先週・先々週と鶴見線に乗り、その虜となってしまった・・・(笑)
今週も鶴見線からスタートである。
すでに電車は停まっており、発車ベルを待っている、
行先は「浜川崎駅」である。
今日私が目指すのは、扇町駅である。
扇町駅は、この後の発車となる。
扇町には何があるのか?
「何もありません!!」、これが答えである。
人の価値観は異なる、私にとり価値のあるものになるか・・・、何かを探そう!
まずは行ってみて確かめるしかない。
「結構乗っているな・・・、皆どこに行くのだろうか。(スイマセン・・・)」
扇町に着く頃には乗客は何人になっているのか?
不安と期待(笑)を込めて鶴見駅を出発する。
浅野駅が最初の分岐である、ここで海芝浦支線とお別れだ、
そして武蔵白石駅、ここでは大川支線とお別れとなる、
そして、浜川崎駅を通り、未知へ走っていく。
鶴見駅から17分ほどで着いた、どこを目指すにしても鶴見線の乗車時間は少ない。
とはいえ、全駅制覇には、かなりの時間が
かかると言う、矛盾した路線だ。
扇町駅到着。
乗客は3人ほど降りた、しかしその3人はホームに降り、電車の写真を撮ると再び、折り返しの列車に乗り込んだ・・・・。
運転手・乗務員も乗り込む。
まだ、停車している。
その時の寂しさといったら・・・・・(笑)
しかも、今日は寒く、いっそうわびしい気持ちになる。
隣りの貨物線で保線の工事をしている人が多くおり、
今日の扇町駅は奇跡的に人が多い。
工事がなければ、誰もいなかった!! さすが、鶴見線! 扇町駅だ!!
では改札を見よう。
トイレは改札横に完備されているのでご安心を。
もちろん、無人駅である。
ネコを発見、しかも2匹である。
人に馴れているのか、逃げる様子がない、
扇町駅に住むネコ達である。
これから寒い時期に入っていく、頑張ってほしい、
しかしこのネコ達、なぜか毛並みが良かった。
この寂れ感がたまらない。
やはり鶴見線はいい!
神奈川でこの時間に誰もいない駅は無い!はずだ。その1つが扇町であり、昭和駅も仲間である。
この先に線路は無い、行き止まりである。
青空が見えるが、それが逆に寂しさを際立たせる。
扇町駅の入口である、
木々のアーチが逆に痛々しい・・、無理している感があるな~。
では散策の時間だ。
隣りの駅・昭和に向かう。
この通り、駅前も殺風景。
やけにバスの往来が激しい。
相変わらず人の往来は皆無だが。
最初に出会うバス停、驚愕の事実が!
バスの本数がスゴイ!!
土・日であっても多いのだ。
これでは、陸の孤島にはならない・・・。
扇町・交差点に到着。
まだ人とは会っていない。
ここまですれ違う車には人が乗っているのだが、この町の雰囲気から、
人が乗っているように思えないのが不思議だ(笑)
昭和電工の工場が見える。
これが駅名の由来である。
踏切を渡り、右に進むと駅舎がある。
しかし、おかしい、駅舎が新しい、とても違和感
を感じる。
心なしか、Suicaの機械も立派に見える。
まっすぐではないホーム、
鶴見線らしくていいな~。
ノスタルジックな名前・昭和駅。
無機質な風景、
写真もセピア調で撮ったほうがいいかも。
扇町駅から徒歩10分ほどで来た、
次の駅・浜川崎駅へは約20分ほどかかる。
迷ったが、歩いて浜川崎駅に行くことにした、
Uターンするより、未知の景色と出会えるかもしれない。
さっそく廃線跡がある。
工業地帯の運河、寂れた橋・・・・・なかなかだ。
左にカーブしているのが鶴見線、手前が貨物線である。
奥に見える山々は丹沢山系だろうか、ここからでも見えるのか・・・。
川崎港郵便局、通過。
この近くにセブンイレブンがあった。
安心するこの気持ちは何か?!
高架が首都高であり、下には産業道路が走っている、本日は車の往来が少ない。
産業道路横を歩く、歩く、結構長い。
ようやく浜川崎駅の案内が出た。
この鉄橋をくぐれば、もう少しだ。
貨物線の踏切を越え、奥には南武線(支線)の浜川崎駅が見える。
うーん、鉄塔に茶色の草に、なかなかだ。
鶴見線はここではないので注意だ。
同じ駅名であるが、駅舎は別である。
鶴見線はこちらの駅舎、
斜め前にある、徒歩で10秒だ。
浜川崎商店は、普段は営業しているのか? 何を売っているのか?
もう少し、鶴見線の駅舎を見たかったが、
あと2分で南武線が発車する、急がねば・・・。
今度は2両編成である、
尻手駅で南武本線に乗り換え、武蔵溝ノ口駅に行き、東急田園都市線に乗り換える、
あざみ野駅で降り、「驚神社」に向かう。
一旦、これで終えよう。