まずは茂林寺を参拝、たぬきのお寺として有名であり、あの分福茶釜の舞台でもある。
横浜からは少しばかり遠いのだが、おススメできる場所だ。
【館林駅からの眺め・上州の山々が見える】
次に向かったのは、お隣りの駅・館林駅だ。
この地名を聞いたことがある人は多いだろう!!
『夏』限定かもしれないが。
(と主張している人がいる(笑))
館林市はその鶴の頭の部分に位置しているのだ。
(とKITは考えている(笑))
館林といえば、『つつじ』がまず思い浮かぶ、そして『よりもい』だ。
※『うどん』と答える人は郷土愛がある。
※『カルピス』と答える人はカルピス愛がある!(笑)
【 別記事① 】で書いたのでここでは書かないが、
館林は、アニメ『宇宙よりも遠い場所』の舞台ともなっている。
これは少女たちが南極を目指す物語なので主戦場は南極なのだが、彼女たちが住んでいるのがここ館林という設定だ。
※『宇宙よりも遠い場所』は略して『よりもい』というので、こちらの表記を使わせてもらう、楽なので。
突然だが、
なんでも一番を目指すべきと私は考える。
結果として2位になるのは仕方がない。
R『2位じゃダメなんですか?』
館林市『ダメだ!! TOPをめざそう!!!』
館林は日本一暑い場所の一角だ。
『平成19年には40℃を超えたこともある。』
しかし全国には強いライバルたちが待ちうけている、
その前に倒すべきは埼玉県深谷市かもしれない・・・・。
(何の話をしているんだ・・・。)
『KITの気ままな旅日記』は館林を応援してます!!
(だから何の話しだよ!)
少し話を戻そうか。
本日の目的は、『狸』と『鯉のぼり』と『狐』そして『よりもい聖地巡礼』だ。
これから目指す場所は『鶴生田川両岸(城町地内)』だ。
※ 「つるうだがわ」 と読む。
館林駅構内は重厚な造りになっている、とても立派だ。
ここも『よりもい』で出てきた場所だ。
外に出ると・・・まだ春なので暑くはない。(当然だ)
館林駅の遠景だが、建物が2つあるようで概要がつかめない感じの駅舎だ。
なかなかセンスのある建物でもある。
館林といえば『うどん』が有名(になりつつあるの)だが、
この『花山うどん』は特に人気の高いお店だ。
なんせ、うどん天下一決定戦で三連覇しているのだ。
『正真正銘の1位だ!!』
ここの名物は『鬼ひも川』だろう、一度店舗で食してみたい。
手前は本社直売所となっており、お土産を購入することができる。
奥側はお食事処となっており、たぬきの器でうどんを食べることができる、
しかし残念なことに開店は11時、今は10時10分なのだ。
※直売所は9時開店だ。
※帰りに花山うどんに寄った時には、満席・順番待ちが発生しており諦めた・・・。
その代わりに直売所で鬼ひも川(2,000円)を購入した、先日自宅で食べたのだが、美味しかった。
花山うどん:駅から至近だ。
(これはポンちゃんだろうか・・。)
ちなみに資本金が3万円だから『丸三』となったらしい。
『よりもい』チェック!!
ここはオープニングで出てくる場所だ、『おもちゃのアオキ』などが入居している建物だ。
昭和な建物だ、向井千秋さんを応援する看板が目に入った、館林の出身なのだろう。
おもちゃのアオキ:駅から徒歩8分
『おもちゃのアオキ』から少し歩くと『ローソン』が見える。
ここでも『よりもい』チェック!
三宅日向と玉木マリ(キマリ)がバイトをしていたローソンだ。
ローソン館林本町一丁目店
県道57号線に合流して市役所前交差点へ進む。
丸亀製麺が見えるが、館林うどんに宣戦布告か?!
ほどなく館林城跡に到着。
隣りには館林市役所が見える。
館林城:駅から徒歩17分ほど。
土橋門、こちらは復元されたものだ。
『城跡に 面影残す 土門橋』
上毛かるた!?
この辺りは春めいている、穏やかな昼下がりの散策だ。
館林では桜が満開だ、場所により散り始め。
館林城跡からすぐ、館林グランドホテルが見えてくる。
ここも『よりもい』チェックの場所だ。
第3話「フォローバックが止まらない」
白石結月が宿泊していたホテル、ここから4人で国立極地研究所南極・北極科学館へ行った。
館林グランドホテル
館林グランドホテル前から鯉のぼりがずーと続く。
今日はほぼ風がない、少しの風を感じたらシャッターを押す。
ひたすら鯉のぼり、川一面だ。
大きな鯉のぼりが向こう岸に見える。
『鶴生田川 ふれあい橋』
ここが鯉のぼりのほぼ終点となる。
ふれあい橋から見下ろすと鯉がぎっしりと泳いでいる、
川に映る影が魚のよう。
『尾曳の渡し』船乗り場があるらしい。
これでつつじが岡公園に行けるという。
『楽しそうだ。』
狐が船のりばを案内している。
この地域は狐に縁があることがわかる。
つつじが岡公園、つつじ園は公園の端となる、今はまだ時期が早いかな。
手前が池であり、奥が沼だ・・・。
二つが混ざり良い景観を作っている。
丘から川が流れていく・・・。
そしてここで、再び
『よりもい』チェック!!
つつじが岡公園の東屋。
第1話「青春しゃくまんえん」
報瀬がキマリに広島・呉の砕氷艦しらせの下見に誘った場所だ。
ここには交流ノートが置かれていた。
まだ山は雪で化粧をしている、桜が春の景色に色を添える。
渡し船がゆく。
旧秋元別邸
館林藩主・秋元家が別邸として所有していた建物だ。
『八幡宮』
ここは館林城の中心、本丸があった場所だ。
ぐんまちゃん と ぽんちゃん のツーショットだ。
ぽんちゃんは館林の観光大使だ。
分福茶釜の狸につつじが頭に乗っている。
背後に見える建物は『向井千秋記念子ども科学館』だ。
向かいには、田山花袋記念文学館がある、
田山家は、旧館林藩主・秋元家に仕え、江戸時代に山形から館林に移り住む。
向井千秋記念子ども科学館、田山花袋記念文学館、尾曳稲荷神社。
尾曳稲荷神社は天文元年(1533)に尾曳城城主・赤井照光により創建される。
ここにはお狐様の伝説がある。
大袋城の城主・赤井照光は子どもたちにいじめられていたキツネの子どもを助けてあげた。
その夜枕元に、老翁が現れ子狐を助けた礼を言い、
『城を建てるなら館林だ』と城の移転を勧め姿を消したという。
その年の七夕の夜に老狐が現れ、尾っぽで城郭の設計図をひいたという。
別れ際に
「築城完成の暁には、城の守護神になりましょう。私は稲荷の神使い新左衛門」
と言って姿を消した。
赤井照光は築城しその名も尾曳城として、
城中に稲荷郭を設け、社殿を造営して祀ったのが『尾曳稲荷神社』という。
拝殿の裏手には稲荷社がたくさんある。
こちらも小高い丘になっており、社がひしめいている。
夕暮れによく合いそうな場所だ。
こういうのがいいんだよね~。
子供も大きい子供にもわかりやすいようにマンガ形式で尾曳神社の成り立ちが
描かれている。
狐の恩返し的なお話しになっており・・・。
やっぱり動物を大切にしようということだな・・・・・と。
生類憐みの令の徳川綱吉も館林城城主の時期があったという、歴史の教科書には書かれておらず、歴史の大事ではないのかもしれないが、知っていると知らないでは雲泥の差があるのだ。
狐様のご加護をもった館林城、石田光成の攻撃も退けたという。
『すごいぜ、狐様!!』
では再び、鯉のぼりの見ながら、来た道を戻っていく。
市役所前交差点には狸がいた。
たぬきときつねの伝説・・・熱いぜ館林!!!
駅に向かう途中で偶然にであったキマリの自宅前。
一般の家屋の為、画像は貼れませんが・・・・。
赤いお店は、第1話のEDで出てくる。
高橋めぐみ(キマリの幼馴染)の行きつけのお店らしい。
館林駅に戻ってきた、ここでも『よりもい』チェック!
第1話でキマリが広島・呉行きを決め、駅に走っていくシーン。
群馬からの広島路への出発だ。
館林駅前には狸がドーン!!!
(不屈のGとは・・・何?)
ここで最後の『よりもい』チェック!!
第1話の最初にでてくる↓
では、特急りょうもう号の時間だ、行こうか!
ここで驚愕の事実が!
『カルピスは館林で作っている!!』
豆知識を手に入れた。
『すごいぜ!! 館林!!』
宇宙より近い茂林寺・館林に行こう!②きつね編 完