日本人は、三大〇〇が好きで困ったものだ・・・。
前回の記事は、西馬音内盆踊りについて書いた。
このお祭りは、日本三大盆踊りの1つである。
残りの2つは、郡上踊り、阿波踊りである。
今回の記事は、その阿波踊りについて書いてみる。
・徳島・阿波踊り
・高円寺・阿波踊り
・南越谷・阿波踊り
とされている。
徳島・阿波踊りは、誰でも知っている(?)、阿波踊りの元祖である。
そして阿波踊りの発祥の地である。
阿波国(あわのくに)は、今の徳島のことである、粟の一大生産性であり、
そこから阿波踊りとなった。
だから、徳島・阿波踊りではなく、阿波踊り自体が、阿波国の踊りである。
阿波踊りは、徳島藩成立後、盛んに行われたとされ、400年以上に歴史を持つ。
元祖の阿波踊りは、ワイドショーをにぎわしながら、先日無事に終了した。
そして、残りの阿波踊りは、
8月25日・26日に高円寺阿波踊りと南越谷阿波踊りが同日に開催される。
ちょう~ど、私の予定も空いている!!
これは行くしかない!!
越谷は遠いから、定期を一部使える高円寺に行こうではないか。
現在、節約中のKITである。
高円寺駅には15:30頃到着を目指し出発した。
駅前は、すでに人で溢れている、
メインの中央通りを歩くが、前列は全て埋まっていた。
もう、中央通りは諦め、散策と偵察に切り替えた、来年に活かすためだ。
高円寺駅、看板が掛けられ、お祭り一色である。改札では、入口と出口が完全にわけられている。確かに、この方が効率は良いだろう。
駅前では、協賛社の提灯、看板が掛けられている。
かぼすビールが気になりながら、この場を離れる・・。
やはり中央通りは、三重ほどの人が場所取りをしている、
『こりゃ、ダメだ・・・・』と中央通りは諦める。
今回は前列にこだわろう・・・・と思う。
高円寺駅の周辺には、8つの会場があるのだが、
大通りにある、中央演舞場・桃園演舞場・みなみ演舞場は諦めた、
北口にある純情演舞場(なんて名前だ!!)も人がびっしりとシートなどに座り、
出来上がっている・・・。
同じ北口にあるひがし演舞場には行かなかった。
残りは、南口の商店街にあるルック第1演舞場、ルック第2演舞場とパル演舞場である。
駅から近く、比較的空いているパル演舞場に決める。
天狗連が並び、17時の開始を待つ。
17時以降、続々と連が通過していく。
端に見物客が二重にできており、踊り手との距離は近い、目の前を通過していく。
間が空くことなく、続々・・・。
こちらも息を抜けない!!
やっぱり、女踊りがいいね。
この集団美がいい!!
着物を見ているだけでも、おもしろい。
こんなかわいらしい所作もある。
男踊りもいいけど、女踊りもね。
桃色の着物がいい。
いつのまにか、見物客が増え、踊り手との距離がさらにつまる、
そして警備員に下がるように言われる・・・、これの繰り返しだ。
こんなひょうきんな連もある、
西遊記の志村?!
30年後の海賊王?!
やる気のない蜘蛛男?!
編笠であっても、西馬音内盆踊りとは異なり、頭に乗せ、顔は見える。
着物って、何色でもいいのかも・・・・と思ってしまう。
では、動画を少しばかり・・・。
そして、20時になり、祭りは終了となる。
一斉に高円寺駅に殺到だ。
でも、想像よりはスムーズに歩け、電車に乗ることができた。
よかった、よかった!!