普段、土日は休みなのだが、本日は出勤していた。休日出勤なので仕事が終わればおわり、とっとと終わらせ、祭りに行きたい。
本日は鹿踊り・大道芸が東京のど真ん中で行われる
ということでとっても楽しみにしている!
17時には仕事を終わらせて、東新宿に向かう、
新宿は馴染みあるが、東新宿は初めてだ、どんなとこだろうか・・。
新宿三丁目駅から副都心線に乗るのだが、快速に乗っていまい、駅を通過してしまったことは良い思い出となるだろう。
そして、18時には東新宿駅に到着した。
ここは都営大江戸線と東京メトロ副都心線が走っている、神社近くのA3出口まで案の定かなり歩かされた。
地上に出るとレストランなどが並ぶちょっとしたモールになっている、
新宿イーストサイドスクエアというらしい。
人が多く迷宮になっている新宿とは雲泥の差だ、同じ新宿とは思えないほど静かな場所
、空を見ると黒い雲が流れ少し湿った風が吹いていた。
(雨が降るかと思ったが、大丈夫だった・・・。)
スクエアの階段から神社らしき提灯の明かりが見えた、場所はわかりやすく駅近だった。
西向天神社(にしむきてんじんしゃ)という。
境内からは祭りの声が聞こえる、もう始まっているのだろうかと急ぎ行ってみると浅草雑芸団が子供相手に遊戯をしていた。
里神楽は終わったらしいが、これから浅草雑芸団の催しが始まるという。
周りを見ると屋台の焼きそば、たこ焼きと空腹には有難い、そしておもちゃのみくじが出ていた。
境内は狭いので夜店が少ないのは仕方がない、また参拝者も適度であり丁度いい。
『このこじんまり感がいいな~。』
神楽殿前にはパイプ椅子が並べられ、お年寄りや子供はとっても親切だ。
衣装が秋田の願人踊り風だな〜と思っていると、
題目にはそのまま『願人踊り』とあった。
確か、秋田八郎潟の願人踊りは5月5日であった、今年のゴールデンウィークは東北だ!と考えていたが、滋賀の旅にシフトしたという経緯がある、鹿踊りを見に来て願人
踊りの一端を見れるとはうれしいかぎりだ。
18時15分、改めて入場から始まる。
近くには子供の鹿踊りがいるんだけど・・・。
おなじみの『皿回し』
こちらもおなじみの『傘まわし』
けっこうな盛り上がりだ。
風船をブロウで回す・・・
なんて言うんだ、これは?
『風船まわし』と命名しておこうか。
『願人踊り①』動画
『物産飴売り』
袋に入っている飴の数を当てる遊びだ、単純明快でいい。
『物産飴売り』動画
最後に『バナナの叩き売り』だ。
これは初めてみる演目で、ドキドキだ(笑)
『バナナの叩き売り』動画
次々と芸が披露されていき、子供は大喜び、
そして会場が温まっていく。
バナナが全て売り切れ、
団長が鹿踊りを呼んでくると言うと、すでに階段上に人が集まっていた、
これから鹿踊りの入場である。
皆さんの大本命は鹿踊りだ、すでに多くの人が囲んでいる。
遅れた感が半端ねぇ!!
鹿踊り①動画
階段を上ってきた。
夜見るのはとても新鮮だ!
ささらが目の前を通過していく、当たりそうな距離感だ。
まずは拝殿に参拝。
ここでも子鹿がいる!!
19時10分に神楽殿前に集結した。
挨拶、簡単な解説が入り演目が始まる。
※説明をよく聞いていないでスイマセン・・・。
鹿踊は日中でしか見たことが無いため、夜はとても新鮮であり、雰囲気がいい!!
最後の挨拶で、リーダーはバラバラと言っていたが、楽しそうに踊ってました!
ささらの躍動感もいいね!
バイン、バインに動いている、最前列の人に当たったら楽しいのに。(おいおい)
鹿踊り②動画
鹿踊り④動画
お疲れ様でした!
ご祝儀の返礼としての踊りもあった。
鹿踊り⑤動画
その後は質問などのコミュニケーションタイムへと移っていく。
新宿とは思えない静かな夜だ。
まだまだ終わる気配はない、大人気だ。
全員勢ぞろいの記念撮影、女性も多くて驚いた。
狛犬が見ている方向に帰るか・・・。
控えめな灯が心地よい。
まだ灯がともっている、まだまだ語らいは終わっていないのだろう。
静かな新宿。
ここから20分ほど歩けば、不夜城・新宿があるのだ・・・。
『では横浜に帰ろっと!』
西向天神社の例祭に行こう! 完