仕事を定時に終えて、目指すは自宅ではなく、浅草!!
あまり仕事帰りに遊びに行くことがないのでとっても新鮮な気持ちである。
※飲みはあるけどね♡
いつもとは反対方向の電車に乗る、それだけでも楽しい気分、
東京メトロ・銀座線に乗り、終点浅草駅に向かう、
初めは混んでいたが、意外にも途中駅で人は降り、浅草駅に着く頃にはそれなりの人数になっていた。
まぁ、当たり前だ、
皆が同じ考えでいるわけではないし、
一般的にはほおずきを買おうを思っている人はあまりいないわけである。
浅草のほおずき市は、7月9日・10日の2日間、2018年では平日である、
土・日などと軟弱な考え(笑)ではなく、好感が持てるぜ!!
これでは会社帰りに行くしかない。
ちなみにほおづき市の発祥は、愛宕神社であるが、いつしか浅草が有名になってしまった、オリジナルを食ってしまった珍しいパターンだ、
これ以外にこのようなケースはどれくらいあるのだろうか?!
愛宕神社で買ったほおづきは元気である。
19:08に雷門前に到着する、
やはり浅草はいつ来ても混んでいる、皆江戸の風物詩を楽しみに来たのだろう。
仲見世はほとんどの店が閉じていた、
でも安心してほしい、人形焼きのお店は営業していたよ!
涼し気な夏仕様となっている。
宝蔵門の前には、ほおずきの縁日が出ている。
実にいい雰囲気だ、でも暑い!!!
正式には、四万六千日ほおずき市 という。
ほおずき市は、21時頃まで営業しており、浅草寺は20時で閉まる、
できれば浅草寺が開いている時間帯に来たいものだ。
浅草寺では、月に1度、功徳日を設けている、
7月10日は、最大の功徳を得られる日とされており、
7月10日を『四万六千日』と呼んでいる。
米一升が46,000粒とされており、『一升=一生』をかけているという。
ということは、7月10日にお参りすることにより、
一生分のお参りの効果(功徳)が得られるということだ。
風鈴の音も心良い、でも暑い!!!
ほおずきは、一鉢2,500円が相場である、江戸風鈴もセットだ。
風鈴単体では売っていないらしい。
そして、ほおずき縁日の近くには、
佐川急便のスタッフがちらほらとうろついている・・・(笑)
全国配送1,300円と書いたプラカードを持っている。
2,500円(ほおづき)+1,300円(配送料)=3,800円
お高い!!!!
まずは本堂に行こう、人が多く、縦横無尽に動いている。
本堂から宝蔵門を見る。
これだけの人がいるのだ、外気温は暑いし、大勢の人で熱気もある。
五重塔が夜に浮かぶ。
こちら側には、ほおずき縁日がある。
夜の浅草寺、雰囲気があって、とてもいい。
しかし、普通の日の夜はどんな感じなのだろうか・・・。
ここにも、『四万六千日』と書かれた提灯がある。
普段より夜が明るく思える。
浅草に来たらこれをやらないと・・・。
ほおずき以外にも、普通の露店も出ている、
なんでも、合計300店ほどの露店がでているという。
東京スカイツリーも見える。
浅草神社にも寄ってみる、こちらも提灯が灯り、良い感じだ。
右側にヤマト運輸のスタッフが大勢待機している、
それだけ発送する人が多いのだろう。
神社の参拝の列がここまできている。
遠くから拝むことにしよう。
では、ほおづき縁日に戻ろう。
ほおずきが売られた理由は、
ほおずきをまるごと飲むと、病気が治るという民間信仰があり、
縁日には人が集まるのでほおずきを売る店が増えたということだ。
枝付きほおずき、1,000円が相場となっている。
値段交渉しても良いよ・・・。
鈴なりになっており、これはインパクトあり。
これから満員電車をほおずきを吊るして帰るのは、無理だし、
枝付きほおずきもかなりの大きさがある。
今日は見るだけにしよう。
江戸の夏、浅草の夏、いいな~。
30分ほどでぐるっと周ることができる、
では駅に戻ろう。
マリオカートだろうか・・・・。
では上野駅経由で帰ろう、
浅草夏の祭り・ほおずき市の次は、うえの夏祭りである。
短い時間であったが、楽しい浅草散策だった!!
浅草ほおずき市に行こう! 完