KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 久ノ浜に行こう(2017年12月30日)

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前半戦は、福島県富岡に行ってきた。

後半戦は南下して、久ノ浜・勿来関、そして県境を周る予定で自宅を出た、

しかし、富岡を歩き、久ノ浜をみている内に横浜へ帰ろうという気持ちになってしまった、勿来はいずれ五浦とセットで行こうではないか。

 

では久ノ浜に行こう! スタート。 

※これは「ひさのはま」と読みます。 

 

富岡駅から久ノ浜駅へは約25分ほどの距離である。

常磐線

 

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 特急っぽいが常磐線普通列車である。

名残惜しいが途中下車をする。

 

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スーパーひたち、もとい常磐線普通列車が去っていく。

 

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黄色を基調として良い感じのローカル駅舎である。

それに合わせない跨線橋も良い感じにアクセントを醸し出している。

 

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久ノ浜駅無人駅ではなく、駅員がいる。

一応、suicaの清算が可能か聞いてみた、やはり無理との返答、

いわき駅より以南でないとダメらしい。

ちなみに、わが横浜市には無人駅が多くある・・・。

鶴見線「・・・・・・・。」

 

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駅を出て、これから向かう方向に目を向ける。

雲が多くなり、陽が陰り出してきた、そして冷たい風が突きつけてくる。

横浜の風とは違い、体に堪える東北の寒さである。

 

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東日本大震災・鎮魂の為の地蔵尊がある。

 

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整備された道路が続く、この光景からも大きな被害が想像できる。

 

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浜風きららという商業施設があった。

復興まちづくりのシンボルとなって頂きたい。

 

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 浜風きららのほぼ真向かいには、赤の映える鳥居が見える、

歴史を感じさせないところが妙に悲しく思える。

 

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星廼宮神社という、とてもきれいな名前である。

 

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この社殿は、兵庫県の旧アサヒビール西宮工場にあった旭神社を移築したものだという。ともに震災にあった福島県兵庫県の絆から生まれた神社である。

 

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 狛犬は太平洋を見つめていた。

 

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護岸工事が進められていた。

来年には完成すると書いてある。

 

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この橋は今年の3月に竣工された。

 

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雲がきれいに思える、晴れているが、全体的に暗い。

 

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道路がきれいな曲線を描ている、

この先はどんな景色が待っているのかと思い行ってみると・・・、

フェンスで見えない・・・・景色だった。

 

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これが参道と思ったが違った。

これはどのように使われるのだろうか。

 

津守神社は、駅から直線である。 

 

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こちらが神社への道であった。

 

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さらに高台に鳥居が見える、

さぁもう少しだ、登って行こう。

 

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空に続く、鳥居のように思える。

 

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影鳥居を踏む・・・、いや・くぐって参拝へ。

 

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□と〇、

四角いアタマを丸くする・・・・・、穏やかなこころで参拝をしよう。

 

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 境内の中段より、木々の間から太平洋が見える、

灰色の海でなくてよかった、青の海である。

 

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最後の階段だ、登ろう。

 

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津守神社・社殿。

 

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港を見つめてきた社。

 

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いい眺めだ、旅情にかられそうだ。

 

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 一転して町を眺める。

 

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 先ほどの神社が見える。

その先には久ノ浜駅が見える。

 

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 明るくなった。

 

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よくみると、社殿の横に階段が続く、

上に続いているようには見えないのだが。

 

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ここまでか・・。

上で、ガサッという音とともに黒い動物が横切った。

あれはなんだったのだろう。

 

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鳥居の先には海が見える、

社殿の正面に海がある、

いつも鳥居越しに海を見ていたのだろう。

 

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今年竣工された橋から、

海の反対側には当然のように山があり、白雲がその2つをつないでいた。 

 

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久之浜防災緑地に来た、ここから入っていく。

 

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真っ直ぐに進む、この先に神社があるのかと思い進む。

 

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あった!

つながっていた。

 

 

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秋義神社 。

目に前には海が広がっているのだが、この神社は津波にも流されず、社殿は無事であったという、奇跡の神社と呼ばれている。

 

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久ノ浜駅に戻ってきた、まだ時間が余っている。

駅前にはタクシーが2台停まっていた、

計画の中には、タクシーを使い波立薬師・弁天島を見ようと考えていた・・・。

 

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駅前にはきれいな観光マップがある、

外は寒い、駅舎のベンチで待つことにした。

 

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券売機は無いので窓口で勿来駅までの切符を買う。

※勿来(なこそ)と読む。

 

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12:55定刻通りに、いわき行きが入線する。

 

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15分ほどでいわき駅に到着、時刻は13:14である。

この頃には横浜に帰ることを決めていた。

 

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ひたち16号・いわき駅13:23発。

 

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向こう岸のホームにも常磐特急が停車していた。

 

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始発駅の特権、ゆったりを停車している光景、

これがいいのだ。

 

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車内に入り、

「福島まで来て・・・・、13時に帰るのか・・・。」

「これで良かったのか・・・」と未練がましく考え座席に着いた。

 

夕飯の時間に間に合わす為には、この特急しかない、

家族で食事をする、これに勝るものはないと思い、この時間で帰る意味を見つけた。 

 

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海側に座ると、日光があたりまぶしいのだが、常磐線の旅はこちらしか考えられない。

車窓からは弟橘媛神社・天妃山が見える。

この区間も高速走行をするため、一瞬の出来事である、訪問したことがあるからこそ、

見ることができる光景だ。

 

車内が心地よく、眠気が襲ってくる・・・・、

水戸駅を発車して、車窓からは千波湖が見える、この景色も4度目か・・・・。

 

水戸駅の次は・・・、上野?!!

 

千葉県の一大商圏である柏市柏駅を通過するのだ、

茨城県を出ると、千葉県を通過して、東京都に直行する、

なんという、いさぎよさ!! 

常磐特急のすばらしさをプラスすることができた。

 

常磐特急で行こう!!

 

久ノ浜にに行こう 完