 蓮馨寺より独立したという。

開運・縁結びの神様が祀られており、「おくまんさん」と親しみを込めらて、

呼ばれている。

 

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 境内には、銭洗弁財天・厳島神社がある。

お隣には、白蛇様がいる。

 

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熊野神社の拝殿。

八咫烏の紋様が実にカッコいい。

御朱印も2種類あり、2つともいただきました。

 

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熊野神社御朱印

 

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厳島神社御朱印

 

 西武鉄道本川越駅に向かう。

 

しかし・・、本川越駅東武線の川越駅川越市駅、JR川越駅と多い・・・。

「紛らわしい」

 

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行きは東武で、帰りは西武。♪

バランスはいい! かもしれない。

 

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西武線にした理由がこれだ、

西武線の特急・レッドアロー小江戸号。

 

ほぼ貸し切り状態、ビールを飲みながら、いい気分で高田馬場に向かう。

あとは湘南新宿ラインに乗るだけだ。

川越も意外に近いものだ、でも車で行くとものすご~く遠く感じる。

 

近くて遠い川越・・・、

昼からビールを飲み、「乗り過ごしたらどうしよう・・」と不安になった。

 

「行くはよいよい、帰りはこわい。」♪(笑)

 

川越へ行こう! 完