KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 高崎観音に行こう!(2019年08月17日)

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8時45分、上野駅の地下ホームにいる。

ここから旅が始まる!

ホームに停まっているのは「TRAIN SUITE四季島」だ。

  

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特徴的に造形、建造費約100億円ともきくが・・たしかに納得だ!!

 

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こちらの車両も他とは全く異なる造形だ、

素晴らしい!

「これから旅へ出る!! どんな景色が待っているのか!!」

 

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しかし!!!

私の乗るのは特急草津だ・・・。

上野発9時ちょうどだ!

 

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ほどなくして、

高崎駅に到着、現時刻は10時22分だ。

四季島は今どこを走っているのだろうか。

そして上野三碑のレプリカを見ながら、

西口バスターミナルまで来た。

 

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向かうのは、高崎西口8番乗り場、

これから、ぐるりんバス・観音山線に乗るのだ。

 

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高崎駅西口10:30発

観音山頂    10:49着

車内には6人しかいない、バスで行く人は稀なのだろう。

バスは遠回りをしながら観音山に向かう、

街並みを眺めるのも楽しいものだ。

 

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観音山頂・バス停近くには駐車場があり、そこから高崎の町を一望できる。

少し雲がかかるが爽快な景色だ!

 

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駐車場下には土産屋が数件見える、とても昭和らしい作りになんだかホッとする。

 

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人がいない、土曜日なのに!!

WHY?

 

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「海のほうれんそう」って何??

わかめ・こんぶ ということ!

WHY?

 

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 ここはシャッター街になっている、昔は賑わっていたのだろうか・・日本各地にこんな光景が増えてきた、聞こえるのは私がきるシャッター音だけだ。

 

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土産街がけっこう長い、夏空の下、木陰が気持ちはよいが寂しい参道だ。

 

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ナニコレ珍百景」に登録されたというお店があった。

ここから、すこしだけ観音様が見える?!

 

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どんどん近づいてくる高崎観音様。

「こんにゃくアイス」は群馬ならでは。

下仁田上信電鉄でいける、電車で行っても楽しめるのだろうか。

 

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観音様までもう少しだ。

しかし距離感が掴みづらい・・・。

 

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「観音山エリアマップ」

ローマ字表記なのが、新しさを感じる。

  

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左の坂を上がっていけば観音様だ。

 

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 高野山真言宗 別格本山 慈眼院

と書かれている。

 

高崎観音山 

 

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本堂と観音様をつなぐ橋をくぐり、

観音様真下に着いた、ただ見上げるのみ。

やはり大きいなー!

 

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当然だが、 足も大きい。

 

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白衣観音(びゃくえかんのん)」

昭和11年に建立された、高さ41.8m・当時は東洋一であった。

 

 

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 ここでは観音様の中に入ることができる。

せっかくだし「胎内巡り」に行こう!

拝観料は300円だ。

 

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胎内の各階には仏像があり、それが9層まで続く。

「らくがき厳禁」の看板も各階にある、何があったのか・・・。

落書きするようなやつが、注意看板で止まるのかな?

 

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階段を上がっていく、正面の絵には『観音様がつくられるまで』が描かれている。

窓の脇には、物品を投げないで下さいと書かれていた、しかも各階だ。

何があったのか?!

 

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やはり中は暑いし蒸す、

そして思いの外、労せず最上階9階に到達した。

ここは観音様の肩の部分だ。

 

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やはり肩からの眺めはいいなー。

向こうに見えるのは前橋市役所か?!

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こちらは浅間山方面だ、雲で隠れてしまっている。

 

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下りる最中、7・8人とすれ違う。

連休にしては寂しい人数だ。

 

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降りてくると観音様の背後に出る、窓がこんなにあるのか・・・。
こう見ると肩までかなり高いぞ。

 

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横から見てみる、この反り!!

どうでしょうか。

 

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巻物(経典?)を持っている観音様。

 

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柔和な表情をしている、

肩に先ほどの窓が見える、こちらは東京方面かな。

 

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こう見ると、大きさのバランス感覚が崩れていく・・。

 

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いいね、この大きさ!

大船にも巨大観音様がいるが、胸から上しかないから高崎観音は新鮮だ。

 

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こちらは「高崎千体観音堂

ここでは御朱印を希望する人が列をつくっていた。

 

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坂を下りればバス停がある、ここのお土産屋では観音最中が売られていた。

たしか高崎駅のお土産屋でも売っていたと思う。

お店のおばさんは、売っているのはここだけです、観音様を食べるのではなく、体内に入っていただくと言っていたような。

大船観音でも同じような最中を買った記憶がある、造形は少し違うのだろうがね。

 

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帰りもぐるりんバスを使う、高崎駅まで200円だ。

バス停:白衣観音前。

 

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時刻表を見て欲しい、こんなに少ない。

ここに来る時は計画でなければならない。

 

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バス停からも観音様が見える好立地!!

バスは少し遅れていた。

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12時11分、ぐるりんバスが到着した。

(時刻表では12時4分発だった)

 

 高崎駅深谷駅

 

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高崎から深谷に移動してきた、普通列車で約30分ほどかかる、東京方面に南下してきた。

深谷駅に初めて降り立った。

 

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深谷といえば、

深谷ねぎ:作付け面積全国一

・ゆり:生産量全国一

渋沢栄一生誕の地

 

そして「ふっかちゃん」だ。

 

 

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駅前には「渋沢栄一」像

近代日本経済の父、徳川慶喜に仕官・富岡製糸場の設立にも寄与、

約500もの会社の設立に関わったという。

 

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やはりというべきか・・・暑い。

 

深谷駅⇒七ツ梅酒造跡へ。

(徒歩10分) 

 

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見えてきた。

中山道沿いにある300年続いた酒蔵跡地だ。

(一般社団法人「まち遺し深谷」が運営している)

何も知らずに歩いていると気づかないような場所だ。

 

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酒蔵跡地を再利用して、10店舗以上が整備されており、

そのうちの1つに「深谷シネマ」がある。

 

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人の気配がしないのだ・・・。

恐らくは店内には人がいるのだろうが、外には誰もいない、歩いていると廃墟と

錯覚してしまうほどに静かだ。

 

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この煉瓦造りの煙突が目印になった、歴史を感じさせる寂れ感。

 

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足音を立てないように歩いて行く、シャッターの音だけが響く。

 

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「田村胃腸丸」

これは実在したものか、撮影用なのか、よくわからない。

 

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深谷の町自体もレトロ調なのだが、ここはさらに上回る。

 

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もう壁はボロボロ、いつまでもつのだろうか、少し心配になってしまう。

 

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大衆酒場もある、さらにむこうには「耳そうじ屋」もある。

老朽化が激しい為、メンテナンスが大変だろうし、お客がくるのだろうか・・・。

余計な心配をしてしまった。

 

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再び深谷駅に戻ってきた。

現在工事中であり、足場がつくられており、残念な景観だ。

 

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駅につくと小さいバスが停まっていた。

ふっかちゃんの絵が貼ってあるふっかちゃん仕様だ!

 

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ちなみに、右側には渋沢栄一銅像があるのだが、

駅から渋沢栄一記念館へいける巡回バスがでている、調べてみると距離はかなり遠い、

バスの本数も限りがあるので行きづらい場所なのは間違いない。

今回は見送りだ。

 

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こちらが駅の外階段を下りた場所にある「ふっかちゃん」のモニュメント。

回っているのだ。

 

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ふっかちゃん

頭にネギが刺さった顔の白い生き物

 かわいいぜ!!

 

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熱帯地方・熊谷に移動した、たしかに暑かった・・・。

そこから特急草津で上野に帰るのだ。

やはり特急列車の旅は楽しい!

 

高崎観音に行こう! 完