本日は、成田山新勝寺で『成田山平和大塔まつり奉納総踊り』が行われる。
1984年4月の弘法大師1150年の御遠忌にあたり、世界平和と万民の幸福を祈願して建立された「成田山平和大塔」の落慶を記念して始められた。
という。
成田の東峰神社に来ており、折角なので寄ってみることにした。
成田山新勝寺には2回目の参拝であり、電車で来たのは初めとなる。
表参道と刻まれた大きなモニュメントを曲がる。
ここが総踊りの出発点なのだろうか・・・。
表参道をひたすら歩き、両脇には様々な店屋が並ぶ、食べ歩きなど楽しい場所なのかもしれないが、今日は一人で来ており食べ歩きとは無縁の旅となる。
山門前には10時50分頃に到着した。
総踊りは12時20分表参道出発の為、ゆっくりと参拝・散策ができそうだ。
さすが成田山、山門もでかい、
鎌倉の光明寺の山門も大きいが、こちらも大きいぞ!
節分でも必ず名前が上がり、有名人が豆を撒きにきている。
露天商も何軒か出ており鮮やかに映る、
(人はそんなに見ていない・・・。)
階段を上がっていくと仁王門が待ち構えている。
『魚がし!!!!』と書かれている。
大剣の下には池があり、多くの亀が甲羅干しをしていた。
敷地が広いので混雑しているようには見えないが、多くの参拝客がいるのだ。
仁王門からさらに階段を上がっていくと本堂が見えてくる。
『ここも大きいな~。』
『もう少し小さいほうが私は好きだな・・・』と。
階段を上がると香閣がある、お香を頭にたっぷりをかける。
これで頭脳が「+20」はされたはずだ(笑)
三重塔がそびえ立っている。
下から見ると、この鮮やかさ!
『いいな~。』
大本堂に参拝をしよう。
中はガラス張りになっており、横にある入口から中に入ることもできる。
入口には、しっかりと奉納総踊りの看板が置かれている。
階段を上がって行く。
お隣りにはエレベーターもあるのでお好きにどうぞ。
『 額堂 』
『 開山堂 』
『 光明堂 』
大物が次々に出てくる・・・。
そしてようやく平和大塔が見えてきた・・・。
この先だ。
ようやく見えてきた、最も奥地にある平和大塔。
とても立派な造りだ。
( 1984年に建立 )
下を見えると英国風(?)公園が広がっている。
階段を降りて大本堂のある境内に戻ってきた。
これから稲荷神社へ行こう!
(正面の丘にあるのだ)
長い階段を登っていく。
下には店屋街が広がっているが、開いているのはごく一部だ。
なんか寂しい光景だ。
稲荷神社前にはお供え物の油揚げが売れている。
こんなパターンは初めてだ。
出世開運稲荷!
自力では無理なんで神頼みだ!!(笑)
なかなか繁盛している、この『囲まれ感』がいいね!
なんか出世できる気がしてきたぞ!!
(きっと気のせい)
周りには狐様天国が広がる。
稲荷寿司が食べたくなった。
こちらの階段状の店屋街もほとんどが閉まっていた・・。
大本堂のある境内から気になる場所を発見。
『あの石段の上にある社は何?!』
では駅方面に向かってい歩いていこう。
そうすれば、どこかで総踊りとぶつかるはずだ。
両脇のお店は活気がある。
うなぎに佃煮、漬物と・・・・。
成田といえば、うなぎ!
『食べたいけど、一人では無理だな〜。』
外でうなぎを焼いてます。
雰囲気のある建物が見えてくる。
この曲線を描く坂が良いのだ。
坂を上りきってもお店が続く。
駐車場っぽい場所に踊り手たちが待機していた。
成田駅近くの表参道入口から総踊りがスタートする、その後ろから付いてくるのだろう。
そして、うなりくんが先頭でやってきた。
成田の観光大使だ、
うなぎとなりたを掛け合わしたゆるキャラだ。
1985年より毎年開催されており、今年で35回目となる、着実に回数を重ねている。
今年は総勢700人参加と発表があった。
とりあえずついて行こう!
成田山門前まで行進が続くという。
うなりくんは大人気だ。
尻尾は飛行機か?!
うなぎと飛行機が合体したのだろう。
どこでも、うなりくんは大人気だ。
次々と踊り団体がおりてくる。
浴衣は同じだが帯は団体ごとに変えている。
この坂を下って行く感じがいいね。
こちらは赤帯。
適度に混んでいて丁度良い。
ご年配が多いが中には若い踊り手もいる。
編笠による盆踊りはよい、雰囲気が20%増となる。
日差しから守ることもでき一石二鳥だ。
踊りも三種類ほどあったとおもわれる。
テンポの良い踊りもあった。
ここが最後尾となる、門前に向かいその後は大本堂前と平和大塔で総踊りをする。
そこまで時間は無いのでここで帰ることにした。
帰りも成田エクスプレスで帰ろう。
一度、空港第二ターミナル駅に戻らなくてはならない。
そごう横浜店が見えてきた、
程よく疲れ、時間も早い、理想なプチプランだ、でも4時起きは眠いな〜。
成田山平和大塔まつり奉納総踊りに行こう! 完