KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

3つのフェリーを乗り継ぎ旅をしよう!【後編】(2019年12月29日)

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令和元年・年末の旅は、3つのフェリーを乗り継ぎ旅をするというものだ。

言い換えれば、鳥羽から自宅(横浜)までフェリーを3つ乗り継ごう!」ということ

になる。 

  

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鳥羽から横浜駅に戻ってきた、本来はここが旅のゴールとなるのだが、

この旅のテーマは「3つのフェリーを乗り継ぎ旅をしよう!」である。

まだ、伊勢湾フェリー駿河湾フェリーの2つしか乗船していない、

残り1つは東京湾フェリーしかない。 

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これから乗りに行こう!!

 

すごろくゲームのようなものだ、

サイコロがぴったりとはまらないため、ゴールできないという状況と同じといえる!

  

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13時01分、京急久里浜に到着。

フェリーの出航は13時20分、出航まで19分しかない、

だけど安心してほしい、おそらくは間に合う。

 

久里浜港京急久里浜駅から徒歩ではいけない距離だ、

(実際にはいけない距離などはないのだが・・・)

久里浜フェリーターミナルまでは、

バスかタクシーによる移動が一般的だ、公式でもそのようにいっている。

 

速足でタクシーのりばに向かい、出発進行!!

(客待ちタクシーは2台いた)

  

 

横浜駅京急久里浜駅

 

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タクシーはフェリーターミナル入口前にまでいけるので、降りたらすぐに館内・券売機

へいける。

タクシー代は920円ほどだったと思う。

 

 〔京急久里浜駅東京湾フェリー久里浜港

 

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1階に設置されている券売機で乗船券を購入、

一般800円、今回の旅でもっとも安い船賃だ、

それだけ距離も少ないということなのだが・・・。

腕時計を見ると、13時11分を指している、駅から9分ほどで来たという計算になる。

 

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係りのおじさんにチケットを提示して乗船する。

 

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荷物は2階のシートに置き、船内の散策に入る、

船は密室なので、荷物が無くなるリスクは極めて少ない。

 

搭乗ゲートが上がり、出航準備に入る。

13時20分、出航!

 

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複雑な思いを少し抱きながらの出航だ。

浜金谷は横浜からは遠い、行くのはいいが、帰って来なくてはならない。

今はそんなことは気にせず、船旅を楽しもう。

もう、ヤケクソだ!

 

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船の広さに比べると乗船客は少ない、

それは有難いのだが、この航路が廃止されても困るので、やはり混んでいてほしいと思

う。

 

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チーバくんの主張がとても激しいが、見ての通り、一般座席は1階・2階にある。

どちらかといえば、2階を選ぶ人が多いだろう。

 

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今、東京湾といういけすを航行している、

三浦半島と房総半島の口の向こうには大島が見えている。

 

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久里浜行きのフェリーとすれ違う、うれしい瞬間といっていいだろう。

 


東京湾フェリー(2019年12月)

 

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かもめと戯れている人たち、鷹(?)も一緒にエサを狙っている。

 

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今日は風が強い・・・ブルゾンがバタバタと暴れるほど。

ちょっと長居は厳しいな・・・。

一部の子供と観光客以外は中で大人しくしていた。

 

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私も船内の座席に避難した、残りの時間はここで過ごすことにした。 

 

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13時56分、浜金谷港に到着。 

 

 〔東京湾フェリー金谷フェリーターミナル〕

 

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向こうには、鋸山ロープウェイが見える。 

 

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下船時も2階部から降りることになる、車の人達はすでに乗車済だ。 

 

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ここから横浜に帰る場合、最も早い手段がフェリーと京急線のルートとなる。

しかし同じルートで帰るのでは芸がないので、すぐに却下。 

 

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ということで、列車しか選択肢はないので、速足で浜金谷駅に向かう。

出発の時刻は迫っている、そんな頻繁に列車がくるような土地ではないのだ。

 

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ターミナルから駅までのルートは道幅が狭いので、追い抜く際は車に注意しよう。

浜金谷入口・交差点で左折しよう。 

 

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浜金谷駅に到着。

もう列車出発1分前、写真をとっている暇はない、急ごう!! 

 

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14時16分発(木更津行き) 

 

 〔金谷フェリーターミナル⇒浜金谷駅

 

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駅を出発すると進行方向左側には東京湾が見え、目を楽しませてくれる。 

 

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内房線はこのような通勤型の列車を使用している、

だけど4人掛けのボッスクシートがついているのだ。

 

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君津駅内房線快速(総武線横須賀線直通:久里浜行き)に乗り換えることにした。

これは東京湾に沿って久里浜を目指す・・・長距離路線だ。

君津から横浜間でも2時間5分かかってしまう。

 

時間が合うなら、高速バスでアクアラインを通り横浜に行くべきところだろう。 

 

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最短ルートは木更津駅前からの高速バスだ。

木更津15時11分、京浜急行バスアクアラインバス横浜駅前行きがあった。

この場合、横浜には16時25分に到着する。

(この時間帯は渋滞区間が無いため、ほぼ定刻通りに着くだろう) 

でも私は列車を選択した。 

 

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グリーン車でだらだらと帰ろうではないか!!

しかし、千葉駅からグリーン車も満席となった、普通車はもっとひどい状況になってい

たに違いない、普通車の座席なら2時間超えは正直つらい・・・。 

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それにしても、房総の景色は工業地帯・一般住居が多く、おもしろくない・・・。

 

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ようやく品川駅に到着、あと20分で横浜だ、長かった・・・。

 

『本来なら12時過ぎには横浜に着いていたのに・・・。』ということを

一応書いておこう。

 

しかし私が選択したのは、

東京湾を横断して、さらには東京湾に沿って帰っていくというフィナーレだ、

なんと無駄で、贅沢なのだろう(笑)

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3つのフェリーを乗り継ぎ旅をしよう! 完