3月に入り、三寒四温を繰り返し春を迎える。
暖かくなると虫も出てくるが人間も大勢出てくる。
私も春が来ると思うとうきうきする。
◆画像は城崎温泉旅行(2007年)
『そうだ!旅に出よう!』
(それは、いつもと同じでは?!)
行きたいところはたくさんあるのだが、
その中から選択をしなくてはならない。
◆画像は山北(2018年)
とりあえず、西へ行こうと考え、サクラがいいな・・と思案する。
サクラの名所といえば、真っ先に私は吉野を思い浮かべる、吉野へは4回ほど行ってい
る、越中八尾の次に多いかもしれない。
それほどこの二つの場所は趣きがあり落ち着く場所なのだ。
その頃には春季 秘仏本尊 特別ご開帳がある、3月30日〜5月6日の期間だ、結構長いのだ。
『行くしかない!』
以前、吉野を訪れた際、偶然にも特別御開帳にあたり参拝させていただく機会を得た。
その時の神々しさ、迫力を忘れることが出来ず、また行きたいと頭の片隅にいつもあった。
今がその時期だろう!
◆画像は、奈良旅 (これはさくらライナーではない)
◆こっちがさくらライナー。(2017年)
大阪阿部野橋から近鉄特急が吉野までダイレクトにつないでいる、専用特急のさくらライナーも運行している、これで行こう!
横浜から吉野へ。
列車では5時間、徒歩なら100時間・・・・。
そして関西圏でもう一つ気になるものがある。
京都の『はねず踊り』だ。
3月最終日曜日・今年は3月31日に披露される。
1日に4回の演舞が行われ、女流歌人・世界三大美女(?)ともいわれる小野小町ゆかりのお寺・隨心院にて百夜通いを題材とした踊りが披露される。
(11時、12時30分、13時30分、15時(予定))
着物も鮮やかで春を感じさせるものとなりそうだ。
小野小町・紫式部・清少納言に弱い私は当然興味を持ってしまう・・・。
場所は京都の山科だ、
奈良吉野と京都山科はそれなりに距離が近い、
『これは行け!』と言っているようなものだ。
奈良吉野・金峯山寺⇒京都・隨心院へ。
約3時間40分・・・遠いな。
◆注意!! こちらは紫式部・・。
この時期は人出が多くなる、
『京都、春、サクラ』のワードが揃えば大フィーバーだ!
そして最大の懸念材料は、
新幹線のチケットだ、案の定1ヶ月前に窓際はほぼ完売となっている。
どうにかチケットの確保はできた。
ホテルも大阪・阿部野橋にとることができた、あとはどうとでもなる。
遠方への旅には最低2つ、
・往復の新幹線チケット(飛行機のチケット)
・宿泊チケット
が必要である。
(車移動除く)
そして、雨が降ろうとも、雪が舞おうとも決行する。
この時期の旅を見返すと晴天がほぼなかった・・・。
晴天になるように高円寺・気象神社にお参りにでも行こうかな。