東京駅に来たKITですが、全くNOプランで行動をしている。
このまま横浜に帰ったら、「ツマラナイ」
どうしようか?
東京駅で湘南ライナーに別れを告げる。
ほかのサラリーマンたちは会社へと行った、しかし私は公休なのだ。
「 いく場所がない・・・。 」
東京観光でもしようかなと思案中・・・。
『今更、東京観光??!』
その際、
東京駅は基本だし、観光の基点となる、近くにはハトバスの営業所があるのだが、
『いっちゃう?』
いやいや、それはシュールだろう。
こんなものが東京駅前に。
もう、カウントダウンする段階に入ったのだ、
私は全ての抽選に敗れ、興味半減・・・。
いつもは通過するだけの東京駅だが、改めてみると、造りが素晴らしいよね。
そんな再発見があったのだ。
やはり、通勤モードでは頭に入ってこないのだ。
こんな日も大事なのかもしれない。
とりあえず、東京ステーションギャラリーに行ってみよう。
場所は丸の内北口ドームにある、
東京駅を正面に見て、左側のドームといえばイメージがつく??
10時オープンなので、20分近く待つことになる、待つ20分はとても長い。
隣りの案内所に、外国人観光客が列を作っていた。
(何をしているかは、全くわからない。)
坂田一男
捲土重来(けんどちょうらい)
2019年12月7日(土)〜2020年1月26日(日)
そもそも、坂田一男を知っている人がどれほどいるのだろうか。
玄人好みのいえるだろう・・・。
一般的な人たちは、風景画、人物画などを好む傾向と思うのだが・・・。
ピカソなどの前衛芸術は、周りが価値があるといっているから、
そうなんだと思って見ている、私の認識もそんなモノに近いのだ。
今回の展示会は後者となる。
普通の絵画展と思っていくと、痛い目にあう。
抽象的な絵画は、一般の人には勧められないものが多い、
でも、なんかいいかも・・と思ってくれる人も中にはいるだろう。
でも坂田一男の絵画は、それほどに排他的ではないので、そこは安心してほしい。
では、行こう!
(当日券:一般1,000円・東京駅らしくSuicaで入場した。)
もう、7・8人は入っている。
結構知られていない、東京駅にこんな場所があることを。
館内は撮影禁止なので、外観だけ紹介しよう。
まずはエレベーターで上層階に上がる。
たしか3階だったかな。
各フロアを見ながら、下に降りていくことになる。
この赤煉瓦がとてもよい味を出す。
『これは重要文化財』と看板に書かれている、東京駅旧駅舎の煉瓦である。
見るからに歴史を感じさせる、これだけでも1,000円払ってもよいのでは?
黒い部分は木煉瓦であり、空襲などで炭化したもの・・・。
また鉄骨の錆びがなんとも言えず、いいよね。
触ってみたいが、それは禁止事項となっている。
この質感もいい感じ。
駅は人で溢れているが、ここはその中心部でありながらも、静寂につつまれている。
では次の展示ルームへ!!
ここは2階かな。
引用:東京ステーションギャラリー公式HP
東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -
岡山県内でしか紹介されておらず、知る人ぞ知る画家・・・と紹介されている。
展示ルームを出た、ここで一時小休憩。
この窓の向こうには先程のオリンピックのカウントダウンタイマーが見える。
ドアを出ると、そこには過去の東京駅の遺構などが展示されている。
ここはドームの周遊回廊となっており、1周することができる。
ありがたいのか、そうでないのか、よくわからない遺構が展示されている。
手すりだったかな。
きれいな場所、これだけで(少し)感動する。
来場者が気になるな。
もっと宣伝してもいいと思うけどね。
どうですか?
綺麗でしょ。
これはなんだったかな、こんなものも展示されてます!
こちらはミュージアムショップ、ここを出るにはショップを通り、退出することになる。
欲しい商品はたくさんあったのだが、これ以上は散財できない・・・。
東京駅(大正3年当時)
今いるのは場所的には左側のドームだ。
この回廊の下は、東京駅の券売機と改札口が見える。
この上からの光景、素晴らしい!!
床の模様もこう見ると芸術的に見えてくる・・・。
この回廊、この光景だけでも1,000円の価値はある!
(さっきも同じことを書いたけど・・。)
さらに階段を下りて1階へ。
一応、東京駅美術館MAPをもらっておこう。
KITTE(キッテ)に寄ってみよう。
東京駅のすぐ隣りです。
クリスマスだよね。
時刻は11時30分、完全に出遅れた!!
ラーメン屋は大行列、全く人がいないラーメン屋もあり、その格差がひどい・・・。
私には関係無いことではあるが、なんかやるせない気持ちになった・・・。
松戸富田麺絆・・・これは美味そうだ!
昼飯は別のところで食べようではないか、
とりあえず、新宿に行こう!!
東京ステーションギャラリーに行こう! 完