先ほど、鶴ヶ峰にて畠山重忠の史跡巡りを終えた。
しかしこれで終わりません!!
鶴ヶ峰の隣の白根町に白糸の滝があるという、
白糸の滝と言えば、長野県の軽井沢、静岡県の富士宮が有名であると思うが、
全国には17つほどあるらしい・・・・。
※ネット情報の為、不確かなであるが・・・・。
もちろん、白根の白糸の滝は、その17つには入っていない!!
私の白糸の滝は、
昔行った軽井沢の壮大な滝のイメージである、
白根の白糸の滝は、期待を裏切ってくれるか、どうか楽しみである。
ではスタート!!
鶴ヶ峰駅から直行する場合、徒歩で15分ほどの距離である。
今は、駕籠塚におり、ここから白根の白糸の滝に向かう。
※史跡巡りを終えたところ。
途中、鶴ヶ峰中学校近くの水道橋を通る。
なかなか壮観な光景だ。
向かう先は、白糸の滝だが、
グーグル先生の辞書には無いらしく、白根不動尊に設定した。
白根通りを歩いていくと、白根神社の鳥居が突然現れた。
鳥居をくぐると、水音が聞こえる。
それも結構な轟音のように感じた。
白糸の滝
石碑がある。
万葉集の防人の歌である。
橋を渡る、その名も「白糸の滝橋」という。
白糸の滝橋から水音がする方向を見る。
「滝だ!!」
よく見る。
「滝か??」
再びみる。
「滝だよな・・・」
行ってみよう!!
下に降りれるようになっている。
「お~滝だ!!」(心の声:滝か??!)
滝の定義を思い出す、
滝とは、川や湖の一部が段差となっており、水が落下している場所である。
確かに滝だな。
これはこれで、趣きがある(ように見えてきた)
落差3.2m、これは中堀川の滝であり、帷子川に合流して海に流れていく。
昔は、自然にできた滝であったが、侵食により、崩壊の危険があり今のように造り変えたという。
新緑の光景だ。
川沿いには遊歩道があり、散策することができる、
その散策道から階段を上がると白根不動尊がある。
武州白瀧山 白根不動
白根不動・白糸の滝の説明板があった。
そして境内へ。
白根不動尊・拝殿。
お地蔵様も多数おられた。
境内から川を見る、
水流は少ないが確かに川だ。
龍泉橋を渡る、
正面の階段は通行止めとなっている、この上は白根神社のはずだが・・・。
しかし左右への道は開かれている、行ってみよう。
看板があり、この先には白瀧龍神の祠があるという。
「行ってみよう!」
祠へ進みます。
龍神様がおられます。
白根に龍神伝説がある、
どのようなものだろうか・・・、気になる。
水がしみ出ており、ポタポタという水音が心地よい。
そして湧き水だろうか、水が湛えられている。
反対側に向かう。
なんと東屋まで完備されている。
そしてその奥には・・。
不動明王様がおられる。
その先には小滝がある、これは飲料としては適さないという看板があった。
別の看板には小瀧不動尊を書かれていた。
では橋を渡り、白根神社に向かう、
白糸の滝橋まで戻り、その先の急な坂を上る。
雨の日は怖いな・・・・。
本日は七五三でした。
では遠くから撮りましょう。
境内の橋には祠などがあるが、気になるものが・・。
気になるものが・・・・。
知識が無いので、考えても答えは出てこない。
考えるのをやめた・・・。
またまた境内の端に祠が。
これは稲荷神社か・・・。
下のはお賽銭箱かな。
またまた気になる存在が!!
ネコである!!
神社と猫は鉄板である。
境内を上がると、白根公園があり、市民の憩いの場となっている、
その中のループ陸橋が存在感を示す、
ただのループ橋であるが、「いい!!」
白根の白糸の滝、白根不動尊、白根神社と、トリプルホワイトの名所であった、
住宅街の一角にこんなおもしろスポット、もとい素晴らしい場所があるとは
思いもしなかった。
このB級とも言えない、C級スポット!!
派手さはない、有名でもない、
しかし不思議な満足感を感じさせてくれた場所であった。
今流行りの言葉であえて言おう!!
「横浜の隠れたパワースポットである」と。
では鶴ヶ峰駅に向かおう、
帷子川にかかる橋であるが、名を「鶴舞橋」という、綺麗な名前だ。
おもしろい看板、魚さんの言う通りだ。
この川の先には、畠山重忠公のさかさ矢竹に繋がる。
上の道路はバスの専用道路となっており、先には鶴ヶ峰バスターミナルがある。
そして、鶴ヶ峰タワーがそびえたつ!
正式名称が長いので、鶴ヶ峰タワーとする。
タワーの下が鶴ヶ峰駅である、このタワーを目指せば駅に行けるのだ。
駅に行く前に少し寄り道、
鶴ヶ峯稲荷大明神である。
特に特筆すべきものはありませんが、地元で愛されているのでしょう。
裏には公園になっており、こちらも市民の憩い場となっている。(棒読み)
ここからも鶴ヶ峰タワーが見える、駅はあっちだな!!
トンネルにかかる草のカーテン。
また撮ってしまった・・・。
最後に遊歩道を通っていく、
これも昔は帷子川であったが、今では埋め立てられている。
出口だ、道路にぶつかり、左に行けば鶴ヶ峰駅である。
道路を渡り正面に行けば、首洗い井戸である。
ちなみにこの橋は鎧橋である。
では駅に戻ろう、
鶴ヶ峰タワーも大きくなってきた。
鶴ヶ峰・・・、畠山重忠の終焉の地・史跡巡り、トリプルホワイトの名所と、
散策には最適なスポットがたくさんあった、
オリエンテーリングをしているような面白さがあった。
他のいまだかつて行ったことの無い駅でも、このようなストーリーがあるのだろうか・・・、人にはそれぞれ歴史・自分史があるように、町にも歴史がある。
歴史があれば、物語があるには必然だ。
そのように感じ、また別の駅でふらっと降り、何かを探す旅も面白いかもと
感じた日曜日であった。
鶴ヶ峰・白根・白糸の滝に行こう! 完