KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

豊川の旅【1部:風まつり編】(2018年04月07日)

今回は愛知県豊川市にきている、

先ほどまで牛久保地区にいたのだが、飯田線隣駅・小坂井駅に来た。 

これから向かうのは菟足神社であり、風まつりを見ることが目的である。

 

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 菟足神社の戦闘的なウサギだ!!

こいつならライオンも倒せそうだぜ!!

  

牛久保から小坂井は歩いてもいけそうな距離ではあるが、先はまだまだ長い、

少しでも体力を温存しよう。

 

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飯田線・小坂井駅(こざかい)ホーム到着。

飯田線は長大な路線なのだが、

今回の旅は牛久保駅周辺をチョロチョロしているだけである・・・・・。

 

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小坂井駅。

無人駅であり、待合室が完備されている。

一応シンメトリーとなっている駅舎だ。

 

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待合室には風まつりのポスターが貼ってある。

 風まつり

4月7日・8日と2日間にわたり開催される、

1日目は宵祭り

2日目は本祭り と呼ばれる。

 

本日も9時から神事が行われているが、

今回は13時からの本社祭典、山車稚児舞を見る予定である。

 

夜の部の花火も見たいのだが、うなごうじとバッティングしているのだ・・・。

初志貫徹だ。 

 

菟足神社(うたりじんじゃ)へは徒歩4分ほど。

何軒か、屋台が営業していた。

 

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裏から入っていく。

 

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全体的に茶色基調である。

 

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12:00、まだ祭りの時間には早い為、境内は閑散としている。

奥にはすでにカメラの三脚が並び、場所取りが始まっている、

この時には最前列はほぼ埋まっていた。

 

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風まつりは菟足神社にて行われる、

菟足神社には、古来からいくつもの風にまつわるお話しがあるという。

1つ目は、「祭神・菟上足尼命が当地に着任された時、海上がひどく荒れていたにもかかわらず無事に着かれたことから、風に強い神様といわれ、信仰を集めたという」

 

2つ目は、「寄進された延宝の神輿が、江戸から回送された時、遠州灘の風波の難にもあわずに平井の浜に無事に着き、これはひとえに同社の加護としたというもの」である。

豊川市HPより参考 

 

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参道には、多くの屋台が並んでいる。

後程、山車も通るのだが、それもあってか参道は広い。

 

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宵祭りの最後を飾る大筒花火の準備をしているのかな・・・。

 

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重厚な砲台だ(?)

近くで見た事がないのだが、いい造りがされている。

 

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菟足神社、こちらが正面入口だろう、

先ほどは裏口から入った。

 

祭りまで時間がまだまだ空いており、町を散策して時間をつぶす。

(これといって発見はなかった・・・・・)

 

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こちらに陣取ることにする、前列から2番目である。

今日はものすごく寒い、そして風が強い!

風まつりにはうってつけの日なのか?!

 

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12:55頃、式が始まる。

 

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行列の中にウサギの絵が描かれた烏帽子を被っている男性が4人がいる。

自然と彼らに目がいってしまう、

観客は関係者が多く、知り合いの話しで盛り上がっている人が多い、

わざわざ他県から来る人は、そほどのもの好きなのだろう。

KIT「オレのことかー!!」

 

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拝殿内で御祈祷が行われる、ここからが結構長いのだ・・・。

 

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20分弱だろうか、ようやく終わり、ぞろぞろと出てくる。

うさぎの男たちは手筒を持っている。

 

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拝殿では、守りを固めていく・・・。

 

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儀式の開始の合図だろうか、打ち上げられる。

※詳しくは動画で確認を。

 


風まつり①(2018.4.7)

 

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次に大きな手筒に火をつける。

 

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真上に向け火花と煙が拭き上がる。 

たちまち煙の臭いが境内を席巻する。

 


風まつり②(2018.4.7)

 

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風まつり③(2018.4.7)

次に若い衆の登場、掛け声とともに点火!!

 

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うさぎの烏帽子・・・かなりしっかりと造られている。

 

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次は山車の時間である。

 

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 山車の上では獅子舞が始まる、

神社の拝殿に向けて奉納しているようだが・・・。

 


風まつり④(2018.4.7)

 

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山車が動き出す。

 


風まつり⑤(2018.4.7)

 

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方向転換がかなり大変、これの繰り返しである。

 


風まつり⑥(2018.4.7)

 

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トウモロコシ屋の屋根もフルオープンだ。

 

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参道から一般道に出る。

 


風まつり⑦(2018.4.7)

  

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 ゆっくりと山車は進んでいく・・・・。

一旦、神社に戻ってみよう。

 

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踊りが始まっていた、稚児舞である。

境内にはほとんど参拝客はいなかった・・・・。

 

境内を散策・・・。

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これはなんだ!?

 

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うさぎの模様がかわいらしい。

 

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再び、山車に追いつく。

ここで山車は終了となる、時刻は14:25頃である。

 

風まつりの昼の部は、祭りのほんの一部に過ぎない、

夜は手筒や花火が盛大に上がり、迫力がまるで違ってくる・・・

しかし今回の旅の目的を忘れてはならない。

 

風まつりの見学を終え、小坂井駅に向かう、

もう行ったほうがよいだろう、牛久保へ!