根津神社には、『いかねば!!』と以前から思っていた。
JR線でいう新橋駅が最寄り駅となり、
歩いていも、1時間30分だ!!
『今日、行くしかないでしょ!! 』
近くには東大があり、車から東大・赤門が見えた。
根津神社には駐車場(コインパーキング)があるのだが、
『満』の赤ランプが無常にも灯っていた。
※駐車場は、根津神社の裏手の鳥居横にある。
仕方がないので、徒歩30秒のところにあるコインパーキングに停めた。
裏の鳥居が見える、
高圧洗浄車の辺りに駐車場の出口がある。
根津神社の裏口に到着。
境内図、今いるのは上部である、これから正面に向けて歩いて行く。
左の赤い部分は、ツツジ園である、今は時期ではないので、緑色になっている。
時期は4月から5月上旬である、来年は来て見たいものだ。
鳥居正面には、西参道と東参道の分岐がある、
ここは西参道を選択する。
右側が、駒入稲荷、
左側は、乙女稲荷。
順番としては、乙女稲荷・千本鳥居・根津神社社殿・駒入稲荷 と行こう。
乙女稲荷神社の鳥居をくぐる。
名前がまずいいよね。
千本鳥居のスタート、
中は離合困難の幅であるが、できない広さではない。
やっぱり外国人観光客が多い、
日本人でもこの光景はすばらしいと感じるので、
外国人観光客もそれ以上に日本的なものとして感じるのかもしれない。
凛々しいお狐様。
乙女稲荷神社で参拝。
女性の参拝客が多いとされる乙女稲荷、今日の参拝は少ない模様だ、
乙女神社社殿は、一段高い場所にあり、ここは舞台のようにせり出している。
千本鳥居のほぼ中間に乙女稲荷社殿があり、眼下には池が広がり鯉が優雅に泳ぐ、
その先に根津神社社殿がある。
さらに千本鳥居を歩く、右にはツツジ園が広がる。
千本鳥居の終点、
正面から入るとこちらが入口となるのだが。
池の向こうにはツツジ園が広がっている、さぞかし4月は混むんだろう。
そして、ツツジ園の下には、千本鳥居が見える光景は絶景だろう。
楼門の先には唐門が見える。
楼門も国の重要文化財であり、昔からの形を今に残している。
この手水鉢は、一枚岩から切り出されており、深さもあり、大変貴重なものと
書かれている。
唐門を抜けていく。
社殿は、徳川綱吉が奉納したものである、煌びやかである。
社殿の隣りには授与所があり、こちらで御朱印を頂くことができる。
筋骨隆々の狛犬と授与所。
筋骨隆々の狛犬と社殿。
参拝を終え、少し散策をしてみよう。
出たところには、乙女稲荷の鳥居がある、
まずは根津神社・正面の鳥居を見に行こう。
そこそこの参拝者・・・、
というより近所の散歩で来ている人も多数いた・、それほど境内は広大だ。
ここが根津神社の正面だ。
周辺にはお店が1軒のみ、かりりんとうを売っている、
私は饅頭かお餅が欲しいのだ。
正面には神橋があり、バックにはツツジ園がある、緑であってもこれはこれで
よいものだ。
庚申塔。
背合わせで三方に見ている。
ここは、乙女稲荷と駒入稲荷の中間地点である。
力石に囲まれている。
塞大神碑。
元々は本郷追分にあった道祖神であるが、道路拡張に伴い、根津神社に移されている。
水の無い、役割を果たしていない手水鉢。
根津神社最後の参拝・駒入稲荷である。
元々は徳川綱重の邸内社とのこと、徳川綱重とは、家光公の次男である。
厳粛な雰囲気の稲荷社だ。
両脇にはお狐様がおられる。
歴史と年を感じるぜ・・・。
こちらにも、狐塚がある。
親子であろうか。
雨が降っていれば、雨宿りのようで風情がある。
少し空気が異なる駒入稲荷であった。
これで根津神社の参拝を終えよう。
この地区にはあまり明るくはないのだが・・・、知らなくはない。
(ヘイヘイ、どっちだよ?!)
この辺りには、下町風情の町並みがあるはずなのだ・・・、
今回は事前に下調べをせず、勢いで来ており、しかも携帯は自動車の中である。
本日は、さくっと横浜に帰ることにした。
後で気づくのだが、
『谷中銀座』である、
ここから1.2km歩けば行けたのだ、神社周辺にあるはずない・・・。
谷中銀座はテレビドラマの撮影や猫が多くいるスポットとしても有名だ・・・・。
この地域周辺は、『谷根千(やなせん)』と呼ばれ、下町風情であり、かつモダンなお店もあり、観光散策スポットとして注目を集めているのだ。
今日はこれで、よしとしよう、
上野周辺であれば、すぐに来れる地域でもある。
それに横浜に着く頃には、雨が降り出していた。
根津神社参拝が潮時であったのだ。
次の潮目が変わるまで、谷根千散策はとっておこう。
根津神社に参拝に行こう 完