KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 南伊豆・下田に行こう!(2019年11月16日)

本日、土曜日は南伊豆の下田に行ってきた。

伊豆下田の滞在時間は約3時間、横浜から下田への移動時間は約5時間、

なんだかバランスが悪いように思える。 

 でも、問題ない! f:id:turumigawa915:20191123145704j:plain

なぜなら、メインは特急踊り子に乗ることが目的だからだ。

下田に行くには伊豆急行線で行くことになる、そこにJR線、踊り子号が乗り入れている。

スーパービュー踊り子、踊り子、マリンエクスプレス踊り子、伊豆クレイルの4種類がある。

本日乗るのは、踊り子号・185系だ。

185系とは、白地ボディーにグリーンのストライプが入っている、

これがなんとも言えずカッコいい。

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先頭車(最後尾)には踊り子のヘッドマークがついているのが最大の特徴だろう。

 

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踊り子のヘッドマークだが、よく見ると可愛くない?!

この表現、いいとも悪いともとれる・・・。

『私はかわいいと思っているよ。』

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見るからに老朽化の185系だが、これまで第一線で活躍してきた。

しかし来春には引退が噂されている。

旧あづさ,かいじ号で使用されていたE257に置き換わることが決定している。

まだ期間は多少はあるのだが、時間がとれるうちに乗り納めをしたいと考え、

急遽下田の旅を遂行した。

 

始発駅・東京から終点・伊豆急下田まで乗ろうかと考えたが、

マイタウン・横浜の発着にした、単に朝出るのが遅れたわけじやないよ。

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普通車のA席はほぼ埋まっており、グリーン車のA席をとることにした。

こんな晴れやかな日に踊り子号のA席に乗らないなんて、

肉の無いすき焼きを食べるようなものだ。

 

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9時11分、横浜駅東海道線ホームに上がってきた。

本日は晴天なり!

 

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踊り子は横浜駅を9時24分に出発した。

藤沢、平塚駅は通過して、大船駅に停車する、次の停車駅は小田原駅だ。

そして湯河原、熱海と温泉町に停まる。

その後も温泉街に次々と停車していく、網代、伊東、熱川、稲取、河津と。

 

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小田原駅を過ぎると進行方向・左には相模湾が広がる。

東海道線に乗ると、小田原までは比較的陸側を走行するのだが、国府津辺りから海が

見えてくるのだ、その頃から踊り子号の真価を発揮する。

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旅のお供には横浜銘菓・ありあけのハーバーだ。

黒船ハーバーはガトーショコラ味であり、今回の旅にはふさわしい!

でも帰りにダブルマロンを食べたが、やっぱりベーシックが一番だと、再認識した!!

 

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熱海駅からは修善寺踊り子号を切り離し、単独運行となる。

体はかなりの振動を感じ、モーターのうねりを聞きながら車窓を楽しむ。

でもグリーン車は比較的静かなのだ。

明日は振動とモーター音を十分に楽しむことができるだろう。

 

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ハトヤが見えていると、妙にテンションがあがる!

『伊東に来た!!』と心の中で叫ぼう。

ハトヤといえば、海底温泉だろう、

一度日帰り入浴に行ったが想像を超えることはなかった・・・と言っておこう。

伊東や伊豆高原はそれなりの降車客がいた、伊豆稲取が多いことには少し驚いた。

 

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そして海に近いところも走る、伊豆急行路線の醍醐味だ。

JR伊東線は熱海から伊東間であり、それ以降は伊豆急行線となる。

名前の響きの通り、東京急行線のグループ会社である。

 

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河津辺りで上りの踊り子号とすれ違う、

『東京へ行ってらっしゃい!』と穏やかな気持ちで呟く・・・(笑)

河津を過ぎると、海から離れて山間部を走る、次第にトンネルが多くなり、

もう下田が近いことがわかる。

 

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そして、11時46分に伊豆急下田駅に到着した。旅の最終駅は旅順が掻き立てられる。

 

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185系踊り子号に、哀愁をどことなく感じてしまう、でも素直にカッコイイとも思う。

 

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こんなに多くの人が乗っていたのか。

この土日は晴天が約束されており、人の出が多いのだろう。

 

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では南伊豆・下田の散策を時間内で楽しもうではないか!

リミットは3時間だ。

 

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伊豆急下田駅伊豆半島最南端の駅だ。

最南端という響きがいい!

 

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駅前にはオレンジバス・東海バスが並ぶ、この光景が旅情を誘うのだ。

でも今回の旅ではバスには乗らない。

 

 

では、下田の観光プランを考えようか?

車であれば、選択肢は数多く上がるが、徒歩・バスでは範囲は限定的になる、

徒歩圏内で考えよう。

(それに下田の旅は徒歩で丁度よいのだ。)

 

(1)寝姿山・山頂(下田ロープウェイ)

静岡県下田市東本郷1-3-2

駅前から最も近い観光地・寝姿山がある。

ロープウェイで約15分の空中散歩、

頂上の展望台からは下田の海を眺望することができる。

大人1050円,子供520円

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 (本当は頂上からの景色の画像を貼りたいが、行ったことがない・・・)

 

(2)宝福寺

静岡県下田市1-18-26

駅から徒歩10分ほど歩けば、宝福寺がある。

ここは坂本龍馬ゆかりの地、土佐藩主・山内容堂公と幕臣勝海舟の謁見の場、

ここで龍馬の脱藩の許しを得たという。

そして、唐人お吉のお墓がある、こちらも幕末、日本領事ハリスに仕えた女性の悲劇の

物語だ。

大人400円、中学高校生200円 

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(3)下田開国博物館

静岡県下田市4-8-13

宝福寺からさらに進むと、下田開国博物館がある、

幕末の開国の歴史を知る上で、一度は見る価値はあるだろう。

駅前や宝仙寺に割引チケットがあるので、手に入れてから行こう。

大人1200円、子供600円

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(4)了仙寺

静岡県下田市三丁目12-12

下田開国博物館から徒歩3分ほどの場所に了仙寺がある、

ペリーロードの端にあるので、是非行ってみよう。

ここで下田条約が調印され、その後は米国人の休憩所になった。

5月中旬〜下旬にはアメリカンジャスミンが大いに咲くという。

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(5)ペリーロード

雰囲気のよい通りが続く、

雑貨屋やカフェ・レストランがあるので、ティータイムやランチなどいかがだろうか。

ペリー艦隊が行進した下田港から了仙寺までの平滑川沿いをペリーロードという。

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(6)下田公園

ペリーロードが終わると下田公園の入口がみえる、園内は広いのでお好みで。

奥へ進むと海の眺望、下田海中水族館を見ることができる。 f:id:turumigawa915:20191124142200j:plain

 

下田海中水族館を少しだけ紹介しよう。

(7)下田海中水族館

静岡県下田市三丁目22-31

大人2,100円、子供1,500円

駅から徒歩25分、バスなら7分だ。

海に面しているので、最高の立地といえる。

 

(7)ペリー艦隊来航記念碑

下田公園の正面口から出ると目の前には海がある、その近くにはペリーの銅像がある、

ここは特にいいかな・・・ついでに行ってみて下さい。

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徒歩圏内でこれだけの見どころがある、

逆をいえば、タクシーでもお金はさほどかからないのだ、体力と相談して効率的に散策をして頂きたい。

 

 

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 では画像を入れた旅日記を始めよう。

 

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伊豆急下田駅から道は一本であり、迷うことは無い。

10分も歩かない内に宝福寺の看板が見えてきた、

その前には黒船バージョン(?)のローソンがあった。

 

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宝福寺には坂本龍馬飛翔之地』と書かれており、

隣り面には山内容堂 勝海舟謁見之寺』とある。

 

書くまでもないと思うのだが、

坂本龍馬土佐藩郷士、脱藩をしたことにより土佐藩に追われる罪人となった。

脱藩は死罪となる重罪だ、当時の勝海舟は龍馬の後見人のような立場であり、

土佐藩主・山内容堂公に脱藩の罪を帳消しにしてもらうよう懇願した場所だ。

 

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入口近くでは打って変わって、『唐人お吉』の看板ばかり。

 

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お吉の生涯の年表、そして写真(?)も展示されている。

ここで疑問が生まれるかもしれない。

『お吉って誰?』

 

斎藤きちが本名であり、下田に移住した後、14歳から芸者の道を歩み、

その美しさから大変評判になったという。

きちの人生の転機は黒船来航となった。

その美しさ故に奉行所に目をつけられ、アメリカ領事館・ハリスに奉公することになっ

た、しかし短期間でお役目御免となってしまう、悲劇はその後に起こる・・・。

当時の日本人の外国人に対する認識は、差別的意識にまみれ、人々のきちに対する態度は酷いものであった。

その後、お吉は髪結い業・料理屋を営むもことごとく失敗、最後には路上放浪者とな

り、失意のうち流水自殺をして生涯に幕を閉じたという。

  

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こちらはお吉のお墓だ、手を合わそう。

お吉の遺体はどこのお寺も引き取らず、数日間放置されたという、

こちらの宝福寺の住職が引き取り埋葬したという。

 

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次に坂本龍馬に関する資料の展示だ。

こちらが当時のままといわれている謁見の間だ、ここは必見の謁見の間だ!!

 

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脱藩の罪を放免とした証に容堂公は扇子の瓢箪を描いたという。

 

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こちらの盃は実際に使われたもの、なかなか感慨深い。

  

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ここで各観光地のパンフレットと割引券が置かれている、

今から行く人は必ずもらっておこう、100円ぐらいは割り引くよ。

 

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猫ちゃんに見送られて宝福寺を後にする。

(猫は見送っているという認識はないが、私は見送ってくれていると思うことにした(笑))

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ペリーロード・下田公園を目指してさらに進む。

ここは『マイマイ通り』という名前らしい。

 

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マイマイ通りの突き当りは左右に道が分かれている、

右に行けば、下田開国博物館、

左に行けば、了仙寺・ペリーロードに行ける。

 

ここでは『右へ!!』

 

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曲がってすぐ、駅から徒歩15分ほどみておけばいいだろうか。

 

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なまこ壁の老朽化はげしい建物、歴史を感じる場所だ。

ここは『下田開国博物館』

割引券が左ポケットに入っているのに提示するのを忘れてしまった・・・。

通常価格1,200円を払い館内に入る。

 

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1階のみ写真をとることができる、これは下田祭りだろうか?!

階段を上がると幕末当時の貴重な資料がある、ここからは撮影禁止となる。

 

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1号館を出ると目の前には2号館が見える、

一度階段を下りて、さらに2階に上がらなくてはならない。

ここから空中回廊を通してほしいと考えるは私だけではないはずだ。

 

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手前が2号館だ、1階がお土産屋となっており入館時には割引券をもらえる。

残念ながら、欲しいと思える品が無かった。

 

見た目はぼろいが、館内の史料は見ごたえがあった。

あと前売り券を買っておけば1,000円で入れるので、

スケジュールは計画的に経費は節約に!!

 

では、この道を真っすぐに歩く、

これから向かうのは了仙寺となる、徒歩3分程で行ける距離だ。

 

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下田了仙寺

赤字はあまりよくない気もしないでもないのだが・・・。

『MoBS黒船ミュージアムが左に見える、このお寺の宝物館らしいのだが、

今回はいいや・・・、前回も入らなかったけど。

 

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先程まで10人以上いた参拝客が一気に履けてしまい、境内はガラン状態。

ここでは幕末時、幕府と米国の間にて下田条約が締結された場所だ。

1854年6月調印)

これにより下田・箱館の開港が決まった。

 

本堂の中に目を凝らすと、ペリー艦隊の調練図が描かれている額があった。

下田ならではと言えるかもしれない。

 

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この道の先はペリーロードへとつながる。

 

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では、ペリー艦隊が下田港から行進したペリーロードを歩こう!

もちろん、ペリー艦隊が向かった先は先程の了仙寺だ。

 

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平滑川沿いの柳並木がこのロードの特徴だ。

向こうに見える赤い橋となまこ壁の建物が良い風情を醸し出している。

 

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ランチも、雑貨屋も見える、

その先には『史跡 長楽寺』とある、とりあえず行ってみよう!

 

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宝物館らしき場所は堅く扉が閉められていた。

これはもうやっていないということ?!

このお寺ではロシア・プーチャーチンとの間にて日露和親条約が締結された。

 

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小僧さん、頑張っているね。

 

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現在地・長楽寺。

これから下田公園に行ってみよう。

 

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下田の町を歩いてくると、このような砲台が展示されている場所がある。

一応触ってみたりする・・。

 

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そして川というか、海には魚が泳いでいる。

もう目の前は海なのでここは海水だという、この魚はスズキだ。

( 近所に住むおばあちゃんに教えてもらった。)

また夕方には水位が上がり、鯛がここまで来るという。

「これは見たいな!!!」

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猫よ、そこに魚がいるぞ。

 

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「旧澤村邸」

今は無料休憩所として開放されている。

下田造船の経営や市長にも就任されていた人が住んでいた。

 

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では、下田公園へ。

階段を上がっていくと広場に出る、ここでは様々なイベントが行われているのだろう。 

 

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下田公園は広大、時間と体力と相談して周遊エリアを決めよう。

奥へ行けば、下田海中水族館を遠景でみることができる。

 

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中腹から下田富士が見える。

 

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広場から上がっていくと、官能的な銅像が見えてくる。

これは『萌える』という題名だ。

 

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この先には展望台があるのだが、道の状態が悪いため止めた・・。 

 

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Oh~官能的だ。

 

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『鵜島城跡』の石碑があるのだが、この鵜島城とは下田城のことだ。

後北条氏の城であり、豊臣秀吉の大軍の前に開城した、

当時は精鋭の水軍を保有していたという。 

 

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石碑の近くには伝「天守台』とある

40mだし、行ってみよう。

 

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特に看板があるわけではないが、ここが天守台と思われる。 

 

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ここから見える景色も素晴らしい。

この辺りまでは遠望できる方角は決まっているので景色が変わることは無い、

高いか低いかの違いだ。

外洋を見る為にはさらに奥まで歩かねばならない。

 

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下田海中水族館 680m。

遠い・・・往復で約1.4kmか、行けないことはないとは思うけど・・・。

帰りの踊り子号は予約済であり、あまりギリギリもよくはない。

今回は断念した。

 

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では公園を出よう、これから伊豆急下田駅に向けてゆっくりと歩いていく。

 

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こちらが下田城址及び下田公園の正面口なのだろう。

下田公園はアジサイが有名である。

 

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船乗り場では鉄板を叩く2人の男性がいた、何かの修理だろうか。

下田公園の散策においても常に聞こえ、それが祭囃子のようにも思えた。 

 

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「ペリー艦隊来航記念碑」

ペリーの胸像が建てられている。

 

1853年7月、ペリー艦隊が神奈川県浦賀沖に現れる(いわゆる黒船来航だ)

※実際には久里浜だったらしいが。

江戸幕府は外圧に負け、日米和親条約を締結、そして下田・箱館の開港が決まった。

 

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伊豆の踊子 別れの汽船のりば跡」

その一行は、

修善寺から始まり、湯ヶ島・天城トンネルを通り、下田に着いた。

 

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「いず松陰」

金目鯛の煮付け食べたい・・。

やっぱり下田に来たら、キンメダイだよ!!

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ロープウェイが下りていく、

見ていると頻繁に動いているわけではない。

 

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なまこ壁の家屋を見ながら、駅へ向かう。

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そして下田といえば東急ストアと寝姿山だ。

(これはKITしか思っていないが・・・)

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伊豆急下田駅には14時30分に到着した。

2時間40分ほどで下田観光をしてきた、

この短時間でもそれなりに下田を楽しむことができた。

 

寝姿山、下田海中水族館、昼食などを考えれば、

プラス1時間~2時間が適当な気がする。

 

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特急踊り子114号・15時06分発、これで横浜に帰ります。

 

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駅構内にある料理屋、

ここで一度だけ食べたことがある、そこそこ満足した記憶がある。

 

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こちらはお土産屋、欲しいと思えるモノが無かったのが残念、

駅構内は紺色の暖簾で統一されており、一体感がある。

 

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こちらは待合室、ホームを見るとすでに踊り子号が入線している。

ホームには時間が来ないと入れない仕組みだ。

 

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では185系特急踊り子号に乗車だ。

隣りには普通列車、奥には伊豆クレイルが停車している。

 

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この車両は特急踊り子号だけではなく、

湘南ライナーなどの通勤列車として日々活躍している。 

これにも乗ってみたいのだが、横浜は通過するのだ!!

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横並びの三車両。

 

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緑三本のストライプ、このセンスは当時の国鉄では斬新だったとか・・・。

 

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帰りもグリーン車、乗り納めを記念(?)して奮発した。

ドアの上に絵が飾られているのも踊り子号の特徴だ。

 

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誰も乗っていない・・・。

いやいや。これから少しづつ乗ってきましたよ。 

 

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静岡麦酒

その土地の名がついたものをついつい買ってしまう、

まんまと戦略にひっかかるKIT。 

 

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 「金目鯛の押寿司」

炙り寿司が美味しかった!!

 

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海とビールはよく合う。

 

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スーパービュー踊り子号とすれ違う、

あちらは座席が1段・2段も高い、見晴らしがいいんだろうね~。

 

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湯けむりと海でここが熱川とわかる。 

 

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少し雲が赤くなってきている。

サンハトヤ横を走行、ここが伊東であることがわかる。

 

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海に見える島影、この町の雰囲気から、ここが熱海とわかる。

 

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上下に走る道路・西湘バイパスと135号線から、ここが小田原だとわかる。

 

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17時25分、横浜駅に到着、もう外は夜になっていた。

 

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23分後には終点・東京駅に着く。

下田から2時間20分ほど乗車したが、さすがグリーン車、疲れず乗り通すことができ

た。

明日には『踊り子号185系乗り納め記念』の第2弾がある。 

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南伊豆・下田に行こう! 完