KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 行方に行こう!(2019年05月24日)

念願のナーバ流しを見学して、大満足のKIT!!

時刻は12時過ぎである。

少しだけ行方市をドライブしようと思う。 

『マンガの最終回後の後日談』的な心持ちだ。

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行方市粗毛(ほぼけ)には「上羽神社」という場所がある。

国道355号線沿いにあり、近くの空き地に車を停めさせていただく。

  

佃煮創業記碑

 

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佃煮創業の碑と書かれている。

目的はこれである、佃煮創業だ。

 

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佃煮は江戸の佃で始められたものであるが、

この地の出身者の奥村吉郎兵衛という人物が、江戸で佃煮製法を習得して郷里に持ち帰り、「ハゼ」の佃煮を試みて成功したという。

ここは茨城県の佃煮発祥の地なのだ。

 

「なんだか、パンチが無いな~。」と思ったらダメ!!

霞ヶ浦・行方は淡水魚の佃煮の発祥地ということらしい。

 

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こちらが奥村吉郎兵衛を讃える碑である。

 

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道路の向こうには田んぼが広がり、さらにその先には霞ヶ浦が広がっている。

『母なる霞ヶ浦だ。』

 

次に『観光物産館こいこい』に向かう。

 

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物産館から霞ヶ浦を眺める、霞ヶ浦大橋には多くの車が行き交っている。

ここの名物は「行方バーガー」だ。

霞ヶ浦産のなまずを使った「なめパックン」

霞ヶ浦産の鯉を使った「こいパックン

その他には、「かもパックン」「ぶたパックン」の4種類がある。

この中では「ぶたパックン」一択しかない!!

 

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『なめパックン』をご賞味あれ!

日本でここだけ!!

行方市観光物産館こいこい

www.namegata-koikoi.com

 

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 霞ヶ浦ふれあいランドのシンボルタワー『虹の塔』だ。

さすがに平日、駐車場も空いている。

 

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こちらは霞ヶ浦の定位置網のかかる魚たちだ。

 

物産館こいこい⇒橘郷造神社へ。

 

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県道360号線沿いに橘郷造神社はある。

※「たちばなごうぞうじんじゃ」

 

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「羽生ばやし」

行方市指定無形民俗文化財だ。

『気になる!!』

 

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弟橘姫の像があるはずなのだが・・・。

ない!!

『誰が持っていくんだ、返して下さい。』

 

日本武尊ヤマトタケルノミコト)が、東国征伐にて相模国から上総国に渡る際、

海が荒れ狂っていた、そのとき妻の弟橘姫は入水して海を沈めたという伝説が残っている。

弟橘姫のさしていた笄(こうがい)が、霞ヶ浦に流され、この羽生地区に打ち上げられ

た、流れついた笄を守るかのように鳥が群がっていたり、その笄は羽を生やして飛んだ

りしたともいわれている。

そのため、「羽生」「立花(橘)」という地名が生まれたとも云われている。 

 

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正面には拝殿、お隣りには稲荷社が鎮座している。

 

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『橘郷造神社本殿』

弟橘姫と木花咲耶姫がご祭神だ。

この地区は「橘郷」といわれており、万葉集吾妻鏡に記述があるという。

 

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『こちらはなんだろうか・・・・・。』

お石様が祀られている。

 

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参道が長い、流鏑馬ができそうなぐらいだ。

幅が少し狭いかな。

 

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 最後に「三昧塚古墳」を訪れた。

 

橘郷造神社⇒三昧塚古墳へ。

 

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全長85メートル

前方部幅40メートル・高さ6メートル

後円部径48メートル・高さ8メートル の大きさだ。

駐車場はしっかりと完備されている

 

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青々とした芝草と青空が素晴らしい!!

 

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この古墳は前方後円墳だ。

 

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横に移動すると階段が作られている、登ってみよう!

 

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『気持ちいいな~。』

遥か向こうには筑波山を見ることができる。

 

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たんぽぽが咲き乱れている。

 

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古墳の頂上から霞ヶ浦が見える。

霞ヶ浦周辺には古墳が多くあるので、周ってみるのも良いかもしれない。

 

時刻は14時過ぎとなり、今帰らないと夕ご飯に間に合わない。

『帰ろっと!!』

帰りは常磐道経由で帰り、PAでの休憩、渋滞にもはまり、18時頃に自宅に到着。

 

 

 行方市、良いところ、一度はおいで!!』

 

行方市に行こう! 完