霞ケ浦に行こう! 第1部は古墳巡りをした、
改めて「古墳はいいな~」と感じた旅であった。
後半戦の第2部は、霞ケ浦周辺?の気になるスポットを巡ってみよう。
現在地は冨士見塚古墳、
これから向かうのは、「高須崎の一本松」である。
ここはグーグルマップでチェックをしている時に発見した、
霞ケ浦大橋の近く、霞ケ浦ふれあいランド、道の駅近くにそれはある。
茨城百景・高須崎の一本松の石柱がある。
石柱の後ろには小さな松が二本ある。
かつてここにあった松の大木は、天に昇る龍のごとき姿であったという。
様々な歴史的人物から愛された銘木であった。
1976年に松が枯れてしまうが、
かつてあった銘木の復活を願い、今取り組みが行われている。
「なるほど」
歴史ある未来進行形の史跡ということか。
松の成長には、何百年単位の期間がかかる、是非とも継続して頂きたいものだ。
壮大な計画に祝福を!
高須崎の一本松のすぐ近くには霞ケ浦がある。
また霞ケ浦大橋を渡り、歩崎観音に向かう、
車で約10分ほどで行ける。
歩崎公園に車を停め、少しだけ歩くことになる。
歩崎観音西参道が見えてきた。
この先には表参道の階段があるのだが、あえてこの獣道を歩いていこう。
枯れ葉をガサガサと音を立てながら歩いていく。
階段のようなものを上がっていくと、建物が見えてきた。
こちらにもあった「茨城百景」の石柱。
これで高須崎の一本松と歩崎と100景中、2景を見た。
残り98景は何だろうか・・・、多すぎるのではないかと思う・・、
7景や8景ぐらいが丁度いい。
展望台に上っていく。
ベンチがあり、休憩所にもなっている。
これで位置関係を把握してから景色を楽しむことができる、定番だが展望台には無くてはならないものだ。
水平線が見える・・・(実際には見えない)
海に見えるほど霞ケ浦は大きい、雄大な景色だ。
広い・・・。
歩崎展望台は、土浦入り・三又沖・高浜入りを一望ができる位置にある景勝地だ。
やはり海に晴れた日がいい!
名勝・歩崎の説明板がある。
歩崎観音の正式な名称は、宝性院歩崎山長禅寺という。
山門を通り観音堂へ。
御本尊は、十一面観音像。
開運の鐘
これは「米」という映画の記念碑である。
米粒を一応意識した造りとなっているのかな。
境内には別の古社があった。
今度は表参道を降りていく。
歩崎観音 表参道。
では歩崎公園から出発だ。
これから向かう阿波大杉神社はかなりの距離がある
約40KMあり、少しばかり迷ったが計画通りに行くことにした。
この県道355号線は信号が少なく、本当にスムーズに運行ができた。
茨城最高DA!!
大杉神社に到着、
正面の駐車場に1台だけ空きがあり停める、
裏にも駐車場があったのでかなりの台数が停められるだろう。
まずは燈篭の大きさと数に圧倒される。
全国に670社ほどある大杉神社の総本宮である。
そのためか、豪華さは半端ないのだ。
この大杉神社は「あんばさま」と呼ばれているという。
この神社独自の変わった参拝方法がある、
私はやらなかったのだが・・・・「御種銭」というらしい。
とてもわかりやすい配置図がある。
これを頭に入れておこう!!
入口からこの装飾、すべてがこのような感じである。
境内に入った時から、なんだこれは!? と目を奪われる。
豪華で派手で赤く金色なのだ・・、わからないかもしれないが、言葉の通りだ。
茨城の日光東照宮を呼ばれることもあるというが・・・。
装飾が派手、この拝殿だけではなく、全体がそうのようになっている。
八方除け・厄除け・星除けなどの祈祷が多い神社でもある。
厄除のわからけ御納処とある、
1000円で瓦を買い、割る!! こういうのいいよね!!
境内も非常に手入れが行き届いており、関心するほかない。
大杉神社と大国神の案内板がある。
説明文、境内社が多く、ものすごく情報量が多い神社・・・。
しかも1つ1つが細かく造られている。
ぐるりと周り、裏手の駐車場を歩いていくと・・・、
「最勝」とかかれた鳥居を見つけた。
次の鳥居には「立身出世」と書かれている。
これは参拝するしかない!!
幾本かの鳥居を抜けていくと稲荷神社がある、
こちらもこれまでと同じ豪華な装飾が施されている。
拝殿の下には雨宿りをしている風な狐達がいた。
稲荷の前には、勝馬神社という神社がある。
御祭神は不明というのも珍しい。
木漏れ日が良い感じである。
お猿さんが馬の手綱を引いている、
前には馬蹄が奉納されている、これは本物だろうか。
馬蹄を模った絵馬も奉納されている。
競馬関係者が参拝にくることでも有名な神社であるという。
こちらも入り口となっているが、先が工事中の為一旦引き換えす。
こちらは相生神社とあり、
御祭神はイザナギとイザナミであり、子授けや安産などにご利益がある。
立派だ!!!
この回廊も新しくキレイに造られている。
これは狐の嫁入りを表現したものだろう。
これらが続いている。
猫を発見、目を合わせてくれない・・・・・。
もう一度境内に入って2周目である。
正面の建物は神楽殿であり、黒を基調としており、大杉神社では異色の存在だ、
とても落ち着くな~。
社が並んでおり、一番奥が大国神社である。
天井の絵もこれである。
これが正面の鳥居であり、両脇には天狗が顔がにらみを利かせている。
ねがい天狗とかかれている。
大杉神社の奥のほうに進むと、このような神社がある、
「葦船神社」となり、現在建立中らしい、水子供養として大杉神社が再興している。
こちらの神社も大杉神社の流れを組む紋様と装飾となりそうだ。
こちらは安寧寺である。
大杉神社とのギャップが激しいが、落ち着いた佇まいだ。
では駐車場へ。
駐車場内にて、結夢庵という和菓子屋でお土産を買う、
天狗の顔の形をした最中と饅頭を選んだ。
そして本日最後の訪問先へ
女化神社に行こう!!
伏見稲荷大社を参拝した地元の人が伝えたのがルーツとされている。
読み方は「おなばけ神社」という。
これをマップで発見してから、とても気になっていた神社だ!!
名前のインパクトがスゴイ!
専用の駐車場がある、敷地内にはカラオケハウスがある・・・。
しかも!!駐車場の看板が倒れている。
駐車場は広い、車は停まっているが参拝者はいなかった、
途中から2組ほど参拝に来た。
この道、車の往来が多く、歩いていると身の危険を感じる。。。。
では正面からと思ったが、こちらは裏手であった。
鳥居を通り拝殿へ行こう。
女化神社 改築記念碑がある、
近年建て替えをしたのだろう。
銀杏が綺麗、まだ14時台であるが、日が傾いてきている、冬は早いな~。
読みずらい・・・・。
女化神社・手水舎。
神社はこれぐらいがいい!!
とても落ち着く神社だ!!
改築したとあったが、新しいが歴史を継いだ良い拝殿だ。
横から撮影。
女化の由来とされる妖狐のお話しがある、
根本村の忠五郎がある女に一宿貸したことにより、その女といつしか夫婦となる、子をもうけるが、その女が妖狐であることが子にばれ、姿を消すことになった、
忠五郎は、妖狐が女として現れた話しを語り継ぎ、いつしか女化稲荷と言われるようになったというものだ。
「鶴の恩返し」にも似たようなお話だ。
これはかつての女化稲荷神社だろうか。
拝殿から鳥居が先に続いている。
子狐を連れた親狐。
こちらは子狐を2匹連れた狐がいる。
ほほえましい親子である。
折角なので正面入り口に向かい歩いていく。
結構遠い、まだ中間だ。
さらに歩いていく。
ようやくゴールが見えてきた・・・。
こちらが正面の参道だろう。
では改めて拝殿に向かおう。
この石柱には女化稲荷神社と書かれている。
社務所も新しい、
御朱印があるらしいのだが、本日は用意ができていないとのこと。
拝殿の裏手にある祠である。
ここの狐の表情が優しいのだ。
どうだろうか・・、なごむでしょう。
駐車場に通じる鳥居、
これを抜ければ参拝は終わりである、
ここから横浜へは約2時間ほどだ、さぁのんびりと帰ろう!!
霞ケ浦に行こう! 2部・神社編 完