KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 熊谷うちわ祭りに行こう!(2018年07月20日)

東京から熊谷は近くなった、

それは新幹線でのこと、在来線となるとそれなりの距離がある。しかも私は横浜在住であることを考えれば、倍の距離となる。

 

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7月20日、熊谷で祭りが行われているのだ。

 その祭りは、

『熊谷うちわ祭り』という、

これまで知らなかったのだが・・・、2週間前からであろうか、

東京-大手町間の地下道に熊谷うちわ祭りのポスターが貼りだされたのだ。

 

横目の見ながら、通勤をしていたのだが・・・、ずっと(すこしだけ)気になっていた。 

 

仕事も定時で終わったので、『行ってみようかな・・』と考えてしまった。
会社を出てからも迷い、『明日も祭りだし・・・』と優柔不断に歩いていた・・、
最後は勢いで『そんなの関係ねぇー!』と上野から籠原行きに乗ってしまう。  

おいおい、『久喜提灯祭りに行こう!』と全く同じじゃねえか?!

 

turumigawa915.hatenablog.com

 

 ポイントがあって、熊谷に19時台に着くことが大前提である、

でなければ、祭りの楽しみが半減してしまうだろう。

 

 

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19時30分、熊谷駅に到着した。

 

大手町からダッシュして、日本橋口の改札からて新幹線ホームに入場、

出発2分前に乗車することに成功した。

だからドリンクも食べ物も何もない状態・・・少しさみしいな・・。

東京駅18時52分発、新潟行に乗り、約40分後には熊谷に到着する。

 

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階段を降りると、人ごみMAX状態だ。

 

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目の前には、全ての山車が停まっている。

熊谷の到着が遅れると、山車は全て出発してしまう、

『私は間に合ったぞ!!!』

 

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いきなり、煌びやか!

 

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さすが熊谷、駅にはスチーム完備。 

 

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熊谷駅正面に集結!
これはテンションが上がる、しかも金曜日だ、いっくぜ~!!

 

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前はさらに、まぶしいほどに煌びやか、『夜の祭りはやっぱりいいね。』

と熊谷まで来た判断をした私自身に称賛を贈りたい(おいおい)

 

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祭りがあれば人は集まり、活気づく、いつの時代でも変わらないのだろう。 

 

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19:40、出発の時。 

 

うちわ祭りは、1750年から始まったとも言われている。

当時の商店では、買い物客に赤飯を振舞っていたのだが、手間がかかる為、料亭の主人が渋うちわを配るようになった、そのうちわが評判を呼び、今に至るという。

 

7月20日(金)6:00 渡御祭から始まり、22日(日)23:30還御祭で終わる。

お祭りは3日間行われる。

 

1日目は、渡御祭から始まり、

19:00から熊谷駅前で初叩き合いが行われる。

これが19時台に着かなければならない理由なのだ。

 


熊谷うちわ祭り2018①

順次、移動を開始する。

 

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やはり、ジェイコムの撮影班も来ていた、

浜降祭にもきていた、その来る・来ないの基準はなんだろうか・・。

 

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中町の山車も出発していく。

見ての通り、大きな鉦がついている、

素人には、小さくした金のたらい(そんなのあるのか??)と思うだろう・・・。

 

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妖しく緑が浮き上がる。

 


熊谷うちわ

 


熊谷うちわ祭り2018③

 


熊谷うちわ祭り2018④

 

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馬に乗っている武将は誰だろうか・・・、そんな疑問をよそに山車は進んでいく、

『いってらっしゃーい!!』

 

いやいや、追っかけないと!

しかし、2手に分かれて熊谷の町に繰り出していく。

 

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最後に出発した山車を追っかけることにした。

こんなものに正解はない、適当にぶらつくのが一番だ。

『夜の熊谷の町にくりだすぜ!!』

大人のエリアも山車は巡行していく・・・。

  

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 路地に2基の台車が停まっている、良く見ると2基の前にも別の山車が停まっている。

 

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祭りの喧騒はいいな~。 

これ以上は進めないので、一旦撤収だ。

 

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熊谷駅に戻ってきた、

迷ったら元の道を戻るのは、登山だけではなく、全てのことに言えることだ。

先ほどの喧騒はなく、いつもの20時の熊谷駅の風景に戻っている。

(知らないくせに何言ってるんだ!!)

唯一つ異なるのはこののぼりだけだろう。

 

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この武将、裏には名前が書いておらず、わからない。

(前に回れよ!! ググれ!!!)

 熊谷次郎直実。

 

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先ほどとは反対側の通りにきてみた、どんな出会いが待っているのか?!

 

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出会った!!

 


熊谷うちわ祭り2018⑤

 

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次はこの山車についていくことにする。

 

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どこにでもよくありそうな像を通過。

久喜にも女性複数の像があったが、

埼玉県は女性・複数の像を置くことが流行りか?!

(そんなわけあるか!!!)

 

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これは?!もしかして!!!

 

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八坂神社(これは出張所だろう)に出会う。

さっきの山車に付いてきて正解だった。

 

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参拝するとうちわを頂くことができる、

 

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熊谷八坂神社内(出張所)

 


熊谷うちわ祭り2018⑥

 

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他の山車が前に見える、その山車に追いつくように歩いていく。

この山車はあまり早くないので、すぐに追いつく、

青柏祭の山車は高速で追いつくのも一苦労であった・・・。

 

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この場所に陣をとる。

 

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そして続々と山車が集まってくる。

 


熊谷うちわ祭り2018⑧

 

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いい感じの川沿いを歩いてく。

星川というらしいが・・・・。

 

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また像と出会う。

(単独・女性像ではないか??!)

 

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川の小路が終わり、ここのT字路で山車が分かれていく。

この山車に付いていこう。

 

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JR線の踏切で電車の通過を待つ、これは特急だろうか。

 

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宇都宮線が通過、近くには上熊谷駅秩父線の駅がある。 

 

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 停車時に彫刻を撮る。

 


熊谷うちわ祭り2018⑦

 

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新幹線高架下を進む。

 

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そして2基の山車が合流する。

 

ではそろそろ、熊谷駅に向かって戻ろう。

 

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途中、秩父線の駅に寄ってみる、

そういえば、乗ったことが一度もない・・・。

 

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駅員がいない、ただの寂しい駅のようだ・・・。

 

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何人か、電車を待っている。

夏だと、温かみがある光に思える、冬なら寒々しく思えるだろうが。

 

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途中、山車とも出会い、横目で見ながら駅に向かう。

 

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幹線道路上にも提灯が飾られている。

 

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向こうにはノボリ旗が見える、

うちわ祭りは、3日間開催であり、本日は1日目の平日、

明日からの2日間はもっと盛り上がるだろう。

 

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ラーメン屋にも飾りがかけられている。

なんか、よさげな店だ、席が囲んで配置されているよ・・・。

 

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21時7分、熊谷駅に到着、

コンビニで夕食を買い込み、改札に入る。

『土産はまぁ、いらんだろ・・・。』

この祭りには約75万人の見物客(観光客)が来るという、これが多いか、少ないかは

わからないが・・・中堅と言えるだろうな。

 

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改札内には、各町内の紹介がされている、

JRと一緒に盛り上げているのは、とってもいい!!

 

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でも、うちわもいいが、赤飯も食べたい!

 

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全てを読む時間はないので、ホームに降りよう。

 

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在来線ホームには、祭りムードとなっており、提灯が下がっている。

 

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熊谷の祭りは熱いぜ! 

気温も普通に暑いぜ!

 

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これが八坂神社参拝でもらったうちわだ。

 

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グリーン車はガラガラだ、熊谷から横浜はかなりの乗車時間となる、

明日も暑い1日となる、しかも滞在時間も長く、試練の日となるかもしれん(笑)

 

熊谷うちわ祭りに行こう! 完