KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 霞ケ浦行こう!2部神社編(2017年12月09日)

霞ケ浦に行こう! 第1部は古墳巡りをした、

改めて「古墳はいいな~」と感じた旅であった。

 

後半戦の第2部は、霞ケ浦周辺?の気になるスポットを巡ってみよう。

 

現在地は冨士見塚古墳、

茨城県かすみがうら市柏崎1553-3にいる。

 

 

これから向かうのは、「高須崎の一本松」である。

ここはグーグルマップでチェックをしている時に発見した、

霞ケ浦大橋の近く、霞ケ浦ふれあいランド、道の駅近くにそれはある。

 

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茨城百景・高須崎の一本松の石柱がある。

石柱の後ろには小さな松が二本ある。

 

 

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かつてここにあった松の大木は、天に昇る龍のごとき姿であったという。

様々な歴史的人物から愛された銘木であった。

 

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徳川光圀公と徳川斉昭が詠んだ和歌が刻まれた石碑がある。

 

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1976年に松が枯れてしまうが、

かつてあった銘木の復活を願い、今取り組みが行われている。

「なるほど」

歴史ある未来進行形の史跡ということか。

松の成長には、何百年単位の期間がかかる、是非とも継続して頂きたいものだ。

壮大な計画に祝福を!

 

 

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高須崎の一本松のすぐ近くには霞ケ浦がある。

 

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 霞ケ浦は静かな様相だ、奥には霞ケ浦大橋が見える。

 

 また霞ケ浦大橋を渡り、歩崎観音に向かう、

車で約10分ほどで行ける。

 

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歩崎公園に車を停め、少しだけ歩くことになる。

 

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歩崎観音西参道が見えてきた。

この先には表参道の階段があるのだが、あえてこの獣道を歩いていこう。

 

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枯れ葉をガサガサと音を立てながら歩いていく。

 

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 階段のようなものを上がっていくと、建物が見えてきた。

 

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こちらにもあった「茨城百景」の石柱。

これで高須崎の一本松と歩崎と100景中、2景を見た。

残り98景は何だろうか・・・、多すぎるのではないかと思う・・、

7景や8景ぐらいが丁度いい。

 

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展望台に上っていく。

 

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ベンチがあり、休憩所にもなっている。

 

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これで位置関係を把握してから景色を楽しむことができる、定番だが展望台には無くてはならないものだ。

 

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水平線が見える・・・(実際には見えない)

海に見えるほど霞ケ浦は大きい、雄大な景色だ。

 

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広い・・・。

歩崎展望台は、土浦入り・三又沖・高浜入りを一望ができる位置にある景勝地だ。

 

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やはり海に晴れた日がいい!

 

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名勝・歩崎の説明板がある。

 

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歩崎観音の正式な名称は、宝性院歩崎山長禅寺という。

 

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山門を通り観音堂へ。

 

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御本尊は、十一面観音像。

 

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開運の鐘

 

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これは「米」という映画の記念碑である。

米粒を一応意識した造りとなっているのかな。

 

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 境内には別の古社があった。

 

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今度は表参道を降りていく。

 

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歩崎観音 表参道。

 

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では歩崎公園から出発だ。

 

 これから向かう阿波大杉神社はかなりの距離がある

約40KMあり、少しばかり迷ったが計画通りに行くことにした。

 この県道355号線は信号が少なく、本当にスムーズに運行ができた。

茨城最高DA!!

 

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大杉神社に到着、

正面の駐車場に1台だけ空きがあり停める、

裏にも駐車場があったのでかなりの台数が停められるだろう。

まずは燈篭の大きさと数に圧倒される。

 

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全国に670社ほどある大杉神社の総本宮である。

そのためか、豪華さは半端ないのだ。

常陸風土記にも、この土地は「安婆嶋」と書かれているという。

この大杉神社は「あんばさま」と呼ばれているという。

 

 

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この神社独自の変わった参拝方法がある、

私はやらなかったのだが・・・・「御種銭」というらしい。

 

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とてもわかりやすい配置図がある。

これを頭に入れておこう!!

 

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入口からこの装飾、すべてがこのような感じである。

 

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境内に入った時から、なんだこれは!? と目を奪われる。

豪華で派手で赤く金色なのだ・・、わからないかもしれないが、言葉の通りだ。

茨城の日光東照宮を呼ばれることもあるというが・・・。

 

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装飾が派手、この拝殿だけではなく、全体がそうのようになっている。

八方除け・厄除け・星除けなどの祈祷が多い神社でもある。

 

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厄除のわからけ御納処とある、

1000円で瓦を買い、割る!! こういうのいいよね!!

 

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境内も非常に手入れが行き届いており、関心するほかない。

 

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大杉神社と大国神の案内板がある。

 

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説明文、境内社が多く、ものすごく情報量が多い神社・・・。

 

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しかも1つ1つが細かく造られている。

 

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ぐるりと周り、裏手の駐車場を歩いていくと・・・、

「最勝」とかかれた鳥居を見つけた。

 

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次の鳥居には「立身出世」と書かれている。

これは参拝するしかない!!

 

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幾本かの鳥居を抜けていくと稲荷神社がある、

こちらもこれまでと同じ豪華な装飾が施されている。

 

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拝殿の下には雨宿りをしている風な狐達がいた。

 

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稲荷の前には、勝馬神社という神社がある。

御祭神は不明というのも珍しい。

 

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木漏れ日が良い感じである。

 

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お猿さんが馬の手綱を引いている、

前には馬蹄が奉納されている、これは本物だろうか。

 

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馬蹄を模った絵馬も奉納されている。

競馬関係者が参拝にくることでも有名な神社であるという。

 

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こちらも入り口となっているが、先が工事中の為一旦引き換えす。

 

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こちらは相生神社とあり、

御祭神はイザナギイザナミであり、子授けや安産などにご利益がある。

立派だ!!!

 

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この回廊も新しくキレイに造られている。

 

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これは狐の嫁入りを表現したものだろう。

これらが続いている。

 

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猫を発見、目を合わせてくれない・・・・・。

 

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もう一度境内に入って2周目である。

正面の建物は神楽殿であり、黒を基調としており、大杉神社では異色の存在だ、

とても落ち着くな~。

 

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社が並んでおり、一番奥が大国神社である。

 

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 天井の絵もこれである。

 

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これが正面の鳥居であり、両脇には天狗が顔がにらみを利かせている。

 

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ねがい天狗とかかれている。

 

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大杉神社の奥のほうに進むと、このような神社がある、

「葦船神社」となり、現在建立中らしい、水子供養として大杉神社が再興している。

 

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こちらの神社も大杉神社の流れを組む紋様と装飾となりそうだ。

 

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こちらは安寧寺である。

大杉神社とのギャップが激しいが、落ち着いた佇まいだ。

 

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では駐車場へ。

駐車場内にて、結夢庵という和菓子屋でお土産を買う、

天狗の顔の形をした最中と饅頭を選んだ。

 

 そして本日最後の訪問先へ

女化神社に行こう!!

住所は茨城県龍ケ崎市馴馬町5387となる。

 

伏見稲荷大社を参拝した地元の人が伝えたのがルーツとされている。

読み方は「おなばけ神社」という。

これをマップで発見してから、とても気になっていた神社だ!!

名前のインパクトがスゴイ!

 

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専用の駐車場がある、敷地内にはカラオケハウスがある・・・。

しかも!!駐車場の看板が倒れている。

 

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駐車場は広い、車は停まっているが参拝者はいなかった、

途中から2組ほど参拝に来た。

 

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この道、車の往来が多く、歩いていると身の危険を感じる。。。。

 

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 では正面からと思ったが、こちらは裏手であった。

鳥居を通り拝殿へ行こう。

 

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女化神社 改築記念碑がある、

近年建て替えをしたのだろう。

 

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銀杏が綺麗、まだ14時台であるが、日が傾いてきている、冬は早いな~。

 

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読みずらい・・・・。

 

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女化神社・手水舎。

 

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神社はこれぐらいがいい!!

とても落ち着く神社だ!! 

 

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改築したとあったが、新しいが歴史を継いだ良い拝殿だ。

 

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 横から撮影。

 

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女化の由来とされる妖狐のお話しがある、

 根本村の忠五郎がある女に一宿貸したことにより、その女といつしか夫婦となる、子をもうけるが、その女が妖狐であることが子にばれ、姿を消すことになった、

忠五郎は、妖狐が女として現れた話しを語り継ぎ、いつしか女化稲荷と言われるようになったというものだ。

「鶴の恩返し」にも似たようなお話だ。

 

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これはかつての女化稲荷神社だろうか。

 

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拝殿から鳥居が先に続いている。

 

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子狐を連れた親狐。

 

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こちらは子狐を2匹連れた狐がいる。

 

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ほほえましい親子である。

 

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折角なので正面入り口に向かい歩いていく。

 

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結構遠い、まだ中間だ。

 

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さらに歩いていく。

 

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ようやくゴールが見えてきた・・・。

 

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こちらが正面の参道だろう。

 

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では改めて拝殿に向かおう。

 

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この石柱には女化稲荷神社と書かれている。

 

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社務所も新しい、

御朱印があるらしいのだが、本日は用意ができていないとのこと。

 

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拝殿の裏手にある祠である。

ここの狐の表情が優しいのだ。

 

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どうだろうか・・、なごむでしょう。

 

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駐車場に通じる鳥居、

これを抜ければ参拝は終わりである、

ここから横浜へは約2時間ほどだ、さぁのんびりと帰ろう!!

 

霞ケ浦に行こう! 2部・神社編 完