KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 大田区・品川区で神社巡りをしよう(2017年12月3日)

本日は、大田区と品川区にまたがる大森貝塚に行ってきた。

2つの貝塚を周り、いろいろと考えさせられた。

 

turumigawa915.hatenablog.com

そして第2限目は、神社巡りの旅である。 

 

 

大森貝塚遺跡公園から徒歩20分のところに磐井神社(いわいじんじゃ)がある。

最初の参拝先である。

 

JRの線路を渡るために陸橋を探すことから始める。

 

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なんとなく歩いていたら発見した。

陸橋を発見してうれしいと思うのは稀である。

 

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では鉄橋を渡って行こう。

 

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先ほどまでいた大森貝塚方面を見る。

残念ながら電車は通る気配がないので、先へ進む。

 

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またしても陸橋を歩く、スイスである(笑)

 

 

 

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渡る必要がなかった国道15号線を渡ってしまった。

向こうには京急線の高架線が見える。

 

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しばらくすると、またもや陸橋が現れる、対角線上に渡って行こう。

 

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すこしばかり、平和島駅方面に歩いていくと・・・。

 

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磐井神社に到着である。

住所は、東京都大田区大森北2-20-8。

 

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東海七福神の看板がある。

 

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では参拝をしよう、

参拝者は2組のみ、少し寂しい感じだ。

 

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境内はかなり広くとられている。

 

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応神天皇大己貴命仲哀天皇神功皇后姫大神となる、

 

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拝殿と奥に見えるのは社務所である。

 

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拝殿はきれいされており、古さを感じないが、創祀573年と言われている。

建て替えが行われてのだろう。

 

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武蔵国八幡総社と書かれている。

 

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石碑群が目に付く、その後ろに見える高架は京急線である。

 

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鈴石と烏石の説明がある。

転がしたりすると鈴の音がなる石があるという、それを見ることができないが、

磐井神社に奉納されているという、鈴ヶ森という地名は、この鈴石が由来となる。

 

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年を経てきたと思われる狛犬がいる。

 

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京急線大森海岸駅を出ていく。

 

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猫の視線を感じる・・・、白と黒のネコである。

 

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海豊稲荷神社。

 

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こちらが池に囲まれた笠島弁天社である、

先ほどの看板でみた東海七福神の1つである。

 

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社務所御朱印を頂こう。

 

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磐井神社御朱印

 

あと、「大田区 お宮巡り図」というパンフレット的なものを200円で購入。

大田区の神社が紹介されており、それぞれの神社で参拝スタンプを押してもらうようにできている。

 

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神社前には磐井の井戸がある。

 

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 これは磐井神社の名の由来となった井戸である。

 

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京急線大森海岸駅に到着。

高架線にそのまま駅を造ったような駅舎。

 

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少しだけ時間があったので撮影。

 

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快速特急が猛スピードで通過、駅が揺れる・・・。

 

そして、京急蒲田駅に向かう、

この地には特に用はなく、蒲田駅東急多摩川線に乗るための中継地である。

しかし、蒲田八幡神社があることを思い出し、参拝することにした。

 

駅前にある神社であり、所要は2分である。 

 

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すこしだけ、迷いながら、神社入口に到着する。

 

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蒲田八幡神社である、残念ながら工事中であった。

 

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では、参道を行こう、工事フェンスに囲まれて、手水舎も使用禁止になっていた。

 

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御由緒はそのままにあった。

 

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フェンスの向こうも八幡神社の敷地なのか?

 

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本日の参拝はお写真拝殿となる、

これはこれで価値がある?!

 

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 改修工事の完成予定は、平成30年8月とあった。

楽しみに待とう。

 

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蒲田八幡神社御朱印

写真拝殿の隣に社務所がある。

 

 蒲田八幡神社から東急多摩川線蒲田駅まで徒歩15分ほど。

 

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初の東急多摩川線蒲田駅である。

隣りには東急池上線のホームもある。

 

 6駅目である多摩川駅には約10分ほどで到着する。

 これから向かうのは、多摩川浅間神社である。

 

 多摩川駅の南口から出て、しばらくすると神社への坂が現れる。

 

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車の参拝用の道である、正面には階段があり人はそこから登ることもできる。

住所は、東京都大田区田園調布1-55-12。

 

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しかし、坂から上ってしまう。

正面には駐車場があり、その前には社務所がある。

 

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坂下には東急多摩川線が走っている。

 

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では登って行こう、ここは少し階段がくねっている。

この参道には溶岩が置かれており、富士登山を模した造りとなっている、

まさに「富士塚」と言ってもよい。

 

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階段の途中に小御岳石尊と書かれた石碑がある、

富士山五合目の御岳神社に由来するという。

 

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ようやく上がってきた、都内唯一の浅間造である。

 

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手水舎、その奥には開運水晶玉がある。

 

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変わった表情をしている龍だ。

 

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浅間造の社殿は、全国にある浅間神社の中で4つしかないという。

「なるほど、そういうことか・・・・。」※人が多い理由・・・。

その4つとは、

富士山本宮浅間大社静岡県富士宮市

静岡浅間神社静岡県静岡市

浅間神社(神奈川県横浜市

多摩川浅間神社 である。 

 

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御祭神は木花咲耶姫命

そのため、家庭円満、子宝、安産、恋愛成就、火防などの御利益がある。

 

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この神社、参拝客が多い、まずはこれにびっくりだが、境内を見渡すとそれにも納得するだろう。

 

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長嶋一茂・・・、どういうことだ。

もちろん、一茂で鈴を鳴らす。

 

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境内社

 

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小御岳神社・稲荷神社・三峯神社阿夫利神社である。

まさに山岳信仰

 

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そして、かわいい犬?!

 

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両脇にも鎮座している、なんとも気になる存在だ。

 

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華やかな浅間造の社殿には、鮮やかな木々が良くに合う。

 

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そしてもう1つの目玉へ。

このパノラマの大展望台である!!

 

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手水舎の奥、そして社務所の上は、展望台となっており、

皆思い思いに撮影や景色を楽しんでいる。

 

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東急東横線跨線橋が見える、そして、しきりなしに電車が走っていく。

 

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青空の下の多摩川、そしてこの開放感、ホントに爽快な景色である。

 

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横浜方面を見る。

写真では切り取られた景色であるが、実際にはパノラマに開けており、とても壮観な景色である。

 

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2号線の鉄橋が見える、その先には新幹線と横須賀線の鉄橋があるのだが・・・・・、

見えない。

 

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下は社務所であり、駐車場がある。

 

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かなりの広いスペースがとられている。

社務所の上、もしくは屋上と言ってもよいのでは。

 

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では下って行こう。

 

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帰りは階段で降りる、何かが正面に見える・・・。

 

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ここからが正式な参拝ルートであろう。

 

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この先には多摩川駅の南口がある。

気になる和菓子屋があったが・・、我慢だ。

 

 次に多摩川駅から中延駅に向かう、途中駅・大岡山駅で乗り換えをする。

 

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大岡山駅である。

 

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 中延駅に到着、近くには都営浅草線の中延駅がある。

 

 中延駅から徒歩7分、これから向かうのは上神明天祖神社である。

 

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住宅街の一角に上神明天祖神社はある。

東京都品川区二葉4丁目4−4−12。

二葉という地名であるが、昔は蛇窪という地名であった、かつては湿地帯であり蛇が多く住んでいたという。

 

そして、JR横須賀線の向こうには、下神明天祖神社がある、かつては1つの神社であったのだろうか。

 

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この銅鳥居は奇跡の鳥居と呼ばれている、

1945年の空襲で境内は焼失したが、この鳥居だけは無事であった、

その後修復され、今の鳥居となっている。

 

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参拝者は7名ほどいたかな・・。

のぼりに「蛇窪詣」とあるが。

 

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参道を歩いていく、左には稲荷神社があるのだが、まずは天祖神社である。

 

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まずは参拝である、菊の間を歩くのは初めてである。

「蛇窪大明神」のノボリがはためく。

 

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天祖神社・社殿。

 

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御由緒であるが、手書きで書かれていた。

 

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白蛇様の案内板をみて、奥にすすむと、「撫で白蛇」がある、

治したい箇所を撫でよう。

これは比較的新しいものだろう。

 

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変わった形をしている、手のようにも見えるが。

 

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白蛇縁起。

 

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白い龍神だろうか、お手製感がたまらない。

精巧ではないのかもしれないが、とても趣きがあるものだ。

 

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厳島弁財天大神。

立身出世、是非参拝しよう。

 

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社に白蛇が守るように鎮座している。

かつては少し離れた場所に清水が湧き出ている場所があり、そこに白蛇が棲んでいた。

いつしかその場所はなくなり、白蛇は戸越公園の池に移り住むようになった。

土地の旧家森谷氏の夢枕に白蛇が現れ、1日も早く元の地に戻して欲しいと懇願したという。

このことを宮司に話しをして、この地に社を建て白蛇を祀ったという

 

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お手製感が満載である。

 

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では御朱印をもらいに社務所に行こう。 

 

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手水舎と奥には社務所

 

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御朱印は3種類あるが、その内の2つを選択する。

また月により特別な御朱印の配布もある。

 

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天祖神社御朱印

 

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蛇窪大明神の御朱印

 

そして最後にもう1つの名所へ。

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稲倉魂神と刻まれている。

京都伏見稲荷大社の御分霊をお祀りしている。

 

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鳥居を抜け90度転身。

 

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稲荷大明神!!

またしても、既視感が! 既視感が!!!

 

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まずは参拝だ。

先ほど見たような既視感を感じる。

 

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すこのぞき込む、とても落ち着く佇まい。

 

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既視感の正体はこれだ!

 

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こちらにも、既視感が!!

先ほどの龍神、白蛇と同じ人が造られたのだろう、きっと。

 

とても近くに感じる上神明天祖神社であった。

 

では、大満足したので、JR横須賀線西大井駅に向かう。

 

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商店街(二葉四丁目共栄会)を歩く。

 

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蛇の街、荏原七福神めぐり とある。

上神明天祖神社で「スネークタウンマップ」なるものを手に入れた。

町で白蛇様を盛り立てているのだ。

 

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しばらくすると、新幹線と横須賀線の高架が見えてきた。

 

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初めて外から見る西大井駅に到着。

ここから横浜駅へは約20分ほどで着く、さて崎陽軒シウマイ弁当を買い、自宅で食べよう!!

 

大田区の神社を周り、最後は品川区の神社で締める。

大森貝塚の見学も大田区と品川区を渡り歩いた、かつては本家を争い論争があった2区である、私はその架け橋となったのだ!!!

(なんのこっちゃ・・)

 

大田区・品川区で神社巡りをしよう 完