昨日は、ビールを飲み、早々と就寝した。
昨日の熱気の影響かわからないが、4時に目がさめてしまう、
通常の旅なら、本日の計画は、どうしようかと考えるのだが、今回は何もない。
本日のスケジュールが決まっているからだ、
13時から伝統さんさ踊り競演会。
18時からさんさ踊りパレード。
昨日とほぼ同じである、
午前中だけ少しだけ空くので、散策をしよう!!
8時頃、ホテルを出て、盛岡の町を散策する、
これは、チェックアウトではなく、朝食前の散歩のようなものだ。
中央通りを歩き、昨日の祭りの余韻に浸る・・・。
昨日の熱気が嘘のような静かな朝だ。
沿道には、すでに場所取りがされている、緊張が走る!!!(笑)
昨日は、パレード中間点で観覧したので、
今日は、スタート地点に近い場所にしようと思う。
沿道を歩き、めぼしい場所を探す、人の往来は少なく、車が走るのみである。
スタート地点近くに来てみた。
そして、後ろに茂みがあり、階段状になっている最高の立地を見つけた。
※最高かどうかは、実際わからんが・・・・。
胡坐や、体育座りをしなくてもよく、普通に座ることができる、かなりの理想的な場所だ!
ここにシートをひき、場所の確保をする、申し訳ないが、背に腹は変えられん、
日本ダービーのように開始前にシートを強制撤去するのであればよいが、半ば黙認のため、こうするしかないんじゃよ・・・・。
場所取りのジレンマである。
盛岡さんさ踊には、有料観覧席がある、
これを紹介しよう、事前にセブンチケットなど で購入することができる。
しかし、あまりオススメはできない、その理由は沿道の後ろにあるからだ、
有料観覧席といえば、遅く来ても一般席より良い前寄りのイメージだが、ここでは概念が違う、確保されている席といった感じた。
たしかに雛壇状になっており、高くから見ることができるが、
しかしながら、道路からは距離があり、街路樹があることにより、爽快感がない。
お年寄りがいて、場所取りが難しいのなら、この観覧席は効果を発揮するだろう!
もう少し、欲しくなるようなメリットをつけてほしい。
やはり、遠方より、沿道間近で見たほうが、さんさは断然いい!!
パレード通りの後ろにこんな場所があった、内山緑地という場所だ。
朝の散策にマッチした静かな景観だ。
内山緑地。
盛岡市役所である。
では、中央通りの散策を終え、桜山神社に向かう。
盛岡歴史文化館、パレードに参加していた花車が停車している。
さんさ おへれんせ集団 練習会場がある。
ここで練習して、本番・パレードに参加するのだ。
中の橋から中津川を見る、川は透き通っており綺麗だ。
チャグチャグ馬コの最終到着地だった場所だ。
反対側、あの塔がパレードの向こうに見えた、妖しい光を放っていた塔か?!
岩手銀行・赤レンガ館。
ここも盛岡の観光名所である。
城跡ビアガーデンと書いてある。
行ってみよう。
城跡の前に、あれがビアガーデンだろうか・・・。
では目的の場所に行こう、この階段を上がっていく。
烏帽子岩の背後が見えてきた、
正面から行かず、盛岡城跡から、神社の背後からおりていくイメージだ。
前回、チャグチャグ馬コの時、この神社に寄る機会が無かった、
単純に忘れただけなのだが・・・。
今回こそは、桜山神社の鳥居に到着。
烏帽子岩、こちらが正面だ。
折角来たので、登ってみる。
こちらが、桜山神社の拝殿である。
短冊が両脇を飾っており、とっても良い雰囲気だ。
『ん?!』
幸せそうだな~・・・なかなかのハイセンス!
桜山神社、参拝終了。
時刻は8時36分である、そろそろホテルに戻ろう。
ホテル方向に進むと、アーケードがある。
そしてダイソーがある、今回かなりお世話になっているお店だ。
これで朝の散策を終え、ホテルに戻る。
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ホテルで身支度をして、10時に出発!!
向かう先は、ビックカメラ・コジマ である。
駅の反対側にある、こちらには観光名所が少ないので、行くことはなかったが、
今回で初めての未踏の地に侵入だ。
盛岡駅西口のバスターミナルである、始めて見る場所だ。
盛岡駅、在来線と新幹線が見える。
すぐに コジマ・ビックカメラが見えてきた。
盛岡駅から徒歩8分ほどだろうか・・・、ここに来た理由はカメラのメモリーカードを買う為だ、昨日調子に乗って、動画を撮りすぎた結果がこれである・・・。
しかし、近くに売っているお店があって良かった~、
地方の場合、郊外にあることに多いのだ。
11時、盛岡駅に戻ってきた、
伝統さんさの会場(滝の広場)では、数名が場所取りを開始していた。
本日は雲が多い晴れといった感じだ・・・夕方以降はとても怪しい・・・。
12:40頃、ミスさんさ集団が集結する。
昨日と同じスケジュールだ。
昨日と同じ、ミスさんさ集団の写真撮影である。
昨日より観客が圧倒的に多い、そして、昨日はミス太鼓の整列などはなかった、
最終日ということか。
集合写真、ミス太鼓・ミス横笛、うたっこ娘である。
こちらはミスさんさ踊りとミス太鼓。
13時5分から、ミスさんさ集団の演舞が始まる。
キレを出しながら、流れるように舞う。
美人であることに間違いはないが、それよりも動きのキレっぷりに目がひかれる。
よく見ると、辛そうな姿勢もあったりするが、表情は終始にこやかである。
時折、お辞儀をするような姿勢がある、これが礼儀正しく見える!
これは、敬礼の角度だな・・・。
『何度見てもよい!!』 と言った感じ!
さんさ踊りのミス達は、ただのイメージガールなどではなく、さんさを最もキレイに踊れる女性をコンセプトにしているのだろう、他の祭りの『ミス〇〇』とは一線を画す。
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2:長岡さんさ踊り伝承会の登場。
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3:盛岡民謡研究会
民謡を研究して、民謡を愛する集団。
素朴な感じがいい。
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4:伝承上厨川さんさ踊り
この団体のさんさ踊りが見たかった!!
※かみくりやがわ と読みます。
下閉伊郡川井村から嫁いだ女性が、
昭和19年に故郷の踊りを伝承したことが始りと言われている。
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5:土淵伝統さんさ踊り保存会
先祖供養の盆踊りが発祥と言われている。
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休憩時間に入る、再開は15時となる。
かなりの時間が空くので、駅周辺をプラプラする。
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6:さんさ華の連。
元ミスさんさの連合集団である、観客も一気に増える。たしかに華がある!
さすが、キレがある! 現役のミスに負けないキレを見せる。
そして着物が彩りどりで華がある。
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7:三世代上田子どもさんさ
その名の通り、三世代で踊るさんさである。
幼い子供が目立つ集団だ。
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8:滝の下さんさ踊り保存会
滝の下さんさは、動きが早く、力強く踊るのが特徴。
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9 ラスト:日詰かじ町さんさの会
2018年 伝統さんさ踊り競演会の最後を飾る。
そして、16時に終わった。
もうパレードまで2時間を切っている、急いで支度をしよう。
昨日から伝統さんさを見ているが、全く見飽きない、
この競演会は、1つも被らないので、全てを見るには4日間通う必要がある、
(※ミスさんさ集団は、4日間全てに出演。)
全てを見るには、かなりのハードルがあるが、来年もとても楽しみである。
盛岡さんさ踊りに行こう!2日目【伝統さんさ編】完