河津桜といえば、静岡県の河津町を真っ先にイメージするだろう、
しかし、神奈川県にも河津桜の名所がある、それは三浦海岸である。
京急線の三浦海岸駅から小松ヶ池周辺までの1kmに約1,000本の河津桜が咲き誇る。
三浦海岸駅に到着、
終点の三崎口駅の1つ手前の駅である。
駅は大混乱である。
しかし!
本日は三浦国際マラソン開催日でもある、この中にかなりの数のランナーがいるはずだ。
三浦海岸駅も春仕様となっている、
河津桜と菜の花と青空、本日と同じ光景だ。
三浦海岸・桜まつり。
駅前から河津桜がお出迎えである、
多くの人が写真を撮っている、もちろん私も!
特設売り場が並ぶ、まだ時間が早いので開店していない、
しかし駅前は提灯が並び、まつり気分である。
この桜も満開である、いい散策になりそうだ。
京急線の高架下に沿って歩いていく、すこしの間住宅街を歩くことになる。
駅から8分ほどで京急線沿いの桜並木に着いた。
階段を上がれば、桜と京急線をおさめる撮影スポットがある、帰りに行ってみよう。
ここからが桜並木の始点となる、それまで若干の河津桜が咲いていた。
きれいだ、うれしくなる光景が続く。
はやく京急線が来ることを願う!!
だいだい10分に1本のペースで走っているので、上下線で10分に2本は通過する計算だ。
桜まつり・会場:小松ヶ池公園 という看板が貼ってある。
少しづつ、菜の花が増えてきて、鮮やかになってきた。
ピンクと黄色のコラボ、あとは。赤と白だけだ!!
来た!!
赤と白のあいつが!
フェンスが邪魔な気もするが、良い感じだ。
菜の花がもっと増えてきたぞ。
京急線、再び!
やっぱり京急はこの車体がいいね!
電車好きではなくとも、このコントラストにはシャッターを切ってしまうのだ。
河津桜は以前、あまり好きではなかった・・、
では今は違う、この濃いピンクが青空に映える!
そのなかの散策の気分の良さ!
密度の高い桜群。
こっちは青空を多くした構図。
どちらもいい。
まだまだ、桜並木は続く・・・。
分岐がでてきた。
左側が小松ヶ池公園となり、高架橋撮影スポットに続く。
右へ降りていけば、小松ヶ池の桜まつり会場となる。
駅から撮影しながら、約20分ほどで来た。
けっこう人が集まっている。
しっかりと注意書きもある、毎年のことなんだな~。
金網がない場所があるのでそこにいってみる、
すでに撮り鉄の方が座って構えているので、その背後に陣取り、腕を伸ばして撮影をしている。
この区間は単線なので、上り・下りの区別は無い、
ともに同じ車体である。
今度は、1000系ステンレス車である、
違っていたらスイマセン・・・。
ベテラン風の人が会話をしているのだが、
京急の車体で青色・黄色があるのだが、その時間を把握していた・・・・、
どうしたらわかんの??
「ステンレス車は最近、清掃したからキレイなんだよ・・」
などと意味不明な会話をしている(笑)
よーく見てみると、向こうの橋にも人だかりが見える。
今後は、600系が通過、さっきの2100系との違いを画像でみると、なんとなくわかる
窓の形が違う・・・、「間違い探しか!!!?」
反対側はこんな感じである、三崎口駅方面である。
今度は正面から構える、金網があるのでどうしても入ってしまう・・・、
2100系が走っていく。
では桜まつり会場へ向かおう!
菜の花がいっぱい!
埋もれるぜ。
河津桜の説明がある、
桜の咲く里づくりを目指して、1,000本の河津桜を植林した、
それが実った結果だ。
地域の住民には、あまり歓迎していない人もいるかもしれない・・、道に人が溢れているし、ごみもでるだろうし・・・・。
だからこそ、マナーを守って桜を楽しもう!!
咲いている期間と時期の問題かな~と勝手に推測する、
河津桜は咲いている期間が1ヵ月と長い、そしてソメイヨシノより先に咲く、これがポイントだろう、ソメイヨシノの名所は関東には結構あるのだ、それに対抗するより、梅と戦ったほうが勝率が高いのだろう。
先ほどの撮影スポットから降りてくると、ここに出る。
この道は両端に菜の花が咲き、より豪華だ!
そしてその先に先ほどの撮影スポットが見える。
小松ヶ池公園へ向かう、階段を降りていくと、提灯が下がっており、
まさに桜まつりの雰囲気である。
京急線の高架下をくぐっていく。
まつり会場に行く前にすこしだけ寄り道をする。
坂をあがっていく。
畑が一面に広がる光景、そして真っ青な空。
何気ない光景であるが、気分がいい!
京急線が入っていく、こちら側は青空とはいかないようだ・・・残念。
では、本来のルートに戻ろう。
多くの人が池に向かっているのでついていく。
湖畔にでた、奥には桜並木が見える。
水質はよくはないな・・・。
厳島弁財天があり、歩きながら参拝。
止まると後ろがつかえるのだ。
池に沿って桜が咲き並ぶ。
露店も桜並木のごとく並んでおり、ここで買って桜の木の下で食べるのが吉だろう。
桜のトンネルである。
またまた、京急線が通過、
周りはまだまだ冬であるが、桜だけみると、もう春である。
では三浦海岸駅に戻ろう。
桜まつり会場を見下ろす。
坂を上ったところにもう1つの京急線撮影スポットがある。
行ってみよう!
真上からのショット。
少し斜めからショット。
三浦海岸駅側を見ると、海が見える。
車道には撮影する人であふれている、
係員はしきりに「ひかれます。」と移動するように促していた・・・。
こちらの道路では大渋滞が発生している、もう駐車場はないとのことだ。
階段中段から撮影。
近場でこんないいとこがあったとは。
またまた、京急線が通過。
そいえば、京急の駅員、運転手も桜まつりのバッチをつけていた。
駅前に戻っていた。
こちらも満開だ。
お店が開き、人が賑やう。
この看板、かなりの人が撮っていく。
では、横浜に帰ろうではないか。
最後尾だが、先頭車の一番前に座る、
景色が流れる楽しい光景だ。
春の足音が聞こえる!
三浦に河津桜を見に行こう! 完