KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

【島根の旅⑧】山陰を走ろう!サンライズ出雲で帰ろう!!(2019年07月21日)

 

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出雲にてレンタカーを返却してJR出雲市駅に向かって歩いて行く。

正面の鉄道の高架には特急いづもが走っている。

実質的には島根の旅(2泊3日)が終わった。

今回の旅ではレンタカー移動が多かったので、バッグの重さが肩にのしかかる・・・。

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JR出雲市駅に到着。(時刻17時30分頃)

夏はいい、この時間でもまだ明るい。

 

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駅舎の反対側、こちらは出雲大社を意識した造りとなっている。


旅の全工程を終えて出雲市駅に着いた、これから関東に帰らねばならない。

1時間半ほどの空きがあり、乗車が待ち遠しい。

 

まずは腹ごしらえに駅構内のレストラン?に入るが大失敗・・・。

出雲市の人はどこかはわかるよね?

隣りのラーメン屋にすれば良かったと激しく後悔、幸先が悪いぞ!

 

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構内のセブンイレブンで夕食と朝食とおやつを購入した、酒は控えよう・・・。

駅弁は売り切れ、同じような境遇の人が多くいたのかな・・・。

まだ時間があるので待合室でちびまる子ちやんを強制視聴。

(たまにはいい経験だ・・。)

 

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18時30分、ホームに上がろうか!

 

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『特急 サンライズ出雲 18:51 東京』

 

島根の旅の締めはサンライズ出雲寝台電車で東京へ帰るのだ!!

出雲から会社に出勤・・・。

(少し暗い気持ちにもなりそうだが、それ以上にワクワクする瞬間だ)

 

サンライズ出雲について少し話そう・・・。

【料金について】

出雲〜東京間では、

①乗車券11,990円

特急券3,240円

 

さらに車中泊となるので寝台券が必要となる。

(部屋のグレードにより料金が異なる)

 

③寝台券(下記 ↓ )

(1)シングルデラックス13,730円

(2)シングル7,560円

(3)シングルツイン9,430円

(4)ソロ6,480円

(5)サンライズツイン15,120円  (1人利用時×2)

(6)のびのび座席(別途料金はかからない)

6種類がある。

サンライズ料金は①乗車券+②特急券+③寝台券となる。

 

 

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≪ シングルデラックス≫

サンライズ瀬戸・出雲 285系:JRおでかけネット

 

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≪シングル≫

サンライズ瀬戸・出雲 285系:JRおでかけネット

 

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サンライズツイン≫

サンライズ瀬戸・出雲 285系:JRおでかけネット

 

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≪のびのび座席≫

サンライズ瀬戸・出雲 285系:JRおでかけネット

 

 

KITの希望としては、

唯一のA寝台・シングルデラックスをとりたかった、

そして第2の希望のサンライズツインもダメだった。

ソロは部屋数が多いので予約できるのはわかっていた、

そして私が予約したのはシングルツインとなった。

 

予約するのは至難といわれているサンライズ

ではどう予約をすべきか?

少し書いておこう。

 

(1)みどりの窓口の予約

もっともオーソドックスだ、

窓口では1ヶ月前10時から予約開始となるが、開始とともに良い席は売り切れる。

だから普通に買おうとすれば即座に敗退だ。

いわゆる10時打ちをするほかない。(指定券の事前受付というらしい)

みどりの窓口のスタッフに当日の早くから10時打ちを依頼する、

発売時間と同時に予約ボタンを押す!

しかし全国の窓口で同じことをしている場合は、本当に運かもしれない。

東京駅に・丸の内側のみどりの窓口では、

時折、早朝から列ができている。(たぶん、それだろう)

 

(2)JR西日本会員サービス・電話購入

J-west 会員は専用の電話番号にて指定券の購入ができる、それも10時から。

電話してから予約手続きとなるので10時打ちには負けるだろう。

私はこれで購入した!!

(その日は出勤日で朝からみどりの窓口にはいけなかった・・・。)

チケットの受け取りはJR東日本ではできず、

JR西日本JR東海で可能だ。

関東圏なら東京駅のJR東海の窓口で受け取れる。

サンライズJR東海管理の線路を走るので購入ができるという。

 

(3)旅行会社で購入・近畿日本ツーリストにて購入

ツアーで販売している、行きはサンライズ・帰りは飛行機など。

この欠点は宿泊ホテルの選択肢が少ない、出雲地区の指定ホテルが多く、

私のように浜田に泊まるなどの場合には向かない・・・。

   

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ホームに上がると雨が降るがすぐに止む。

今回の旅ではほぼ雨に濡れることはなかった・・・スーパーラッキーだったな!

 

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サンライズ出雲 6号車 B個室だ。

私はシングルツインの予約をとることができた。

 

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18時46分、「サンライズ出雲」入線。

 

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サンライズは、

よく品川の車両車庫では見るが、出雲で見るのはまた考え深い。

 

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乗車してすぐにシャワーカードを買いに行く。

これは枚数が限られており、自販機か車掌から買わねばならない。

 

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シングルツインは二階建ての部屋となっている。

(一人で2つのベットを使うのは贅沢だ)

1階には荷物を置き、2階のベットで寝る、2階のブラインドだけは自動で開閉ができる。(なんで?!)

この黒バンドは転落防止のため、たしかにこれが無いと危険だ。

パジャマは用意されている、折角なので着よう!

  

 【運行ルート】

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山陰線(出雲市駅~米子駅間)⇒伯備線米子駅岡山駅間)     ⇒
山陽線岡山駅~姫路駅間)    ⇒JR神戸線(姫路駅~大阪駅間) ⇒
JR京都線大阪駅~京都駅間)⇒琵琶湖線(京都駅~米原駅間) ⇒
東海道線米原駅~東京駅間)

サンライズ出雲は、7路線を跨ぎ東京に向かう。

出雲市駅を18時51分出発して、東京駅には7時8分に到着する。

 

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由比を通過、東海地方まで戻ってきた。

時刻は4時55分。

 

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横浜駅に到着。

『普段の通勤風景だ・・・気分が悪くなってきた・・・。』

時刻は6時44分。

 

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東京駅だ、急いで降りる準備をする。

 

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07時09分、東京駅に到着した。

これで島根の旅は終わった、3泊4日あっという間だった気もするし、

1日目の美保神社の記憶が遠い昔のようにも思える・・・。

 

荷物をコインロッカーに入れて会社へ出勤する・・・。

 

さぁ、現実に戻ろう!

 

2019年夏・島根の旅  完