KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 諏訪湖を見に行こう!【岡谷編】(2018年01月07日)

1月7日は、思い付きで、閃きで諏訪湖に来た、

失敗・挫折を繰り返し、やっぱり旅は面白いと再確認した。

 

関東圏からお気軽に来れる観光地・信州諏訪湖

日帰りでも良いし、宿泊して温泉にゆっくりつかるも良しと、

懐が深い観光地である。

 

第1部:立石公園で諏訪湖を一望。

第2部:上諏訪地区の寺社仏閣の参拝

そして、第3部は、

今回の構想の出発点である天竜川と諏訪湖の際(きわ)」である。 

f:id:turumigawa915:20180108231047j:plain

  

中央本線は、上諏訪駅から諏訪湖を回り込むように走り、岡谷駅から、松本駅に向けて北上していく。

 

f:id:turumigawa915:20180108155857j:plain

岡谷駅に到着。

時刻は、13時18分、岡谷発のスーパーあずさ22号の出発時刻まで2時間を切っている。

無駄なく、そつなく、周ろう。

 

f:id:turumigawa915:20180108160203j:plain

あずさ号が松本駅に向かう、私は、諏訪湖に向かおう!!

上に写っている道路は、長野自動車道である、

この先すぐに中央高速道路とのジャンクションがある。

 

f:id:turumigawa915:20180108160527j:plain

飯田線・飯田行きが停車している、飯田は結構行ったものだ。

電車で行けば、また新しい発見があるのか?

 

f:id:turumigawa915:20180108160617j:plain

岡谷駅である、出入り口は1つの為、駅を渡る道を探すことから始める。

 

まずは、下浜御社宮司神社を目指すことにする。

すなわち、諏訪湖への道でもある。

 

f:id:turumigawa915:20180108160831j:plain

駅舎の隣にある東西自由通路を難なく発見する。

 

f:id:turumigawa915:20180108160901j:plain

白雪を冠雪した山々が見える。

 

f:id:turumigawa915:20180108160946j:plain

諏訪湖に向けて道路横を歩いていく、

ここは車社会であり、歩きは誰もいない、車が猛スピードで通過していく。

 

f:id:turumigawa915:20180108161020j:plain

 水門が見えてきた、

慎重に向こう側に渡らなくてはならない。

 

f:id:turumigawa915:20180108161532j:plain

諏訪湖の蛇口・釜口水門が見えてきた。

 

f:id:turumigawa915:20180108161607j:plain

水門を挟み手前側が天竜であり、その向こうが諏訪湖である

 

f:id:turumigawa915:20180108161641j:plain

天竜川を見る、これが伊那地方を通り、愛知県をかすめ、静岡・浜松を通り、太平洋に注ぐのだ。

213kmの長い道のりだ、全国で9位の長さである。

天竜川とは、もともと「天流(あめのながれ)」と呼ばれており、川の流れが速く、天に昇る竜のごとく見えるので、天竜川」となった。

 

f:id:turumigawa915:20180108161712j:plain

 普段は中央口のみが開かれている、

手前の水流の激しい川は、魚用の道であり、ここを行き来するという。

押し戻されそうな勢いなのだが・・・。

 

逸る気持ちを抑え、神社に向かおう。 

f:id:turumigawa915:20180108163317j:plain

道路に面して鎮座している。

 

f:id:turumigawa915:20180108163331j:plain

御社宮司神社である。

 

f:id:turumigawa915:20180108163347j:plain

旅が無事に終わるように祈願しよう。

 

f:id:turumigawa915:20180108163422j:plain

道路を挟み、向こうは諏訪湖・湖畔公園となっている、

散歩やジョギングなど、多くの人がいる。

 

f:id:turumigawa915:20180108164034j:plain

岡谷湖畔公園という、開放感がある公園だ。

 

f:id:turumigawa915:20180108164431j:plain

水門に目を向ける、

水際まで降りれそうな場所がある。

 

f:id:turumigawa915:20180108164501j:plain

 薄い氷が張っている、底は見えており水深は浅い。

それもそのはずである、

諏訪湖の平均水深は4.7mであり、最大水深も7.2mしかないという。

日本1位の水深は、田沢湖(秋田)423.4mである。

この違いわかりますか? 約423m と 約5m の差!!

世界第1位のバイカル湖は、1741m・・・、バケツと子供用スプーンの違い。

 

それほどまでに諏訪湖の水深は浅い、だからこそ全面氷結するのだ、

諏訪湖の標高は759mであり

それなりに高い場所に位置する、そして盆地という形状により、湖が凍るのだ。

諏訪湖は、このような理由により御神渡りが発生しやすい場所ということになる。

 

f:id:turumigawa915:20180108165719j:plain

諏訪湖御神渡りの看板がある。

氷の上に乗ってはいけないと書かれている、乗る人がいるのか?

恐ろしい。

 

f:id:turumigawa915:20180108165756j:plain

では釜口水門に行こう。

 

f:id:turumigawa915:20180108165823j:plain

ここは巨大な橋となっており、人の往来が可能である。

釣りの楽しんでいる人が大勢いた。

 

f:id:turumigawa915:20180108165845j:plain

「釜口水門」と書かれている。

 

f:id:turumigawa915:20180108165913j:plain

諏訪湖」と書かれており、スワンの絵が彫られている。 

 

f:id:turumigawa915:20180108165946j:plain

 先ほどの「魚道」についての説明が書かれている。

「なるほど・なるほど・・・」※あまりわかっていない。

 

f:id:turumigawa915:20180108182433j:plain

魚ってすごいな・・・。

 

f:id:turumigawa915:20180108182606j:plain

 御神渡りレリーフが刻まれている。

 

f:id:turumigawa915:20180108183420j:plain

良い眺めだ。

諏訪湖からは富士山は見えないのだな・・・。

 

f:id:turumigawa915:20180108183450j:plain

水門の上部に来た、轟音をたて水が流れていく、

どこからが天竜川だろうか・・・と答えがでない質問に対して考えていた(嘘)

 

f:id:turumigawa915:20180108183730j:plain

橋を渡り切り、反対側に来た。

 

旧釜口水門に寄ってみる。

 

f:id:turumigawa915:20180108183805j:plain

これがかなり怖い。

 

f:id:turumigawa915:20180108183848j:plain

最上部からの眺めである。

 

f:id:turumigawa915:20180108183917j:plain

 川に吸い込まれそうな感覚になり、足がすくむ。

 

 県道16号線を渡り、階段を登っていく、

これから向かう先は花岡城跡・花岡公園である。

 

f:id:turumigawa915:20180108184919j:plain

入口がわかりずらい、半信半疑で登っていく、合っていそうだ。

 

f:id:turumigawa915:20180108184939j:plain

しかも、この階段怖い・・・、崖側に傾斜している。

 

f:id:turumigawa915:20180108184955j:plain

しかも柵が低い・・・、風が強い日などは絶対に歩きたくない。

 

f:id:turumigawa915:20180108185024j:plain

ようやく登り切った、石像がお出迎えである。

 

f:id:turumigawa915:20180108185045j:plain

そしてご褒美の諏訪湖の景色。

 

f:id:turumigawa915:20180108185748j:plain

中央高速道が見える、あの看板は諏訪湖SA・3kmとでもかいてあるのだろう。

ここから歩いても約5kmほどで行ける、階段を上がれば諏訪湖SAに入れると

思うのだが・・・。

 

f:id:turumigawa915:20180108190332j:plain

ここからの景色もいい、諏訪湖を見ながら散策をしていく。

 

f:id:turumigawa915:20180108190353j:plain

これが最後の登り階段となる。

 

f:id:turumigawa915:20180108190424j:plain

広場に出た、奥にはロープが張られており、石像群がある。

 

f:id:turumigawa915:20180108190511j:plain

これは拝まずにはいられない。

 

f:id:turumigawa915:20180108190627j:plain

ここからの諏訪湖の眺めもいい、結局どこでも素晴らしいのだが・・・。 

 

f:id:turumigawa915:20180108190831j:plain

階段を下ると、岡谷市鳥観図という看板を発見する、

行ってみよう。

 

f:id:turumigawa915:20180108190916j:plain

昔の景色と今の景色を比べてみよう。

 

f:id:turumigawa915:20180108191000j:plain

そして、恐怖の階段(笑)を下っていく・・・・。

 

f:id:turumigawa915:20180108191037j:plain

眼下に見える赤い橋は釜口橋という、

画面左端に見えるのが岡谷駅前の専門店ララおかやの看板である。

 

f:id:turumigawa915:20180108191109j:plain

県道16号線に降りてきた。

 

f:id:turumigawa915:20180108191140j:plain

釜口水門を見る、さよなら諏訪湖、こんにちわ天竜川。

 

f:id:turumigawa915:20180108191216j:plain

岡谷駅ホームが見える、ここを下っていけば駅に着く。

 

f:id:turumigawa915:20180108191242j:plain

ララおかやが見えてきた・・・。

 

f:id:turumigawa915:20180108191305j:plain

左に東西自由連絡通路があり、右にララおかやである。

 

f:id:turumigawa915:20180108191322j:plain

お土産も売っている!! ララおかや!!

入店した・・・・・・・(2分後)・・・・・・・無言で退店。

 

f:id:turumigawa915:20180108191345j:plain

岡谷駅が黄金に光っている。

 

f:id:turumigawa915:20180108191407j:plain

特急スーパーあずさ22号・15時05分発・新宿行で帰る。

 

f:id:turumigawa915:20180108191432j:plain

1番線・塩山行の普通が出発していく。

 

f:id:turumigawa915:20180108191506j:plain

そして、0番線に飯田線が入線してくる。

 

f:id:turumigawa915:20180108191521j:plain

そして、スーパーあずさ号の入線である。

 

f:id:turumigawa915:20180108191548j:plain

かっこいい!!

 

f:id:turumigawa915:20180108191610j:plain

 今日は往復ともに新型に乗車ができて幸せであった!!

 

f:id:turumigawa915:20180108233037j:plain

中央線はカーブが多く、

先の車両が弧を描き走っていく・・・、この光景がいい。

 

f:id:turumigawa915:20180108194308j:plain

車窓からは富士山が良く見えた、そして多くの山々を見ながら、快適な列車の旅を

満喫した。

これが中央線の旅だ!!と思える車窓旅でもあった。

 

諏訪湖は水深は浅いが、懐はとても深い、

2・3回の旅では、まだまだ序の口である。

諏訪は旅情を味わうには程よい距離に位置している、

そして、海もよいが、山も良いという考えを思い起こさせてくれる、

そんな旅を約束する、それが中央線の旅だろう。

 

諏訪湖を見に行こう! 完