KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 浜松に行こう!【天竜川・河口編】(2018年01月20日) 

浜松に行こう!

では第2部天竜川・河口編スタート!

 

諏訪湖に行き、天竜川の始点を見てきた、それは2018年1月7日のことである。

始まりがあれば終わりがある、では天竜川の終点は?

 

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遠州灘である。 

 

第1部は、

浜名橋梁で新幹線を撮影、

弁天島までバスで移動、電車の出発まで多少の時間があったので、

ほんの少しだけ散策した。そして浜松駅に移動してきた。 

turumigawa915.hatenablog.com

 

 浜松駅北口のバスターミナルに向かう、

バスターミナルは円形となっている、理にかなった造りである。

バス乗り場・7番乗場を探す。

 

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遠州浜温泉行に乗る、そこは終点でもある。

 

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結構なガラガラ具合である、乗車賃は420円。

 

 終点は遠州鉄道・浜松南営業所内にある遠州浜温泉バス停である・・・・。

1つ手前のバス停で降りるべきであった、少しだけ遠くなった。

終点に着く頃には、車内には誰もいなかったことは言うまでもない・・・。

 

では天竜川に行こう!

これからが苦難の連続となった、

下調べをしないで来てしまった、

迷わず・簡単に行けるものと楽観的に考えていたのだ。

 

家に戻り、地図を見るともっと近いルートがあった、

文字通り茨の道となってしまった、

グーグルマップの緑の部分を行くことになった。

 

それがコレである ↓

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遠鉄の営業所を出ると、上に上がれる道が見えた、確証はないが、方向的には海に通じている思い、このルートを行くことにした。

このように荒涼とした景色が広がる・・・、

毛無峠(群馬)に最初に来た時と同じ不安感を感じた。

 

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一応、道のようなものがあり、ルートとして使われているようだ。

 

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突如、池が出現。

入ってはいけませんという注意看板がある、これを見てある意味ほっとした。

 

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奥に向かうルートを探すのに難儀した、様々な道跡があり、試行錯誤する。

道が一本ではないのだ・・・・・・。

 

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どうにか林を抜けると、突如舗装された道に出た、これはこれで驚きだ。

この堤防の向こうには確実に遠州灘があるのだ。

 

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折り返し地点が見えてくる、上り返すことになる。

 

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さらに上がっていく。

 

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最高点に到達する。

ようやく来た!! という感じだ。

風が気持ちい・・・ではなく、風が強い・・・。

 

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 逆側を見てみる、青い空・青い海、そして黄土色の堤防と・・・、

壮観であるが、なんだか違和感を感じる光景だ。

 

そして驚いたことに、この地点で人と会った、

散歩している2人組とサイクリングしている2人組である。

 

こんなところで何をしているのだ?!

おまえもだよ、KIT!!

 

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遠鉄バス・営業所の方向を見る、相当距離があるように見える、

これを戻ると思うと複雑な思いだ。

 

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登った後は降りることになる。

 

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海に少しずつ近づいてきた。

しかし寂しげな砂浜だ。

 

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これは車用の道だろうか、

その一段下には自転車用と思われるサイクリングロードが見える。

 

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左には無機質な白い建物群が見える。

西遠浄化センターだろうか。

 

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この道も意外に長い。

 

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消波ブロックが置かれている、3月には終わるという。

 

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風車が対岸に見える、この強風・・・納得だ。

 

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砂浜に降りる、広大、そして先は長い・・・。

砂浜は歩きづらく、思いのほか疲れる、歩を進め、砂浜に足をつけるとかなり沈む。

 

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 車のタイヤ痕が多い、海の近くには豆粒ほどの車をかろうじて視認できる。

この距離で砂を歩くとは、途方もない。 

 

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巨木に座りおにぎりでも・・・、しかし何も持っていない。

お腹が減ってきた~。

 

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 ようやく水辺に出た!!

天竜川と1月7日以来の再開である。

しかし河口はまだまだ先である、見ると、もうすでに海であるようも思える。

 

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 諏訪湖方面を見る、見える橋は、新掛塚橋という。

 

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ゆるやかに流れている。

 

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浜浦とは・・、なんだろうか。

 

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水辺のほうが歩きやすい、歩く人は参考にしてください・・・。

沈みがまだ浅い、それに気分もいいしね。

 

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良さげな木が結構流れついている。

 

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もう少しだ、

足に疲労がたまり、ここで終わろうかと考えながら、進むことになった。

 

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そして遂に到達した!!!

ここが天竜川の終点・遠州灘に混じり合う場所である。

 

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感慨深いより、疲れた。

でも達成感はあった。

 

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遠州灘はそれなりに波があり、少しだけ怖さも感じる。

 

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釣りをしている人が多い、ここでは何が釣れるのか。

車で来ている人が、これほど羨ましいと感じたことはない。

 

今来た困難な道のりを戻らなくてはならない・・・・。

 

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あとは戻るだけだ、

舗装された道がいかに素晴らしいかを再確認した。

 

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横浜駅に何気なく買ったチョコ(マーブルチョコ風)が疲れた体と心に力を与えてくれた(笑)

こんなにチョコが美味しいとは思ったことはない。

 

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来た道を戻る、先ほどの足跡が残っている。

 

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出口が見えてきた!!

あまりにも似た光景が多く、同じ道を戻っているようで、すこし違う道を歩いてしまう。

この道が見えた時、なんとも言えない安堵感があった。

 

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これを登れば・・、

全く違う景色であったらどうしようと思い、登っていく。

その可能性は0ではないのだ。

 

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「この光景だ!!」

 

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そして、天竜川・河口への冒険は終わった。

 

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 ここが、「南営業所バス停」である。

来るときもここで降りればよかったのだが・・・。

時計を見ると、13:44であった、

バスの出発時間を見ると13:45とあった、少しでも長く迷っていたら乗り過ごしていた・・・、とは言っても15分後には来るのだが。

 

30分ほどバスに揺られれば浜松駅である。

しかし、まだ新幹線には乗れない、最後の訪問先が待っているのだ。

 

第2部・天竜川・河口編

副題:天竜川の河口を見に行こう! 完