KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 開成あじさいまつりに行こう!(2019年06月09日)

この時期になるとあじさいを見たくなってくる。

神奈川県鎌倉にはあじさいの名所が多くあるのだが、本日行くのは同県の開成町だ。

鎌倉と迷ったあげく、落ち着いた開成に決めた。 

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関東も梅雨入し、不安定な天候が続いている。

昨夜の天気予報は曇りだったが、朝になって雨に変わった、

ここでも迷ったあげく、出発することに決めた。

  

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あしがり郷・瀬戸屋敷隣りの駐車場に停めた。

他にも駐車場はあるが、昨年と同じ場所にした、空きがでるまで5分の待機となった。

 

あじさいまつりの散策の所要時間であるが、1時間から3時間はかかると思う、

メイン会場と周辺だけなら1時間、

食べて、イベントを見れば3時間はかかるだろう。

 

〈 開成あじさいの里へのアクセス 〉

周りには複数の駐車場があるが今年も「あしがり郷・瀬戸屋敷隣りの駐車場」に停めた。

(少し狭いので運転が苦手な人はいやかも・・。)

※公共交通機関では小田急新松田駅から徒歩25分ほど。 

 

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生活道路を歩いていく。

本日限りのパン屋さんが出店していた。

 

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すぐに農道へと変わっていく、これはかぼちゃだろうか。

ここは神奈川県で一番小さな町・開成町である。

 

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アジサイがお目見えだ。

これは「アナベル」という品種だろう、通常のあじさいより少し小さい。

 

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アジサイの後ろではびわが実をつけていた。

出張店舗で、1袋100円のびわを2袋購入、見てくれは悪いが味はいい。

 

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こちらは「ホンアジサイ」だろうか。

 

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「うん! きれいだ!!」

 

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あじさいの里」

 

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自衛隊車両も停まっており、多くの人が写真を撮っていた。

 

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今日のような不安定な天候であっても多くの人が来場している、

いつ雨が降ってもおかしくない、というか必ず雨は降る天候だ。

「1時間でいいから雨よ、待ってくれ!!!」

 

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田んぼの向こうの山には雲がかかっている、

アジサイととてもマッチする、雨は好きではないが「梅雨とあじさい」はいいよね。

 

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「開成あじさい祭」

この向こうにはイベント会場がある、行ってみよう。

 

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あまり欲しいと思うお店がないのだが(おい!)

これはこれでいいと思ってしまう。

 

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ここでは赤飯のおにぎりを購入、一時的な昼飯にしよう。

 

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ここでは催しが行われる、これから太鼓の演奏があるという。

太鼓なら離れていても聞こえてくるので散策を続けよう。

踊り・ダンス・吹奏楽・太鼓など期間中は様々な催しがおこなわれる。

 

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田んぼとアジサイの光景、これを作るために昭和58年から約5,000株のアジサイを植栽

したという。

「それが花開いた」といった感じだろうか。

 

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農道の畔に「アナベル」が咲き乱れる。

アナベルは北米産、管理が楽で毎年咲かせやすくお手頃だ。 

 

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楽しい散策の継続だ。

 

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あじさいはこの季節には町中で咲いているが、これだけ咲いてる場所はそうは無い。

 

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「ポップコーン」

「コットンキャンディー」

「万華鏡」「銀河」

これらはアジサイの名前であり、種類は数多くあるという。

一言であじさいと言っても、奥が深そうだ。

 

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カシワバアジサイ

こちらもアナベルと同じく北米産のアジサイ、『ハイドランジア属』に分類されてい

る、日本古来の品種とハイドランジア属と大きく2つに分かれる。

 

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こちらは日本古来の「ガクアジサイ(額紫陽花)」だ。

額縁にように周囲に咲くことから、そう命名されている。

もしかして「ヤマアジサイ」かな?!

 

「紫陽花の原産地は日本・・・」というのもいいよね。

日本から海外に輸出されて品種改良された紫陽花は「セイヨウアジサイ」という。

それが大正時代に逆輸入され、日本においても品種改良がされていった。

 

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やっぱり「ホンアジサイ」が落ち着くかな。

ガクアジサイが品種改良されたものであり、「アジサイ」といえば「ホンアジサイ」を

指すほど日本人にはなじみが深い。

 

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あじさいの里イラストマップ」

それほど「あじさいの里」は広くない、お手軽な散策が楽しめる、

歩くだけなら1時間もかからない。

 

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駐車場に帰る途中にて、ハナアオイが咲いていた。

実はお隣り地域では「ハナアオイまつり」が行われているのだ、

歩いてて数分の場所だ。

 

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初夏って感じでいい。

昨年は「ハナアオイまつり」のハナアオイ農道を歩いてから、あじさいまつりに行っ

た、今年は逆周りとなっている。

 

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特に珍しい花ではないが、ハナアオイは好きだな。

ナデシコ」「都忘れ」などもいいね~。

ナデシコは花自体が可愛らしい、都忘れはなんとも望郷に駆られる・・・・。 

 

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お隣りには、お馴染みの「花菖蒲」が咲く。

 

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そして駐車場に戻ってきた、一旦荷物を車に置き、お隣りの瀬戸屋敷に向かう。

今回のアジサイまつりでは、

赤飯、ビワ、それに「ヘメロカリス(400円)」を買った、

※ヘメロカリスとは、ゆりのような花だ、色が赤茶色で珍しいと思い購入した。

 

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こちらは「あしがり郷 瀬戸屋敷」

入園料200円を払う、公式(?)の駐車場に停めれば1人は無料となるのだ。

300年前に建てられた瀬戸家のお屋敷であり、1年通して様々なイベントが行われている。

 

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『年に1回ぐらいはいいかな・・・』とは思う。

(そんな場所だ)

 

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中では囲炉裏を囲み、うどんやそばが食べられる、そして奥ではお茶が頂くことができる。

こちらの滞在時間は15分~20分ほどだろうか。

 

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帰り際、こんなに人が並んでいる、なんで?!

(失言・・・。)

 

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道路に向こうにはハナアオイが咲いている、

この道を進み右方へ進めば、「ハナアオイまつり」の会場となる。

しかし雨は本降りの様相をみせてきた・・・・・。

 

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http://kaisei-ajisai.com/

開成あじさいまつり公式HPより

 

雨粒が大きくなった・・・。

この辺りが潮時だろうと考え横浜に帰ることにした。

心残りは「あじさいちゃん」に出会えなかったことだろうか(笑)

あじさいは雨は好きだが、あじさいちゃんは雨に弱そうだな・・・。

それに「永遠の5才らしい(公式プロフィールから)」

どこかで聞いたフレーズだな。

 

開成あじさいまつりに行こう! 完