伊豆熱川駅から普通電車に乗り込む、
結構、乗客がいた・・、やはり河津桜目当てだろうか。
途中、伊豆稲取駅で少し下りたが、まだまだ乗客は大勢いる。
乗客の平均年齢は、55才だろうか・・・(失礼しました・・・)
車窓からは、海が見える、相変わらずの絶景路線だ。
11分ほどで今井浜海岸駅に到着する。
次は河津駅である、目的地の1つ前の駅で降りる・・・、ほとんど人は降りない。
電車では、3分後には河津駅である、人が溢れかえっているだろう、
河津は二分咲であろうと、桜まつりの最中である。
ここでもホームから海が見える。
電車は去っていく、オレも1時間後には河津に行くんだ!!
今井浜海岸駅・駅舎がこじゃれている、無駄に経費をかけたな!!
よし、名称変更だ、「伊豆今井浜駅」
ここも温泉が当然のようにある、今井浜温泉である。
国道135号線を河津に向けて歩いて行く。
車はかなりの台数が、かなりのスピードで通過していく、
少しの距離であるが、路側帯を歩いて行く。
今井荘と今井浜東急ホテルの間の道を海に向かって下りていく。
潮騒がする、お地蔵さんがいるぞ。
五地蔵様である、皆ひとつひとつ違って、それがいい。
どっかで聞いたことがあるような・・・。
海だ!!
※さっきも見たよね??
静かな・・海だ!!
夏には、ここが人であふれる。
今はひっそりとしている。
小さな川が海に流れ込む、
ここに来た目的地を探す・・・・、神社・・神社と。
WCがある。
位置的にはトイレの後ろであると思うのだが。
今井浜海岸駅から徒歩4分である。
看板が見えた・・・、ここが入口らしい。
こんな入口は初めてだ。
蛭子神社は、
龍王神社は、
創建は貞享9年・ご祭神・大綿津見神。
二神とも、海上保安の守護・漁業・航海などの神である。
龍王神社は、元々別の場所にあったのだが、この恵比須山に合祀された。
ここは恵比須山というらしい。
自然味あふれた良い参道だ。
階段を登る。
木の鳥居が現れる、
階段の折り返しすぐが鳥居の為、こんな構図となる。
神社に到着。
最高の立地である、潮騒が聞こえる。
振り返る・・・、この光景!! 素晴らしい光景だ!!
ここは伊豆の有数の良港として栄えたという、
この地は、役行者が割石山に籠り、毎日この海に入り禊をしたという、
斎抜の浜(いみはらい)と呼び、「いみしの浜」・・・「いめしの浜」となった。
最高の風景だ、
鳥居をフォトフレームとした最高のスポットだ。
海の守護神としては、ベストポジションである。
河津方面の浜を見る。
鳥居の正面から岩場に降りることができる。
今井浜の砂浜・恵比須山とお別れをする、
穏やかな場所で、良い場所であった。
地蔵様に歩きながら挨拶をして、国道135号線に出る。
今井浜バス停。
地方仕様となっており、全く本数がない、
バスが来ても乗ることはないのだが・・・。
河津バガテル公園 4KM
ここは車道と歩道が分かれているので、安心で楽しい行軍となる。
海へのジェットコースター。
伊豆の人達は楽しい遊びをしているな~(とても大きな勘違い・・・)
索道っていいよね。
海と共に歩いて行く、ウォーキングはこうでなければ。
河津トンネルに到達。
歩行者は左の専用遊歩道へ行く。
河津桜が咲いている。
おそらく、二分咲ほどだろうか。
海岸へのルート階段。
青々としている、近くで見て見たかったのだが・・、先に進もう。
通行止めのお知らせです。
楽しそうなコースなのに、残念だ。
ごきげんなコースだぜ!!(死語)
満開であろうとなかろうと、これで満足だ。
たとえ、一輪であろうとも花は美しい。
地元の中学生も通っており、毎日この絶景ルートを歩いているのか。
ここは比較的暖かいのかな。
正直、ここで満足をしてしまっている自分がいた、
良い河津桜だ。
次に一足早い新緑コースである・・・・と思おう。
ここは海へ切れ落ちている。
楽しいコースが終わってしまった。
ここからは135号線を歩いて行く。
河津浜海岸。
今井浜海岸から1kmもない距離だ。
河津駅はここから500mほどだ。
船がゆく。
河津浜温泉、ここに河津川が流れ込む。
もうすでに河津桜並木が目に入った。
これから河津桜を見に行くのだが、その前に寺だ!!
河津桜を見に行く人は、是非とも今井浜海岸駅から河津まで歩いて欲しい、
電車で来る人限定であるが。
海を楽しめる(少しだけ)絶景コースである。
では、河津への道を終えよう。
次は河津の道である。