KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 夜の駅弁旅行に行こう!(2020年01月14日)

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東京から湘南ライナーという速達式の快速列車が運行している。

その内の一つが185系特急踊り子車両で運行しているのだ。

今日はこれに乗り、夜の列車ランチを楽しもう。

  

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東京発19時30分の湘南ライナーに乗車、発車8分前の為、残席数17になっていた。

車内に入ると窓際はほぼ埋まっている、

見てるとなかなか面白い、自分の隣りの席に上着・カバンを置き、座ってこないように

している人、通路側に座り自ら物理ガードとしている人たちもいる。

ライナー券は席数ピッタリには販売していないため、必ずしも隣りに人が来るわけではな

い。 

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その勝ち組になる為にガードをしているのだ、

もちろん全員がそうではないかもしれないが。

ライナー券は1席分の確保(購入)ということであり、2つの席を占有することはルール

違反なのだ。 

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見ているのと約20〜30%ほどの人が何かしらのモノを隣の席に置いていた。

  

私は最後尾車両の通路側に座ることにした、

バックするとこちらに向かっている人とバッティングするのでもう戻れない。

(ある意味一方通行だ)

 

隣の課長さん(仮)は、新聞を広げて読んでいる、たまにページをめくると肘が少し当

たる、でもこんなのは全然問題ではない。

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酒を飲む・つまみを食べる、においの強い食べ物を食べる、寝て寄りかかってくるなど

に比べたら、ぬるま湯というか、なんてことないのだ。

 

もし、そんなことになれば、長時間のライナー乗車時間が台無しになってしまう

しかもライナー券を買っているのだから、尚更そう思うであろう、

だから、『席座るなガード』をしたくなってしまうのだ。

気持ちはよくわかるが、それはダメだよね。

 

そんな考えの人なら始めから乗らない方がよいだろう・・・と思う。

座られるか、どうかは時の運、そう考えて堂々と空けておけばよいのだ。 

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そんなことを考えていると、横浜を通過していた!!

天下の横浜を通過するとはけしからん! とは温厚なKIT君は考えない。

 

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それに通路側のメリットは通路に足を伸ばせることだ。

この車両は前の座席下が空洞になっておらず、足を伸ばすことができない、

通路側なら、少しだけ通路に足を出せる。

それに降車駅が当分先の為、通路を人が歩くことはほぼ無い。

 

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これが狭く、足が伸ばせない。

 

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茅ヶ崎に停車、ここで窓側の3人が降車したので、座席移動して窓際をゲット

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これで、隣りには誰もいなくなり、自由に体を動かせるし、遠慮なく食べることができ

る!

 

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大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎と矢継ぎ早に停車する、

そして平塚で最も多い降車となった。

 

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そこからは快適な185系の旅!!

満席のこもった空気、その雰囲気は無くなり、開放的な車内になった。

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リクライニングをガッと下げて、リラックス!

と思ったが、下げすぎて落ち着かず、少しだけ戻した。

 

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そして、東京駅で買ったやきとり弁当をとり出す。

大磯の闇を見ながら、つくね2本、焼き鳥3本を食べる。

 

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うまい!

これなんだよ! 両国の味!

これは両国技館で販売されているのだが、今では東京駅・祭(東京駅構内で各地の駅弁

を販売しているお店)でも買える。

 

この焼き鳥は冷めていてもおいしい、

そもそも駅弁なのだから、冷めていることを前提で作られているから美味いのだ。

 

ビールがあれば、さらに合う。

でも乗車時から食べる気でいたので、ビールはやめた、やきとりにビールなんて、

嫌がられるに決まっている、私は配慮ある横浜市民なのだ。

 

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御殿場線が見える、ここは国府津駅だ。

次は鴨宮を通過して、終点・小田原に到着する。

 

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見づらいが新幹線が通過している様子が見えた。

 

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湘南ライナー小田原駅に静かに入線していく。

 

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20時45分小田原駅に到着した、降りたのはごく少人数であった。

 

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今日は大船か藤沢あたりで戻ろうと考えていたのたが、

ついつい乗り続けてしまった。

夜の小田原駅が見たくなってしまいその誘惑を断ち切ることができなかった。

 

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夜の小田原も悪くは無い、なんか静寂といった言葉がよく合う。

数年前に乗り過ごして小田原に来たことが一度だけあった、その時以来の夜の小田原駅

だ。

 

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とはいえ、まだ21時前、そんなには遅い時間ではない。

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では小田原観光に行こう。

 

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パラパラと人が駅に入っていく、もう観光とは無縁の時間帯だ。

 

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小田原城を眺める、

ライトアップされており、とてもきれいだ。

 

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拡大したが、かなり粗い。

これも正統な小田原観光だ!!

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小田急線の改札前にはお土産屋があり、駅弁も売られている。

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こんな時間なので、全品300円引きとなっていた。

ここは、躊躇なく買おう!

休日なら売り切れている可能性が高いが、今日は平日だ、売れ残り率はグーンと上が

る。

もし無ければ、JR改札側のニューデイズでおにぎりなど買おう。

 

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復路は小田急ロマンスカーで帰ろう!

券売機で特急指定券を買えるのだが、残念なことに座席指定はできない、

通路側/窓側などの選択はできるので・・・・・窓際を指定購入した。

 

ロマンスカー指定券購入(券売機)のダメなところは、

席が固まってしまうのだ、券売機で購入する人は、ほとんどが同じ号車・周りの席に振

られてしまう・・・。

隣の車両はガラガラなのに、この車両だけは人が多いという状態となる。

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ネット購入では座席指定ができるのだが、出発45分をきるとできなくなる・・・。

 

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これはロマンスカーEXEという古い車両だ、でも快適であることに違いない。

 

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何年ぶりのEXEだろうか、もうこの車両も長いよね。

それにカラーリングがとっても地味なのだ。 

 

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夜の小田原ホームはとても静かだ、

人が多い日中の小田原しか知らないのでとても新鮮だ。 

 

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座席も座りごごちがとてもいい。

 

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本日2つ目の駅弁だ!!

さっきのは焼き鳥なのでこちらがメインとなる。

しらすがメインであるが桜エビもしっかりと入っている。

これは素晴らしい!! 

 

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備え付けの雑誌を見てみると、小田原においしそうなお寿司屋があった、

今度ここに行ってみるか・・・。 

 

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本厚木で下車する際、隣りの車両を覗くと・・誰もいない。 

 

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あっという間にロマンスカーの旅が終わってしまった。 

 

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本厚木は比較的大きな駅である、この時間でも多くの人が乗降している。

 

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お隣りホームの急行・新宿行に乗り海老名駅へ。 

 

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相鉄線横浜駅へ向かうことにする。 

 

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ここは途中駅の二俣川駅だ、あと15分ほどで横浜に到着する。

やはり仕事帰りの旅は少し疲れるが、おもしろい体験であった。

「これをシリーズ化してやってみようかな・・・」と少し思ってしまった。

 

 夜の駅弁旅行に行こう! 完