KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

【奈良旅】室生寺・奈良長谷寺に行こう!(2017年9月30日)

急きょ決めた、奈良への旅。

最初は吉野・蔵王堂に行こうと考えていたが、この期間蔵王堂へは入れないと

ネットで知った、ならどこに行こうか・・・。

 

「そうだ、室生寺だ!、室生寺に行こう!」

室生寺だけでは寂しい・・・、近くにいい感じのお寺はないかな~と探し・・・、

長谷寺に行くことにした。

※奈良にも長谷寺があるんだ・・・、この時初めて知った。 

 

では、奈良旅・1日目スタート。

 

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東京駅に到着、

のぞみ101号、7:40発広島行きに乗る。

 

東京・神奈川・静岡と曇り模様、愛知・岐阜に入り、天気が良くなってきた。

天気は西から東に流れる、新幹線の旅はこれが楽しい。

 

京都駅:9:58着。

久々の京都駅、新幹線改札を出ると目の前に近鉄線改札口がある、

乗り換え時間を気にしていたが、5分もかからない、心配は杞憂に終わった。

 

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改札に入り、特急・券売機で指定券を購入。

車内は空いていた。

京都10:10発・橿原神宮前駅行である。

スズメバチに似ている。

 

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橿原神宮前駅、11:03着。

こちらの車両は旧型なのか・・?

近鉄線は特急が多い、ビスタカーという二階建ての特急を何度か見たが、乗ってみたいものだ。

 

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橿原神宮前駅、見事な駅舎。

日本はじまりの地・橿原神宮の駅としてはふさわしい佇まい。

黄色いポスト、何の意味があるのかな。

 

 

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 駅前から大通りが伸びる、この先を真っ直ぐに行こう。

思ったより閑散としている。

 

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駅から6分ほど歩くと巨大鳥居が現れる。

 

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すぐに次の鳥居が現れる。

明治神宮なみに広いのか・・、拝殿はまだ先だ。 

 

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手水舎も大きい、小さな神社ぐらいの大きさだ。 

 

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印象はなにもかも大きい! そして広い!!

 

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南神門、まさに神域への門。 

 

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近くで見るとさらに大きい、

気になるのは、参拝客が少ないことだ、橿原神宮社格を考えた場合、

もっと人がいてもいいはずである。

そうか、大きすぎて、人が少なく感じるのか(そんなわけない)

 

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拝殿、後ろに畝傍山が見える。

この山にも登れるらしい、登山道が奥にあるというが。

 

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歴史と威厳を感じる造り。

さらに奥も広い。

 

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 まぶしいほどの白さ、「違い」を感じざるをえない。

 橿原神宮神武天皇を祭っており、ご存知の通り初代天皇である。

 

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池を通り、帰り道につく。

あえて言おう、池も大きい!!

 

まだ時間があるので、寄り道をしていこう。

来る途中にお寺があったはずだ、何寺だ??

 

 

 

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 踏切で近鉄特急・さくらライナーが通過する。

ここから30分ほどで吉野だ、近いな~。

 

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久米寺に到着。

裏手には近鉄線が走っている。

 

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久米仙人ゆかりのお寺である!

久米仙人を初めて知った・・・、人は知識欲求があり、新しい事を知ることに喜びを感じるのだ・・・・・・。

 

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良い感じの境内だ、とんぼも飛んでおり、秋の佇まい。

時間も頃合いだ、橿原神宮前駅に戻ろう。

 

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橿原神宮前駅。

これから室生口大野駅に向かう。

本日のメイン・室生寺へ!

大和八木駅経由・近鉄大阪線室生口大野駅に行く。

橿原神宮前駅12:20発 ・ 室生大野口駅12:52着、32分ほどで到着。

 

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 室生口大野駅奈良交通バス停。

スロープの上に駅がある。

バスは、1時間に1本運行 ※12時台には走っていない。

※詳しくは、室生寺のHPのバス時刻表をみて欲しい。

 

室生大野口バス停13:00発 ・ 室生寺バス停には13:15に着く。

 

 

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バス停に到着、乗車客は7・8人ほどであった。 

空も川も空気もキレイ。

 

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では室生寺入口まで歩いて行こう。 

 

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店通りを歩いていく、美味しそうな和菓子が売られていた。

 

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 バス停から3分ほどで到着。

女人高野と飛ばれている室生寺

高野山は女人禁制であったが、ここ室生寺では女人の参拝も許されていた。

 

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赤の太鼓橋を渡ると正真正銘の入口だ。

 

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拝観料を払い入場する、参拝者はいるが、「多い!」というほどではない、
お寺巡りはこれぐらいが丁度良い。

 

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まずは護摩堂が目に入る。

 

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 次に仁王門と納経所が目に入る、1つ目の御朱印をもらう

 

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御朱印の案内がある、

12種類?! もあるの??

 

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 木漏れ日の階段を上っていく。

 

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鎧坂という名前らしい、綺麗な石段だ。

この石段のふぞろいさに目を奪われる、たかしかにのぼりずらいかもしれないが、

とても趣きがあるんだよね~。

 

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階段の先には金堂がある。

ここの中は見ごたえがあった。

 

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金堂横の階段を上ると、

本堂に着く、前には池があり金魚が泳いている。

ここで2つ目の御朱印をもらおう。

 

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斜めから本堂を撮る。

 

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さらに階段を上っていく、

五重塔を見ながら上がっていく、この五重塔法隆寺五重塔の次に古いという。

 

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階段を上り、振り返ると本堂が見える、

五重塔または本堂で折り返す人が多いかもしれない、この先は奥の院である。

奥の院へは、かなりの階段を上っていくことになるのだ。

 

f:id:turumigawa915:20171007203355j:plain石仏様が並ぶ・・・。

 

帰りのバスの時間もあるし・・、奥の院を往復する時間があるのか・・・未知数だ。

考えながら歩いていく。

 

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ここまで来たら行くしかない!

突撃だ!!

 

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一旦下がり、登っていくのか・・・。

 

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これより先が奥の院、門があり時間制限がある。

 

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マムシに・・・落石か・・・、

熊がいないだけいいと思うか・・・。

 

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橋を渡り、とうとう登りが始まる。

 

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位牌堂の木柱が見える、「この距離であれば間に合う!」と確信する。

あとは俺の気合と根性だ!

 

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息が切れる、ここ1年間でもっとも息がきれた瞬間だ。

途中で水のみ場がある、休息しながら登ることをおススメする。

 

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もう少しだ、しかし足が重い。

 

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圧倒される建築だ、

こんなところによく建てたものだ。

今はじっくり見る余裕はない、帰りに見よう。

 

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位牌堂である、その名の通りである。

 

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奥之院に到着。

最初の奥之院の看板からこ奥之院の看板まで約6分ほどで来た。

 

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「いい景色が見えるかな~」と思い、奥に進むが、木に遮られ見えない。

 

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奥之院にて、3つ目の御朱印を頂いた、さて戻ろう。

 

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この石段の美しさ、素晴らしい。

 

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 梵字池まで来れば、仁王門はもうそこだ。

 

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 仁王門周辺は工事を行っている、少し残念な感じであるが、

それにしても映える門だ。

 

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 太鼓橋を渡る、

趣きのある旅館がある、ここに泊まり、夜にそぞろ歩きなどすれば、

さぞ素晴らしい思い出になるだろう。

 

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草もち、うまそうだ。

今日が最終日であれば買っていたのだが・・・後ろ髪をひかれる思いだ。

回転焼きという大判焼きにも心が惹かれたが・・・。

 

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14:18に室生寺バス停に到着。

 14:30発のバスに乗車、約20分ほどで室生寺大野駅に着く。

 

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バス停が見える、階段かスロープを使い駅に上がる。

 

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室生寺大野駅

観光案内所もある!

 

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14:52発、上本町駅行に乗る。

 

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 15:12 長谷寺駅に到着。

今日で9月が終わる、だんだんと陽が短くなってきた、そんな空になっている。

 

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近鉄長谷寺駅

 

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駅前には石柱がある、

「総本山・長谷寺

 

 

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駅正面には、看板もあり、どこに向かえばいいかが良く分かる。

まぁ、直進するのだが・・。

 

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途中になつかしさを感じる公園があった。

 

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ここは初瀬の商店街だろうか、落ち着いた雰囲気の通りが続く。

 

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駅から16分ほどで到着。

長谷寺の入口である。

 

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参拝入山受付で拝観料を支払う。

正面が仁王門だ。

 

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長谷寺 境内案内図、広大であることがわかる。

それなりに参拝時間がかかる、見ごたえがある。

 

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仁王門、威風堂々の佇まい。

この先がまた素晴らしい。

 

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仁王門の先には、登廊が続く。

 

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長大な登廊が続く、左右の景色を楽しみながら登る。

 

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途中で分岐があるが、迷わず登廊のほうに行こう。

 

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途中に蔵王堂があった、

吉野の蔵王堂には行けなかったが、長谷寺蔵王堂で参拝する。

 

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最後の登廊を行く。

 

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これを登れば、本堂だ。

 

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本堂に到着、まずは・・・。

 

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三社権現に登り、見晴らし台(?)より納経所を見る。

ここで御朱印をもらう、7種類ほどあったと思うが、2つだけお願いをする。 

 

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本堂に行き、参拝をすます、中は厳粛な雰囲気であった。

こちらは清水の舞台のようになっており、見晴らしがよい。

 

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本堂の大きさがわかる、「大悲閣」と額に書かれている。

 

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本堂・舞台から五重塔が見える。

 

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舞台はこのように突き出ている、では行ってみよう。

 

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奈良の山々が見え、崖下には店通りが見える。

では長谷寺駅に戻ろう。

 

帰りはルートを変え、長谷寺入口を直進する。 

 

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 直進するとお店が並んでいる、またもや草餅に惹かれたが・・・我慢だ。

 

法起院に寄ってみよう。

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入口もわかりずらいので大きな看板が出ている。

 

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西国番外札所・法起院

細い参道を行く。

 

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本堂。

徳道上人により創建された、隣りの納経所で御朱印を頂く。

 

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徳道上人御霊廟。

 

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こじんまりとしているが良いお寺だった。

 

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初瀬の町にはこのような水路があり、水流の音が心地よい。

 

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家の裏口から川に降りることができるようになっている、

このような川との関係はうらやましい。

 

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16:40、長谷出寺駅に戻ってきた。

長谷寺参拝は、1時間30分ほどの所要時間であった。

 

列車を待っている間、特急が通過していく。

 

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またまた、特急が通過していく、近鉄は特急王国だ!

今後は、是非伊勢志摩に近鉄特急で行ってみたいものだ。

 

本日の宿泊地・橿原神宮前駅に戻る。

橿原に行き、困ったことが・・・、夕食を食べる場所がない・・・。

良く探せばあるのかもしれないが、駅周辺には適当な場所がなかった。

 

本日の夕飯はコンビニだ、

コンビニも駅ナカファミリーマートと駅から3分ほどの場所にセブンイレブンしかなかった。

 

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電車と駅舎がキレイだ。

 

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 翌朝、特急が入線する。

本日も晴天になりそうだ!!

今日は音羽観音寺への参拝、楽しんでいこう!!

 

奈良旅・室生寺 長谷寺に行こう! 完