KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 大山豆腐を食べよう!(2019年03月24日)

なんだか先週は「大山とうふまつり」があったらしい・・・。

『ラッキー!!!』

そんな日にあたってしまったら混んで混んで仕方がない。

 

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大山といえば『大山こま』だ!

神奈川県伊勢原市の郷土玩具だ、大山阿夫利神社の土産として全国に広まった。

  

『大山こま』もよいが『大山とうふ』もね。

今日はこれが目的だ。

 

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公共交通機関であれば神奈川中央交通で来ることができる。 

 

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神奈川県人にはおなじみだ。

本日も登山ルックの人たちが大勢おりてきた。

私たちはもちろん私服だ、私服率は40%ほどかな・・・。

電車で来る場合は、

小田急伊勢原駅から神奈中バスに乗ろう、約30分ほどでこれるだろう。

 

神奈川県伊勢原市大山 

 

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今日はとっても良い天気だ、登山やハイキングにも行きたくなるわな。 

大山は日本百名山の一つとして数えられており、もともとは山岳信仰の霊山である。

ちなみに標高1,252m、そんなに高くはない。

山頂には大山祇神(オオヤマツミノカミ)が祀られている為、大山と名付けられたとい

う。 (直球でいいね!!)

 

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右に見える駐車場が最も上にある大型駐車場だ。

本日もすでに満車であった。 

 

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今回停めたのはこちらの駐車場だが、残り2台となっていた。

登山シーズンは油断できん、やはり早出は鉄則だ。

 

『どうして、大山は豆腐が有名なのか?』 少し考えてみよう。

・良質な水がある。

 豆腐作りには良い水が必須だ。

・修験者たちが多く、精進料理として豆腐料理が好まれたこと。

・江戸の発展により参拝客が増え、話が広まったこと。

 

それらにより大山は豆腐が有名・・となったのではないかといわれている

 

本日は、豆腐料理が最大の目的だが大山に来たからには 、大山阿夫利神社に参拝しなく

てはならんだろう。

その為には、こま参道を上がりケーブルカーに乗る必要がある。

歩いて行くこともできるが、そんな選択肢はハナから無いので調べてもいない! 

 

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書いてあるようにケーブルカー駅まで徒歩15分ほどだ。

 

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ケーブルカー駅まではほとんどが階段となる。

ご年配の方々はしんどそうな顔をしていた・・・。

 

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お店を見ながらゆっくり登っていくのが疲れないコツだ。

油断すると呼び込みにつかまってしまうので注意が必要だ(笑)

『ヒットアンドアウェイ』

 

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まだまだいくよ~。

とうふアイスは気になる存在だ。

 

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所々にはとうふ料理のお店がある、

しかし私たちが行く豆腐料理店はすでに決まっているのだ。

 

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ここが目的の豆腐料理だ。

『旅館元瀧』という、まずは参拝してからだ。

この時間ではまだ開店していなかった・・・。

 

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ケーブルカーの駅が見えてきた。

 

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大山ケーブル駅

往復1,100円/大人1枚、高いか安いかわからん!

 

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車体は新しい、なかなかカッコいいぞ。

 

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車内は満員、窓の向こうには相模湾が見えてくる、でも少しモヤがかかっているのが残念だ。

 

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途中駅があり、そこで下りのケーブルカーとすれ違いを行う。

大山ケーブル駅大山寺駅阿夫利神社駅となる。

 

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山上駅・阿夫利神社駅に到着だ。 

1時間に3本ほどの運行。

 

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お店が見える、ここでのんびり珈琲を飲むのもよいだろう、

なんと、その真向いには鹿がいる。 

 

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わかりずらいのだが、階段を少し降りると鹿様がいる!!

 

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エサ一皿100円で売られている、
最後のほうはかなり残してどっかに行ってしまった・・・・。

 

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大山阿夫利神社 下社への階段だ、上って行こう!

 

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大山阿夫利神社であるが、今から2,200年前、第10代崇神天皇の代に創建されたといわれている神社だ。

 

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振り向くとカエルがいる。

これはなにカエルだろう、家にカエルということかな。

 

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階段を上がり左を見ると獅子山が目に入る。

親獅子二匹、子獅子三匹がいる。

 

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その周りには干支の像が並ぶ、かなり可愛らしく作られている、この馬の親子がお気に

入りだ、私は午年ではないけどね・・・。

 

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湘南の景色が広がる、江ノ島はとても発見しやすい。

 

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前回は視界が悪く何も見えなかった、

リベンジ成功だ。

 

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下社で参拝を行う、下社ということは他にもあるのだ。

 

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拝殿から鳥居の向こうの景色は湘南のパノラマだ、

『山の上の神社もいい!!』

 

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拝殿横から中に入れる場所がある、入ってみるとこんな感じになっている。

 

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大山の名水・神泉がある。

近くにある社務所にてペットボトル(空)が200円で売っている。

水筒を持ってこよう!

 

そして反対側から外へ出る。

 

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拝殿脇には奥へ続く道がある、ここが登山口となる。

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頂上登山口とある、生半可な気持ちで行ってはいけない。

 

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ここでお祓いをしていこう。

 

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さぁ!登山開始だ!

最初から角度がすごい階段がそびえ立つ、
皆口をそろえて『すごい・・・・。』とつぶやいている。

 

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階段を上り切った光景だ。 

 

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階段を登り終えると階段が無くなり、さらに急勾配になる。

我々はここで引き返す決断をする。

名誉の撤退だ。(最初から登るつもりはないけど。)

この上には本社、奥社があり、

途中には富士見台があり感動の富士山とのご対面ができる、晴れていればね。

 

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角度がかなりエグい、時折踏んだ石が動く、要注意だ。

 

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本社には参拝できなかったが浅間神社に参拝する、代わりに娘様にご挨拶を。

 

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売店の広場まで戻ってきた。

 

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鹿はたらふく食べて寝てしまっている、しかも食べ残しがあった。

 

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ではケーブルカー駅に行こう。

 

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下から上がってきた、乗車時間約6分の旅となる。

 

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直前になるまで改札内には入れないのでベンチに座り待機だ。

 

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登りは満員であったが帰りはスカスカだった、皆苦難な道を歩んでいるのだ、

さっさと戻るのはごく少数なのだ。

 

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大山寺は次の楽しみにとっておこうではないか。

中間駅からアクセスすることができる。

 

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『なんでミドリなんだろうと・・・。』ふと思う。

『そうか! カエルか!』と気づく。

大山は別名・雨降り山といわれており大山は雨乞いの神様なのだ。

『だから雨でカエルか・・・。』と今頃気づく。

 

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登ってきた時は営業しておらず、とても不安であったが、今はカサが開いており営業しているとわかり大歓喜!!!

やはり、昼時じゃないと人は入らないしね。

 

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それでもお客は私たちのみ、皆お弁当を持ってきて山頂で食べるのだろうか。

こんなに美味しいのに!!

 

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滝が落ち鯉が泳ぐ、そして神社がたつ。

やはりここは春がいい!!

 

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今日は日差しがあるのでそれほど寒くはない。

こたつがあるので少しだけ足を暖める。

 

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黒い鯉がたくさん、餌を与えるがすぐには食べない、最終的にはぜんぶ食べたけど。

 

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五品定食2300円。


味噌豆腐、揚げ出し豆腐、ごま豆腐、あんかけ風の豆腐、練って揚げたモノ、

そしてご飯とお味噌汁。

最後の方は分からんので適当に!(スマン・・・)

全てが美味いから困る!(困らんけど。)

 

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ミツマタが満開だ!

 

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隣には白と黄色のミツマタが咲いていたが、

この赤と白のミツマタはめずらしい。

 

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ではコマ参道を降りていく。

 

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これから登る人もいる、そんな時間帯だ。
昼飯も食べたしお家に帰ろう!


『大山、また豆腐を食べにくるぜ!!』


 大山豆腐を食べよう! 完