KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

四寺回廊に行こう!(2017年11月4日)2日目2-2

では、「四寺回廊」の旅、2日目・2部スタート。

 

1部は、山形山寺の立石寺を参拝。

turumigawa915.hatenablog.com

2部は、奥州・平泉に行き、毛越寺中尊寺を周り、 横浜に戻る日だ。 

 

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仙台駅には、10:53に到着した。

仙台ロフトの存在感がスゴイ、一棟がロフト??

まさかな、そんなことはないよな・・。

 

 

次の列車まで時間があるので、エキナカでお土産を探す、

やはり仙台のお土産といえば、「伊達絵巻」!!


「違う、違う!!」


萩の月」である。
どこにもありそうで、どこにもない、類似品はあるが、それではない。
これが本物、そして原点! 萩の月である。
この菓子は、東京などの県外には、あまり流出しない、
三全の考えであろう、それがこの萩の月の価値を高めているのだ、

かもめのたまご、柏屋の薄皮まんじゅうは見習うべきだな。


もちろん、購入だ。
萩の調も買いたかったのだが、残念ながら、期間限定であったのだろう、

今は売っていない。
 

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これから乗車する新幹線が仙台駅に入線する。

「旧型の車両か・・、」すこしがっかり。

 

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と思いきや、通常の車両であった!!

なんで連結しているのか、よくわかっていないのだが・・・、

それに、これはE5型というやつなのだろうか、中途半端な鉄道知識に反省だ。


 東北新幹線・やまびこ号に乗車。

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仙台駅発:10:36 ⇒ 一ノ関着:12:10

一ノ関駅は曇天模様であった、雨よりはましとポジティブに考えよう。

 

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「行山流舞川鹿子躍」であろうか、

みちのくの民俗芸能いいね、今度行ってみるかな・・。

 

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一ノ関駅より、東北本線・各駅停車に乗る、

車内は思ったほど人はいなかった。
一ノ関発:12:28 ⇒ 平泉着12:35
 

ゴールドレンタ平泉。

 

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 ゴールドレンタ平泉でレンタルサイクル借りる、
徒歩・バス・自転車・自動車・タクシーと選択肢があるが、

最も時間の無駄がない自転車を選択、観光時間が潤沢にあればよかったのだが、

最低の時間しか私にはない。

現時刻は12:50、

平泉駅には16:00には戻らないといけない、約3時間の観光である。

一般的な平泉観光では、半日から1日とされている、

ポイントを絞り、迅速に周れば、主要観光先は3時間で周れると証明をしよう!! 

 

レンタサイクルのおじさんから驚愕の事実を聴く!!

義経堂から中尊寺へのルートは、方向は同じであり、途中の踏切を渡ることにより、

義経堂⇒中尊寺というルートでいける、

しかし、現在踏切工事をしており、通行不可、

義経堂⇒駅の戻り⇒中尊寺という、「行って来い」を2つ繰り返すのだ・・。

 

 それらを踏まえ、本日のルートはこのようにした、

毛越寺

義経

③無量光院

中尊寺

上記ルートの理由としては、

もっとも時間が読めないのは、中尊寺である、

観光客が集中するのは中尊寺であり、バス旅行でも毛越寺は行かなくても、中尊寺に行くことが多いのだ。

待ち時間、人が多く思うように歩けない、歩行距離が長い、

そして御朱印所の並びなど容易に想像ができる。

 

今回の旅の宿願は、「四寺回廊」の全寺達成である、

まずは難易度の低い毛越寺で「印」をもらい、

中尊寺にて最後の印をもらうことが最も理になかっている、

なんせ、中尊寺には御朱印13つあり、時間によっては諦める選択をしなくてはならないからだ。

 

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 では出発!!

 

まずは、毛越寺に向けて自転車を走らす。

毛越寺平泉駅の正面にあると思っていい、そのまま自転車で直進していく、

700m先には毛越寺が見えてくる。

自転車であれば、5分もかからない。

 

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 拝観受付前の広場に駐輪場があり、とてもわかりやすい。

ここは全く迷うことはないだろう。

 

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拝観受付を出ると、目の前に御朱印所がある、

ここで通常の御朱印と四寺回廊の御朱印を頂く、

これで瑞巌寺立石寺毛越寺と3寺を周ってきた

ここから3km先の中尊寺に行けば、全寺制覇となる。

「最終到達点が見えた!」

 

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山門を抜けると、右に御朱印所があり、正面には本堂が見える。

 

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手水舎には紅葉が落ちており、風情を感じる。

 

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 紅葉も真っ盛りである。

 

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毛越寺は浄土庭園の大池が多くを占める。

その池を周遊しながら、紅葉を楽しむことになる。 

本堂参拝と御朱印だけなら、10分から15分で事足りるだろう。

 

毛越寺は、慈覚大師円仁が開山をして、藤平2代基衡の時に隆盛を極めた、

当時は中尊寺をもしのぐほどの規模であったという。

思いを馳せよう。

 

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こちらが本堂となる。

本尊は、薬師如来である。

 

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人は多くても、広大な敷地の為、混雑しているという印象は無い。

 

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南大門跡、

ここが正面となるのだろう。

 

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大泉が池は時計回りで周遊する。

 

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すこしばかり歩くと、開山堂に着く。

 

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その先には、嘉祥寺跡。

 

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すぐに、講堂跡。 

 

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またまたすぐ、金堂円隆寺跡。

 

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またまたまた、すぐ遣水。

 

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遣水の向こうには、常行堂が見える。

 

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こちらは正面から見た常行堂

 

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地蔵菩薩

おだやかな顔をしておられた。

 

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曲水の宴、

庭園の遣水に盃を浮かべ、流れにあわせて和歌を詠む、

風流な遊びだ。

 

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綺麗なオレンジだ、

ししゃもっこ軍艦が食べたくなる。

 

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池に突き出た州浜。

「ひじ」とも呼び、中洲などのことであるが、「洲」はいいものだ。

 

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これで一周した、出口には御朱印所があるので、2つの御朱印帳を受け取る。

 

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毛越寺御朱印

 

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これから、義経堂に向かう。

一旦来た道を戻る。

 

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東北本線の踏切を渡る、義経堂はこの先にある。

 

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自転車を走らせていると、無量光院が見える、

寂しげな光景だ、今は先へ急ごう。

 

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看板が見えたので右折して上がっていく。

 

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高館義経に到着。

毛越寺から義経堂まで約9分で行くことができた。

 

義経の最期の地とされている高館、

ここには義経堂と松尾芭蕉の歌碑がある。

 

  

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階段を上がると分岐がある、まずは義経堂に行こう。

 

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高館からの展望図がある。

 

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もう少し小高い場所に義経堂がある。

 

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源義経は頼朝に追われ、藤原秀衡を頼り、この平泉に逃げてきた、

義経は4代泰衡に襲われ、この地で自害した。

そして義経を偲んで、仙台藩主・4代伊達綱村義経堂を建てた。

判官贔屓」はんかんびいき の語源でもある。

 

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北上川が穏やかに流れる、寂しげな景色に見える。

 

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義経堂とは反対側に歌碑がある。

1689年、曽良を伴い松尾芭蕉がこの地を訪れた。

高館に立ち、風に揺れる夏草を見て、そして藤原三代の栄華、義経の悲劇の物語を

思う浮かべ、この俳句を詠む。

 

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夏草や 兵共が 夢の跡

この俳句に平泉のすべてが集約されると思う、芭蕉が見た景色とは異なるが場所は同じである、「栄枯盛衰」これはすべての事に当てはまる。

 

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芭蕉の歌碑に後ろにあった石像群。

 

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所要時間は10分ほどであった。

この名所は拍子抜けするほど簡素なものである、

しかしながら、平泉観光には外せない場所であると思う、平泉の歴史そして悲哀、

これなくして平泉観光は語れない。

 

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義経堂の御朱印

受付で御朱印を受け取り、最終目的地へ向かう。

 

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この電動自転車だが、小さいため、とても漕ぎずらい、確かに楽な面もあるのだが、サイズに合わない自転車はやはり疲れる、

平泉観光は大変な坂はないので、通常の自転車で問題はない。 

※イメージ:三輪車に乗っている感じ・・。

 

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無量光院跡である、

観光客は1人もいない、寂しい場所となっている、

しかも工事で使うような三角ポールで仕切られている。 

 

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 隣には本格的な案内図があるのだが、わざわざ降りて見るほどのものではなかった、

無量光院は横目で見ていくぐらいが丁度良い。 

 

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本来は近くの踏切から中尊寺への道にアクセスできるのだが、一旦駅近くまで戻らなくてはならない。

 

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東北本線横を走る、少しゆるやかな坂である。 

 

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車が渋滞しだしていた、もう中尊寺近くだろう。 

いま、右側の歩道を走っているが、左側を走るべきである、中尊寺は左折することなり、また駐輪場も見つけやすい。

 

 

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駐輪場から来た道を見る、

300号線・奥州街道の郵便局がある脇道を入る。

 

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郵便局が見えてくるので、奥州街道から離れ、脇道に入っていく、

しばらくすると駐輪場に到着だ。

 

そして最後にして、最も難関な中尊寺に到着する。 

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13時58分、 中尊寺の入口である、

もう人しかいない!!

 

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 この坂が結構堪えてくる、しかし時間がないので、大人数を追い抜いていく。

月見坂、名前は風流であるが、過酷な道だ。

 

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14:02、4分ほどで、最初の名所である「弁慶堂」に到着。

そして第1の御朱印所でもある。

 

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 弁慶堂に参拝してから、隣売店で御朱印をお願いする。

 

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こちらは直筆となる、とてもうれしいのだが、1人で書いているのでかなりの待ちが発生する。

これではすべての御朱印はもらえないと考えていたが、

ここが最も時間がかかる場所であった。

ポストイットに自分の名前を書き、御朱印帳と一緒に渡す、そのような方式をとっていた、はじめてのパターンだ。

 

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弁慶堂は少し高台にあり、崖下の景色も素晴らしい。

 

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①弁慶堂の御朱印

9分ほど待ち、御朱印を頂く。

待ち時間に焦りを感じる・・、気持ちに余裕がないな・・・、反省だ。

ここは月見坂のまだ半分だ。

 

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14時14分、次の名所・地蔵堂に到着。

 

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 地蔵堂では、2つの御朱印を頂くことができる。

 

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地蔵菩薩御朱印

 

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道祖神御朱印

 

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 地蔵堂の斜め前には薬師堂がある、

こちらでは御朱印を頂くことができるのであるが、閉まっている確率が高いと他所のブログなどで書かれていた、残念ながら本日も開いていなかった。

中尊寺内の御朱印を全て頂く目標はここで潰える。

 

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 14時16分、中尊寺本堂に到着。

ここも人だかりだ。

 

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では入ろう。

 

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 本堂内に入れるので、靴を脱いで中に入る。

 

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 絵になる樹木が中央にある。

 

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本堂前で存在感を示すアカマツ

 

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正面の納経所で中尊寺本堂の御朱印を頂く。

 

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中尊寺本堂の御朱印

 

そして、「四寺回廊」最後の御朱印を頂く!!

瑞巌寺立石寺毛越寺として、中尊寺、これで4つの印を頂いた。

 

「四寺回廊」達成である!!!

最期は意外とあっけないフィナーレであった。

 

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11月3日 松島・瑞巌寺

11月4日 山寺・立石寺

11月4日 平泉・毛越寺

11月4日 平泉・中尊寺

みちのく四大名刹、達成。

 

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そして、四寺達成記念の色紙を頂く。

中尊寺の「尊」である。

 

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今回の目的を終えた。

しかし、まだまだ旅は続く、御朱印巡りの再開である。

 

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中尊寺本堂の向かいにある不動堂である。

ここは参拝のみ、御朱印はない。

 

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峯薬師堂。

中尊寺本堂横にある、不動堂の向かいでもある。

 

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「目」ののぼり旗が目を引く。 

 

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こちらで御朱印をもらう、ここは書置きとなる。

道を挟み奥に、不動堂が見える。

 

f:id:turumigawa915:20171114215417j:plainこちらは「目」の御守で知られている、全国でも珍しいというが。

 

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⑤峯薬師堂(願成就院)の御朱印

 

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 大日堂。

峯薬師堂の隣である、こちらでは御朱印を書いて頂ける。

 

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⑥大日堂の御朱印

 

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大日堂から少し進むと、阿弥陀堂がある。

讃衡蔵を横目に進み、少し先にある。

 

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阿弥陀堂御朱印

 

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 阿弥陀堂の参道の向こうには、讃衡蔵が見える。

 

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讃衡蔵にて、金色堂拝観券を買う、窓口に行こう!

 

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讃衡蔵。

 藤原4代共通の「衡」がついている、藤原4代を讃える蔵ということだ。
ここには3,000点以上の国宝と重要文化財が展示されている。

 

中はもちろん撮影禁止であるが、見ごたえがある、

しかしじっくりと見ている時間がないのが残念だ・・・。

 

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 ⑧讃衡蔵の御朱印

入口で御朱印帳を渡し、館内を見学する、出口で先ほど渡した御朱印帳を頂くという

流れだ。

 

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 そして

金色堂に行く。
平泉に来て、ここに行かずしてどこにいくのか、というほどの場所である。

 

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ここが金色堂の拝観券口となる。

 

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教科書・ガイドブックで何度も見た光景だ、内部の撮影はできないため、
ほとんどの本にはこの構図となっている。

「では、行こう!!」

 

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金色堂御朱印

金色堂の建物に入ると、入口近くに受付があるので、そちらでお願いをする。

 

ガラス張りの中に金色堂が輝いている、

場内は暗く、金色が輝く、そしてガイダンスが流れており、人で溢れていた。

 

藤原清衡の極楽浄土の世界というべきか、
阿弥陀如来を中心の仏像が配置されており、螺細細工や、象牙や宝石をつかった装飾に
目を奪われる、学生の時分であれば流し見だろうな・・と思いながら、しげしげと見させてもらった。
ここから藤原氏の繁栄・隆盛に思いを馳せることができる。

 

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金色堂を出ると、芭蕉の句碑がある。

「五月雨の 降り残してや 光堂」

 

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 金色堂から奥をぐるーと周り、白山神社に向かう。

 

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中尊寺内にある神社である、白山神社に行く!!
ここは御朱印を直接書いてもらえます。
 

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ここには能楽殿がある。

 

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こちらの拝殿で参拝。
 

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重厚で大きい能楽殿である。

 

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白山神社御朱印

 

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そして最後の御朱印所である弁財天堂に着く、

ここが最後の御朱印場となる・・、はずだった。

堂の周りは池で囲まれており、なかなかの佇まいだ。

 

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弁財天堂。 

御朱印を頂きにいくが、売り切れた との事だった!!

これまで御朱印が無くなったという経験がないので、面を食らうがこれだけ人が多ければ、無くなることもあるだろう。

 

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ここでは2つの御朱印を頂くことができるはずだった。 

 

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弁天堂と経蔵の2種類の御朱印である。

未練がましく、写真を撮る・・・・・・・。

 

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15時35分、まだ少しだけ余裕があるのだが、不測の事態に備え、早めに平泉駅に向かおう。

 

中尊寺では、御朱印を13ついただくことができる、

今回の旅では、10つの御朱印を頂いた。

薬師堂、弁天堂、経蔵の3つは次回に持ち越しとなった・・、

さていつになることやら・・・と思いながら、駐輪場に降りていく。 

 

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東北本線に貨物列車が走っていく。
 

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15時38分、出口に到着。
 

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駐輪場の道を挟み、隣には弁慶の墓があったのでお参りをする。 

 

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帰りの坂を上っていく、こう見ると結構な坂に見えるが、実際にはそれほどではない。 

 

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もうすぐで駅に到着だ、あとひと踏ん張り。 

 

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自転車を返却して、15時50分に平泉駅に到着する。

 

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どうですか、

世界遺産の駅ですよ、これが!!

とても高級そうな造りだ。

 

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駅前に国宝がなにげなくあった、これはレプリカ??

 

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四寺回廊のポスターが貼ってある。

 

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一ノ関行の列車は約6分ほど遅れていた、

新幹線の乗り継ぎには20分強の時間があるのだが、少しだけ不安だ。

 

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いい感じに日が暮れたきた、

新幹線に乗るころには、真っ暗だな。

新幹線に乗ってしまえば、2時間もかからず東京だ、平泉も日帰りで観光できる範囲なんだな・・・。

 

平泉の滞在時間は3時間であったが、

平泉を堪能することはできた、

さらに深みをつけるためには、プラス2時間といったところかな・・・。

 

四寺回廊の旅、

それだけであれば、1泊2日で何も考えずに周ることができる、

それらに周辺の観光をブレンドする場合、ある程度の計画が必要となる、

それが公共交通機関を使うなら、なおさらだ。

 

地方観光の難しさを楽しみ、それなりに楽しめる旅であった、

今回の四寺回廊の旅。

 

次はどんな旅が待っているのか?

 

四寺回廊に行こう! 完