KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 印旛沼でうなぎを食べよう!(2019年06月01日)

本日の旅はうなぎを食べるという目的から始まった。

成田・潮来と来て、時刻は12時だ、そろそろお昼を食べなければ!

 

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今日のお昼は予定通りに『うなぎ』だ。 

 

潮来には、うなぎの名店があるという。

『錦水』というお店だ、地元で評判らしい。

そこに向けて車を走らす、県道101号線沿いにあるのだが、店前には10人ほどが待っていた。

ここで即諦め、印旛沼に目的地を変更した。

 

 進路を印旛沼へとれ!

 

目指す場所は、

『  印旛沼漁業協同組合直営レストラン水産センター 』

( 千葉県成田市北須賀1622-2 )

営業時間11時~18時 (定休日:木曜日)

 

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14時、水産センターに到着。

昼飯にはかなり遅い時間だ。

 

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『THE・昭和!!』

この外観、寂れ感、いいですね!

「シラス鰻を育てた 直営レストラン水産センター」とかかれている。

まさに味で勝負してます! という主張の裏返しだろう。

 

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駐車場の端にはもう役割を終えたような建物があった。

その隣りには池が数個あり水が巡回していた、うなぎがいるようには見えなかった。

 

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フェンスの先を見ると印旛沼が細い線状に見える。

 

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手前には池があり、もしかしてあればうなぎの養殖池かな?

 

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そして番猫がいた、かなり強そうな感じだ・・・。

  

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店内も昭和チックでいいね。

ここでは鯉・鯰・鰻の料理を味わうことができる、なかなかマニアックだ。

 

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テーブルも椅子も趣きがある。

はじめは印旛沼の小奇麗なお店で食べようと考えていたがここで正解だった。 

 

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テーブル席の隣りにはお座敷も完備されている。

注文してからさばくのでそれなりに時間がかかる、次の目的地を考える時間としよう。

お客様も続々とやってくる、14時を過ぎているのに・・・。

 

注文したのはもちろん「うな重 上」だ。

3,100円だったと思う・・・。

鯉こく・恋の洗いなどメニューもあり、とても気になります!!

 

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うな重が来ました!!

これは、『うまい!!!』

食べてみたかった印旛沼のウナギ!!

 

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『うなぎ回遊 5000km』

すげーなウナギ!

 

 

 ウナギを食べに浜名湖に2回ほど行き、諏訪湖のウナギも食べた、

そして印旛沼のウナギも来たぞ!!

と意味ない喜びを感じるKIT(笑)

 

うなぎの産地といえば、

浜名湖を思い浮かべる人も多いかもしれない、

しかしうなぎ生産の第1位は鹿児島、第2位は愛知県、第3位静岡県となる、

意外にも静岡県は第3位、圧倒的に鹿児島の漁獲量が多い。 

もちろん、天然ではなく養殖である。

 

そして、

印旛沼のことについて少しだけ。

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印旛沼は地図のように変な形をしている、

印旛沼と西印旛沼の2つに分かれており細い水路で結ばれている。

そこには京成成田空港線京成本線が挟むように走っている。 

 

これから佐倉ふるさと広場へ向かう。

目的はなんとなく印旛沼が見える場所を探してこの公園をチョイスした。

(スゲー適当だな。)

 

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駐車場は農産物直売所を使わせてもらう、

広大な広場に風車が見える、駐車場はこの先にもある。

 

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ここにはなんと観光船乗り場があった、ということはそれなりに大きな公園であり、観光地ということか?

 

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サイクリングマップがある、

自転車もランニングも気持ちよさそうだ。

そういえば、印旛沼のサイクリングコースがあったことを思い出した。

 

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これはオランダで制作され、日本で組み立てられた風車とのことだ。

 

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音がすると思ったら、京成本線が走っていく。

 

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田んぼにマッチしている。

 

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この風車が意外にも立派、本格的な造りであることがわかる。

風車の周りは池になっており、鯉が大量に泳いでいた、餌は売店で売っている。

 

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橋は2カ所あり、2つとも上がってしまえば密室ができあがる。

なんかミステリー小説が書けそうだな・・・。

 

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本格的だ、たしかしに。

『オランダ風車・リーフデ』

風向きにより出入口が変わるという、なぜ?

うーん、トリックに使えそうだ。

 

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煉瓦の寂れ感がさらによいものへと変えていく、

羽の回転が遅く見えるがとても力強く回っていた。

 

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2階に上がることができる、パネルや自転車が展示されている。

 

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残念だが、印旛沼はよく見えない。

 

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隣りの広い場敷地には、チューリップやヒマワリが咲くのだろう、

夏に向けておじさんが準備をしていた。

7月中旬には15,000本ものひまわりが咲き誇るという、これはスゴイ。

 

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『佐蘭花』という施設がある。

ここではちょっとしたお土産を買うことができる。

 

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その真向いには『農産物直売所』がある。

軽い気持ちで来たがそれなりの場所で驚いた。

風車に観光船にお店が2つ、そして京成本線(笑)

 

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橋の上から西印旛沼と風車リーフデを眺める。

目を凝らせば、オランダに見えてくる、わけないな・・・。

 

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ここは金メダルジョギングコースの一部となっている、

有森裕子が走った裕子コースというらしい。

なるほど! 

雑学が増えたぜ、

オレは雑学王になる!

 

印旛沼でうなぎを食べよう! 完

 

 

◆◆おまけ◆◆

この記事の30分前のお話し。

印旛沼から西印旛沼に向かう途中、松虫寺の近くを偶然に走った。

何か見たことある道だな〜と思ったら・・・。

『ナビにひかれて松虫詣り』

ストラーダ(ナビ)に感謝したい!

 

松虫寺:最寄り駅は印旛日本医大駅だ。

(駅から徒歩10分ほど)

 

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松虫寺の山門前には参拝者用の駐車場がある。

この日も3台ほど来ていた。

 

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前回は雨の日であったが、本日は晴天だ。

 

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こじんまりとしているがとても落ち着く場所だ。

2回目の参拝もあると考えていたが、それが今日になるとは・・・。

 

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こちらは松虫姫神社、両脇にはあじさいが咲き華やかな参道となっていた。

拝殿には白の菊の御紋が見える。

 

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反対側の宝物殿の前には梅が実っている。

紫陽花に、梅に、なんかいいね。

 

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こちらは松虫寺の絵馬だ。

松虫姫は牛に乗り、京都から千葉(下総)を目指した、

印旛沼に近い里で夢のお告げに出てきた薬師如来をみつけ病を治したという、お話だ。

この後、少し悲しいお話が続くのだ、牛さん頑張ったよ。

 

番外編:松虫寺編 完