この夏、
ほおずき市、朝顔市に行ってきた、そして次に来るのが『風鈴市』だ。
風鈴の音はいいよね!
でも家族は好きではない為、家に置くことはできない、
では川崎大師に聞きにいこうではないか!!
横浜から川崎へは近い、
今回は、時間と財布にやさしい旅である。
横浜からは約15分ほどの列車の旅である。
9:30、川崎大師駅に到着。
『駅』の文字がシャレている。
昔見た駅舎とは異なり、川崎大師風の造り(!?)となっていた。
案内図を見ると神社が多くある、行ってみればよかったかな・・・。
正面には川崎大師表参道がある。
では歩いていこう!!
考えてみると、電車で来たのは始めてかもしれない・・・。
駅前には風鈴市の垂れ幕がある、
風鈴市は、7月18日~7月22日の開催である、
本日は最終日となる。
厄除門を抜け、正しくは、門の脇を通り表参道を行く。
川崎大師は、駅から約8分ほど。
時間が早いので参道はガランとしている。
風鈴市のノボリもある。
川崎大師と言えば、久寿餅・住𠮷屋総本店である。
買おうかどうか迷いながら通過していく。
明治20年からの歴史。
冷えた久寿餅はとってもおいしい。
ここを抜け、右折する。
仲見世通りを歩く、試食するように声を掛けられるが、止まってはいけない!!
買わなくてはならないからだ(笑)
人は少ない、まだ10時前である。
『氷』も夏の風物詩だ。
久寿餅と大山門。
正面から大山門を撮る、
やはり人はまだ少ない、これぐらいがちょうどいい。
前回は初詣の時であり、ギャップが激しい。
大本山 平間寺 と書かれている、川崎大師の正しい名称である。
風鈴市は23回目となる。
開催時間は、AM10時からPM6時までとなる、まだ開店前である。
こちらにも風鈴市のポスターが貼られている。
正面には大本堂があり、左には・・・。
風鈴市の会場があるが、まだ入口がすだれで制限されている、
少し時間があるので、本堂にいきお参りをしよう。
本堂前には風鈴が下げられている。
耳をすませば・・・、風鈴の音。
今日は、あまり風は強くはない。
では、いざ風鈴市へ!!
しかしまだ、入ることはできない。
この中には、900種・3万個のふうりんがある!
時刻は9:50、ここで10分待つことにする、
もう周りには風鈴市にきた客が、50人以上は待っているだろうか・・・。
10時になった、開店である。
一気に人が流れ込み、満員状態になる。
入口近くにある南部ふうりん。
風鈴と言えば、南部ふうりん。
シンプルであり、風鈴としての良い音が響く。
瀬戸焼ふうりん。
上州ガラスふうりん。
波佐見焼ふうりん。
人がさらに増えている。
茨城・石のふうりん。
広島の太田川ガラスふうりんはきれいだった。
気になったふうりん、その1。
竹かごの風鈴もある。
気になったその2が、諏訪ガラスふうりんである、
買おうかどうか、迷った・・・・。
毬が付いた風鈴もある、毬のほうがデカい。
これは毬が風鈴を食った、珍しいものだ。
これは秋田県だ。
江戸ふうりんは基本である。
こんな花笠の風鈴もある。
福島県 喜多方蒔絵ふうりん。
ここは人気であり、人が常に集まっている。
ここは人だかりだった。
盆栽のような風鈴もある。
ふうりんはおまけ・・・だろうか。
一等地にあるのが川崎大師・厄除だるま風鈴である。
やはりここも人が大勢集まっている。
とても涼しげだ、やはり日本の夏はすだれである。
砥部焼ふうりん。
竹を使った風鈴、凝った造りだ。
佐賀代表・伊万里焼ふうりん。
風鈴市を抜けると普通の露店もでている。
こっちは落ち着いて歩けそうだ。
こっちは人ばかり、人だかりである。
さぁ、第2ラウンドだ。
神戸ふうりん。
こちらは静岡代表・かもふうりんである。
江戸切子ふうりんだ。
気になり、また来てしまった・・・。
諏訪ガラスふうりん。
川崎大師オリジナルの厄除風鈴、
風鈴市の正面に大きなスペースがとられている。
10:45となった、そろそろ帰ろうか。
しかし、川崎大師・風鈴市はこれからが本番だ。
風鈴の音は涼し気であるが、それを上回る暑さ、酷暑だ。
来年こそは、諏訪ガラスふうりんを買うかな・・・。
やはり、帰る客より来る客が多い、
昨日のうえの夏まつりで疲れているので、これぐらいが丁度いい。
2018年川崎大師 風鈴市 完