KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

早春の河津を歩こう!(2018年02月17日)

伊豆熱川・地蔵菩薩

今井浜海岸蛭子神社龍王神社を見てきた。

 

そして歩いて、河津海岸までやってきた。 

 

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河津桜並木の始点である、観光客が散策しているのが見える。

 

 

しかし、桜並木に行かず、神社に向かう!

河津八幡神社である。

 

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向かう途中に春を感じる、春はもうそこまで来ている。

 

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河津七滝 9KM 

車ではすぐだが、歩きでは絶望的な距離だ。

 

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地味に河津八幡神社の看板がある。

 

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大きくはないが、両端の像がものすごい自己主張をしている。

 

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まず目に飛び込んでくるこの銅像

 

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曽我兄弟・仇討ちの像である。

日本三大仇討ちの1つである、曽我兄弟の仇討ちである。

 

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曽我兄弟の反対側には、父である河津三郎の力石の像がある。

 

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河津三郎は相撲の名手であり、「河津掛け」を考案したと言われている。 

 

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祭神・天津児屋根命である。

その後に、河津三郎と曽我兄弟が祀られることとなる。

 

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 播州赤穂に行きたくなってきた!!

討ちと言えば、「忠臣蔵」が筆頭である。

もちろん、三大仇討ちの1つである。

 

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残念ながら、曽我兄弟の資料は無かった・・・・。

日本三大兄弟を考えてみた、

(1)宗兄弟・・・マラソン!!

(2)工藤兄弟・・・ウキウキウォッチ!!

(3)曽我兄弟  か?!

 

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 境内には梅が一分咲きしていた、

今年は水戸の偕楽園にでも行きたいものだ・・・。

 

 次の目的地・栖足寺(さいそくじ)に向かう。

 

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右にいけば、桜並木であるが、さらに直進をする。

 

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河津川の向こうには、人だかりが見える。

こっちは誰もいない。

 

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かっぱ寺の看板を発見、別名である。

左折します。

 

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臨済宗 建長寺派 凰儀山 栖足寺 に到着。

 

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寺務所があり、その奥には本堂が見える。

そして手前には・・・。 

 

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かっぱである!!

かっぱが甕を持っている、これがこの寺の伝承である。

「かっぱのかめ」である。

 

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寺務所にて御朱印をお願いして、本堂に入ろう。

 

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この趣き・・・・・好きなんだよな~、この感じ。

 

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一見、普通の本堂のように思える。

しかし、かっぱだらけである!!!!!!!!

 

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やはり、当然というか、かっぱ押しである。

 

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「きゅうり封じ」

きゅうりを身代わりとして、邪気や病根を封じこめ、病魔退散・無病息災・心願成就をするとのことだ。

 

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本物のきゅうりがおめかしをしている。

 

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さらに奥には、日本むかしばなしが放映していた!

そのお話しは「かっぱのかめ」である。

栖足寺の伝承である。

 

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 天井絵も煌びやかである。

 

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 そして、御朱印も。

様々な色鮮やかな御朱印が机にびっしりと置かれている。

御朱印好きはすべて購入してください。

 

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予約すれば、この甕(本物)を見ることができる。

口に耳をすませば、川のせせらぎが聞こえるという。

 

この物語は、一言でいえば「かっぱの恩返し」である、

いたずらをしていたカッパが、民たちに殺されそうになる(おいおい、物騒だな)

そこに住職が現れ、かっぱを引き取り(金で買う・おいおい金で解決かよ)、

そして逃したという。

かっぱはその恩に報いる為に甕を渡しにきたという。

 

群馬の茂林寺分福茶釜 以来だ、日本むかしばなし、伝承繋がりである。

 

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河津桜祭・御朱印

 

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河津桜祭・御朱印

 

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これがオリジナル御朱印・胡瓜封じ。

 

では、河津桜並木に行こう。

ようやくだ!!

橋を渡れば、もうすぐそこだ。

 

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お店が片側に並んでおり、左側に桜並木と河津川が流れている。

しかしまだまだ、桜は咲いていない・・・、わかってはいたけどね。

 

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これがもっとも咲いていた桜だ、自然と人が集まってくる。

 

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満開もよいが、これはこれで良いものである。

 

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 春はもうすぐそこだ!

そんな躍動を感じさせる、さて今春はどこの桜を愛でに行こうか。 

 

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それにしても、良い天気だ。

 

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 まだまだ、満開には早いが、人は多い、

みんな、春が待ち遠しいのだろう、思いは同じだな。

 

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桜並木から外れて、来宮神社に寄ってみる。

看板通りに進む。

 

 

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のどかな道の先に白い鳥居が見えてくる。

 

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隠れた古社だ。

さらに先にいくと河津桜の原木がある。

 

f:id:turumigawa915:20180222000317j:plain桜並木から流れてきた人たちが多い・・・のかな(笑)

 

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にこやかな狛犬、見る人によっては印象が変わるかも・・・。

 

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こっちの狛犬もどっしり安定感がある。

 

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ご祭神は、杉桙別命(すぎほこわけのみこと)である。

 

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天然記念物。

 

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樹齢1000年以上の大楠である。

 

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まさにパワースポット!

神社の先には河津桜の原木があるのだが、先には進まず、

桜並木を通り、河津駅に向かうことにする。

 

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満開の頃には、満員電車並の混雑となるのだろう・・・、

それはそれで、いやだな・・。

 

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鉄橋を電車が行く。 

 

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 次に黒船号が通過していく。

 

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この桜も結構咲いている、見納めだな。

 

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鉄道橋をくぐり、左折して直進すれば河津駅である。

 

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さくら饅頭がやたらと売られている。

 

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河津駅到着。

 

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伊豆の踊子の像がある。

河津にあるとは意外であった。

 

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ホームに上がる、彼方に海が見える。

 

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これから伊豆急下田に向かう、15分前後で行くことができる。

帰りは伊豆急下田駅から踊り子号に乗る予定であり、えきねっとで特急のチケットを

予約していた。

しかし、伊豆急下田駅はJRの駅ではなく、伊豆急行の駅である

その為えきねっとでチケットを買うことができない。

強制的にキャンセルだ!!

キャンセル料が発生する・・・・・・・・。

※ほんの少しだけショックをうける、310円よ・・・さらば。

 

約13分(河津駅伊豆急下田駅

 

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伊豆急下田駅は、河津駅から3つ目の駅である。

これはいくしかないっしょ!!

 

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河津から離れる。

 

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 この南国感がいいんだよね~。

伊豆半島の最果て。

 

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この日除け(雨除け?)が一層、リゾート感を醸し出す。

 

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ドアが開くまでホームに入れない・・・、

これって何の意味があるのか、いまだにわからん。

たまにあるんだよね、こういう駅。

 

最小限の食べ物だけを売店で購入、

駅弁も買う事ができなかった・・・、しかもお土産も・・・。

お金が無くなってしまったのだよ・・・。

なんでかっていうと、乗車券と特急券を窓口で購入したのだが、

カードが使えんかったのよ・・・・、それでニコニコ現金払いだ(ガックシ・・)

 

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なんども書いているが、特急踊り子号のヘッドマークは最高だな(しみじみ)

古き良きものだ。

 

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これこれで、良きものではあるが、

さらに上をいくのが、「アルファリゾート21」だ。

 

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新旧の踊り子号が並ぶ、ワイドビュー踊り子号のこの質感はいい。

 

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では車窓を楽しみながら、帰ろう。 

 

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河津桜並木が見える。

 

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海って癒されるぜ。

 

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これが伊豆急の台が醍醐味だ、海が近い。

 

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 ロイヤルエクスプレスが停まっている。

乗ってみたい・・・。

 

こんな感じで、車窓を楽しみ、横浜に帰りましたとさ・・・・。

日本昔ばなし風)

 

早春の河津に行こう! 完