KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 悪態まつりに行こう!《前半》(2018年12月16日)

12月16日(日)くもり。

今日は茨城県笠間市に行きます!!

 

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時刻はAM11時、品川駅9番線ホームに降りてきた。 

 

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あまり人がいない寂しいホームである、

横浜から乗ってきた東海道線は多くの人で賑わっていたのに・・・。

常磐特急に乗るやつはいないのかよ!!! ばかやろう!!!』

 

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これから乗車するのは、ときわ59号勝田行・品川駅11時15分発である。

 

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ホームの壁には座席未指定券の案内が貼ってある、

去年のブログでも書いたのだが、未指定券を持つ人は赤ランプの席に自由に座ることが

できる、しかし黄色に変わったら要注意、広げていた飲み物やお菓子をバッグに詰めて、移動する準備をしなくてはならないのだ。

そして駅に着く前に速やかに別の赤いランプが点灯している席に移るのだ。

 

『こんなめんどくさいシステム考えたの誰だよ!! ばかやろう!!!』 

 

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ときわ号はチケットレスに対応しており、今回もインターネット購入だ、

ペーパーのチケットが無いのは、少しばかり心もとない。

 

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ときわは、東京・上野と停車、次の停車駅は柏である、

そして天気はくもりである。

『天気が悪いじゃねーかーよ、ばかやろう!!!』

 

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恋瀬川を通過中、石岡駅はもうすぐだ。

『全く晴れねーじゃーねーか、ばかやろう!!!』

 

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12時25分、石岡駅に到着。

降りたホームで待ち、常磐線(普通)に乗り換え、岩間駅に向かう。

石岡駅12時29分発、岩間駅12時38分着だ。

 

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 こちらが、岩間駅だ!!

『ここは西口だ、ばかやろう!!!』

 

これから向かう先は、愛宕神社であるが岩間駅から徒歩60分ほどだ。

一番目の社・水神様には14時に到着である、

愛宕神社に行き、一番目の社・水神様に下りるとなると、60分+40分=100分かかる。

岩間駅愛宕神社:徒歩60分、愛宕神社~水神様:徒歩40分)

それでは、一番目の社からスタートを共にすることができない。

(現在は、12時55分だ)

 

まず作法としては、愛宕神社・飯綱神社に参拝しなくてはならない。

だから徒歩では不可能なのだ、そんな時はタクシーで愛宕神社へ行こう!

(タクシー:岩間駅愛宕神社 所要時間10分ほど)

 

タクシー乗り場は西口だ。

 

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 『タ・タ・タクシーがいねぇじゃねーかー、ばかやろう!!!』

岩間の風が寒い・・・。

すぐさま、タクシー会社に電話をする、10分後には参りますとのことだ。

ここにきて、タイムロス、

『大丈夫だ、まだ慌てる時間じゃない!』(キリッ)

 

しかし、

祭のある最寄り駅とは思えない、閑散さだな・・。(ボソッ)

 

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岩間地域の観光・歴史案内図がある、

これから行く愛宕神社は中央左側の茶色と緑の境目ら辺りだ。

 

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こちらは笠間市内の主な観光施設の案内だ、

かなりの広範な案内である、歩きの私には無理だ。

 

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駅舎の端には天狗のモニュメントがある、

『そう、愛宕神社の悪態まつりは、天狗が大いに関係するのだ。』

※ここまで祭りの紹介をしていないのは故意だ。

 

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『あぁ、次の下りの特急列車が通過していく・・・。』

この駅周辺には誰もいない・・・。

 

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時刻は、12時55分だ。

『まだ、タクシーが来ないじゃないか! ばかやろう!!!』

 

ここまで7回、ばかやろう と叫んできた、

ウォーミングアップとしては完璧だ、

この祭りに参加するには、悪態をつかなければならにないのだ!!(半分嘘)

 

タクシーがようやく到着した!!

これから一気に愛宕神社の鳥居前へ行くぜ!!!

 

愛宕神社は山の上にあり、かなりの急斜面を登ることになる、

なるべく体力は温存しておかなければならない。

タクシーの運転手さんに聞くと、本日愛宕神社に送った人数は3人という。

多くの人は電車ではなく、車でいくのだろう。

 

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13時06分、愛宕神社鳥居下の駐車場に到着する。

運転手には、16時20分にここに来てくれるように依頼をしておいた。

公式な祭り終了時間は16時、20分みれば余裕だろう。

 

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愛宕神社の鳥居を抜ければ、坂道へと変わる。

愛宕神社は、火防の神社であり、日本三大火防の神といわれている。

 

 この駐車場から神社までは約10分ほど。

 

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右に鳥居の先には暗い道が続く、そちらかもでも神社に向かうことができる、

こちらは全て階段であり、好みで使い分けよう。

 

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 その鳥居との分岐中央に、餅つき道祖神があり、『大根?!』がお供えされている。

 

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 この坂を登れば今後こそ愛宕神社だ、

その下には駐車場があるが、こちらはほぼ満車であり、祭りの時期は難しそうだ。

 

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さすが天下の奇祭だ、報道陣も来ている。

そういえば、下の駐車場にはテレビ局の報道車が停まっていた。

 

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あまり人がいないように思える、

もう1番目の社(水神様)に集結しているのかもしれない。

 

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では愛宕神社へ参拝をしよう。

 

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社務所では御朱印をいただくことができる、

愛宕神社と飯綱神社の2つである、帰りにいただこう。

 

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ここから最後の餅撒き、お菓子撒きが行われる。

場所取りが肝心だ、初めての祭りでは勝手がわからない、それを書いてあるブログも

無かったように思える、私がそれを書くことができるだろうか。

 

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『天狗が私に向かってお餅を投げてくれますように・・・。』

よし!!

 

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重厚で良い拝殿だ。 

 

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拝殿には、天狗面が掛けられている。

 

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次に飯綱神社に参拝をしなければ。

 

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拝殿の背後の階段を上がっていく。

 

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さらに階段をあがる、これがこの山の最高地点だろうか?!

 

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飯綱神社には先客がいた、この神社の背後には祠があるので、そちらに行こう。

 

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青銅の六角堂があり、周りには十三天狗を祀っている祠がある。

 

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祠にはお供えとして、

竹に入った甘酒(だと思う)、鮒(だと思う)が掛けられていた。

 

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全ての祠にお供えがある。

 

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ここは13番目の巡拝路・十三天狗祀である。

 

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六角堂の岩がすごいことになっているのだが・・・。

 

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13時30分から『御祈祷開始』と公式タイムスケジュールには書かれている。

今は13時20分である、御祈祷を見たいが・・・、

見てしまうと、1番目の水神様には間に合わないのだ。(水神様は14時開始だ)

 

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普段は扉は閉じているが本日は御開帳である、

左に見える藁は、天狗がこれから持ち歩くものだろうか・・・。

 

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こちらは、14番目の竜神様である。

 

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右に見えるのが、16番目の阿夫利神社である、

左に少し見えるのが、15番目の出雲神社だろうか・・・(確認しなかった・・)

 

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そして『パワースポット』の石碑がある。

いきなりカタカナがでてきると違和感を感じてしまう・・・。

 

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そろそろ、下山をしなくてはならない時間だ。

 

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その前に展望台に行ってみよう。

 

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階段したには、お店があった。

お酒が販売されているのだが、お酒は飲まないので、鯛型のクッキーを2つ購入した。

 

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展望台に行くと、

『曇ってるじゃねーかー、ばかやろう!!!』

 

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神主と天狗が集結しつつある。

 

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13時27分、下山開始、残り時間は33分だ。

ちなみに神主と天狗は車で降りるのだ!

『ずっこいぜ!!!』

 

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ここは8番目・百石段不動。

(ちなみに14時55分頃に到着予定だ・公式プログラム)

 

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この階段はいびつでかなり降りづらい、気を付けよう。

 

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これはカラス天狗か。

 

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7番目、軍陀利様だ。

 

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ここで道路に合流する、左へ下っていく。

 

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悪態まつりは、日本の三大奇祭といわれているが、

日本には3つ以上、三大奇祭と名乗っている祭りがあるという・・・。

 

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上がってくる時は、この階段を一般見物客は通れない、

それを踏まえて計画をたてよう。(今回の学びだ)

 

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歩道帯が設けられており、車道は2車線あり、快適な道である。

『ごきげんな道だぜ!』

 

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6番目、松毬不動だ。

今からここで待機していれば、ポールポジションがとれるぞ!!

 

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ここにも駐車場がある、『まだ、空きがありますよ!!』

 

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岩間の町がまだかなり下に見える、先は長いぜ。

 

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ヘアピンカーブだ。

 

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晴れていれば、ご機嫌な景色が見れたはずだ。

 

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こちらは5番目・春日神社だ。

まだ人はいない、獲りたいヤツはここで待て!!

コンクリでガードされており、人の流入が限定される、ここが狙い目だろう!

 

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初めての分岐が現れる、左に下りれば岩間駅への最短コース、

1番目の水神様は直線コースだ。

(どちらでも行くことができるのだが・・・)

 

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ようやく、池が見えてきた、

ここは五霊池という、タクシーで水神様に向かう場合はここを目指してくるといいよ。

 

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時刻は13時51分だ。

巡拝礼・愛宕神社出発は13時50分なので、今頃は車に乗っている頃だろう。

昔は歩いて下ってきたはずだ・・・・。

ここで叫ぶか・・・・・・・、

『歩いてこいよ、ばかやろう!!』

 

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水神様の周辺には人だかりができている、

そして観光バスまで来ているではないか?!

 

8分後には戦いが始まる、何の戦いかって?!

人間の本質の戦いだ、人は、いや生物は奪い合うことで生きている、

この祭りでは、それを見ることができるのだ。(おいおい適当なことを言うな!!)

 

しかし『人の欲』は見ることができるかもしれない。

 

少しだけ、歩く足が早くなる、

『俺たちの戦いはこれからだ!!』

 

悪態まつりに行こう!《前半》 完