KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

越中八尾・おわら風の盆に行こう!【2日目昼】(2019年09月02日)

越中八尾おわら風の盆2日目の中日、私にとっては最終日となる。

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NHK情報番組ではおわら風の盆が紹介されていた。

今現在の八尾町の町並みが映る、雨は降っていないが、これから降る予報だ。

おわら風の盆は少しでも雨が降ると中止になる、三味線や胡弓はとてもデリケートなのだ。

 

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ホテルは10時にチェックアウトしなければならない。

そしておわら風の盆は15時からおこなわれる、それまでかなりの時間が空くのだ。

もう4回目となると『プチプランも弾切れ』になってしまう。

 

今回は雨なので町並み散策や絶景散策などは不向きとなる。

ということで富山県美術館に行くことに決めた。

これは下記のリンクから↓

turumigawa915.hatenablog.com

 

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11時58分、富山県美術館から富山駅に戻ってきた。

まずは越中八尾までの往復乗車券を購入する、

次に乗車整理券を受け取る、時間ギリギリで乗車整理券①を手に入れた。

 

当初は②(2番目)の列車で行くつもりであったが、なんとなく間に合ってしまった。

間に合ったのなら『行ってしまえ!』ということだ。

 

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13時に越中八尾に着いた。

少し早い気もしたが、まあいいだろう。

一つ心配があるとしたら、雨が降った時だろう・・・。

 

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それでも車内の乗車率は120%(かなり適当)であり、つり革につかまり越中八尾まで来た。

この日のみ2両増設となり4両編成の運行となった、前2両は一般客用、後ろ2両はおわら風の盆専用となった。

 

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少し時間があるので越中八尾駅を見てみよう。 

 

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駅舎内には過去のポスターが貼られていた、

今年の東新町支部のポスターは1,000円で販売されている。

今思えば、買うべきだったかな・・・と少し後悔。
 

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まだ早いのか、係員もいない。

私はマップを見なくとも大丈夫なほど、八尾の町に来ているし、昨日もらっているので問題無し。

 

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駅前には「御宿みよし」があった、ここに泊まれば深夜まで楽しめるのにな~。

まぁ、予約なんて無理だろうけど。

 

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井田川にさしかかる、右方には石垣が少し見え、左方には聞名寺の屋根が見える。

やはり天気は悪い。

 

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坂のまち大橋からは高山本線ワイドビューひだ号が見えた、これに乗れば高山や飛騨古川、下呂などにも行ける。

高山に泊まり、そこから八尾という選択肢もあるのか。

 

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坂のまち大橋を渡り直ぐ右へ曲がる、初めてこのルートを歩いてみた。

この交差点で左に曲がれば八尾の町へ上がっていく。

 

この看板には交通規制が案内されているが、

1日・2日は15時~翌日1時まで規制、3日は18時~翌日1時まで規制される。

車で来る場合、1時以降ならどうにかなりそうだ・・・。

 

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八尾宝くじ販売センターを上がっていく。

この前には屋台村のようになっている、あまり人がいるイメージはないが。

 

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まだまだ時間もあるし、おたや階段にやってきた。

昨日とは違い階段には誰も場所取りをしていない、平日で雨予報だからか。

 

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ここはおわら玉天のお店だ。

「玉天」は八尾の銘菓であり、複数の店舗で販売されている、

その味の違いはわからないが、見た目はほぼ一緒だ。

 

味はというと、おいしいとは言えず、不味くもない・・・。

不思議な食べ物と言ってもよいかもしれない。

そしてついつい買ってしまうのだ。 

 

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諏訪町通りを歩く、

13時40分なので人もまばら、ここもまだ交通規制はひかれていない。

 

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上に見えるあの建物は何だろう、何かの櫓だろうか。

あそこからは八尾の町が一望できそうだ。

 

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14時過ぎには雨が落ちてきた。

とうとう来てしまったか・・・わかってはいたがショックは隠せない。

 

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しかし続々と見物客はやってくる、

このような天候であっても、皆期待を持ってやってくるのだ。

諏訪町通りのぼんぼりは「ダイドードリンコ 日本の祭り」が多い。

 

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坂を上がり東新町まで歩いてきた。

 

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若宮八幡社前には掲示板がある、それを見てみよう。

 

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ここにはおわら風の盆東新町の日程表が貼られている。

予定では14時30分から輪踊りがおこなわれる。

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東新町公民館前で待つことにした。

待つ間にも小雨が降ったり止んだり・・・とはっきりしない。

東新町も開始のタイミングを計っていた。

 

さて今日は横浜に帰る日、

富山18時15分発の新幹線をとっている、17時過ぎに越中八尾駅を出なくてはならない。

そんなに踊りを見ることはできないだろう、

でも、こんなおわらの年があっても良いだろう。

 

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15時24分頃、輪踊りのGOサインが出た!!

こどもが鐘を鳴らし、踊りを始めることを各家に知らせている。

とうとう始まるのだ。

 

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かわいい早乙女姿の子供たちも集まってくる。 

 

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続々と踊り手が集まる。

 

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これで最悪でも1つの踊りを見ることができる。

まずはよかった!!

 

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15時30分、1時間遅れで始まった輪踊り。

踊りがはじまると笑顔だった子供たちも真剣な表情へと変わる。

 

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やはり編み笠を付けると趣きが違う。

 


おわら風の盆【2日目】2019①

 

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距離感が近いもの醍醐味と言えるだろう。 

伸ばす手が当たりそう、この距離感もおわらの醍醐味だろう。

 

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踊りを見終え、

八尾の町最奥の東新町から駅に向けて移動していく、さて何組の踊りを見ることができるだろうか?

 

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こちらは上新町、曳山会館がある通りだ。

 

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ここには上新町の大変立派な公民館がある。

この周りには人が集まっており、なんだか踊りがはじまりそうな予感だ。

よし、待ってみよう!

 

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16時少し過ぎ、踊りが始まった!

本日2つ目だ、素直にうれしい。

 

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ここで見るのは初めてだ、まだまだおわらに「初めて」はたくさんある。

来年以降も来なくてはな。

 

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2階の襖前でも3人が踊っている、

ここは降雨時の為の踊り舞台として作られたのだろうか、そうとしか思えない。

 

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この舞台には4人が限界かもね。

 


おわら風の盆【2日目】2019②

 

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駅に向かって歩いていると町流しにぶつかった。 

 

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こちらは東町だ、沿道両脇には見物客が大勢おり、その隙間を縫って進む。

 

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おわら資料館前を通過中。

 

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追いつき、追い越され、一進一退の攻防だ(笑) 

 


おわら風の盆【2日目】2019③

 

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正面に周りこみ写真を撮る、町流しはいいな~。

 

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16時35分、そろそろ行かないといけない、町流しはまだ続きそうだが、

ここで別れよう。

 

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十三石橋から坂のまち大橋を見る。

ここを渡ると寂しい気持ちになってくる。

 

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八尾の町を眺める、19時から再び最高潮を迎えていく。

そして3日目も残っているのだ。

 

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福島交差点まで来た。

まだ私の令和元年のおわらは終わらない。

 

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最後に福島支部だ。

郵便局前で花踊りをしているのだろうか。 

 

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11支部で最も居住人口が多い支部

そして最終日翌朝・高山本線の始発には「見送りおわら」を行う。

「最後の感動・福島支部だ」

2019年の見納めだ。

 


おわら風の盆【2日目】2019④

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これから来る人が多い中、帰るという・・。

こんな年もあってもよいだろう。

 

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17時17頃発車の高山線に乗る。

富山ではホテルで荷物を受け取り、新幹線チケットを発券して、お土産も見なくてはならない。

30分弱しか時間が無い為、効率的に動かなくてはならない。

 

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北陸新幹線かがやきが入線する、富山18時15分発だ。

これで富山ともお別れだ、また来年!!


KITの「おわら風の盆」はまだまだ終わらない!

 

越中八尾おわら風の盆に行こう!【2日目昼】 完