今回は千葉県、房総半島の外房に来ています!
このあたりに寒桜が有名な場所があるという、行ってみよう!
寒桜を見に行く為に国道128号線を走っていると道の駅を発見!
これは寄らない理由はないよね。
千葉は道の駅が多い、他県と比較して数字的見地から論理的には説明できないが・・。
私の感覚的では千葉は多い!!!
【道の駅 鴨川オーシャンパーク】
もちろん、海沿いを走っているので道の駅からも海は見える。
『道の駅 オーシャンパーク』
ここは三度目の訪問だろうか。
この独特な構造の建物、奥に見える海、とても印象に残る道の駅だ。
屋上に行けるので、まずは一番高いところへ、そこから下に降りて行こう。
屋上からの光景だ、
風が強いのですぐに中に入ることにする、外房らしいいい景色だ。
『千葉でまっています。』
このポスターが東京駅に貼られている、しかも何枚も・・・。
普通、1週間か、2週間でポスターの掲載期間は終わるもの、しかし千葉のこのポスタ
ーは掲載期間が終わると真向いの壁に貼られ掲載が続いた。
簡単にいうとポスター掲載期間が無限ということ・・・(嘘です)
2Fにはレストランがある、一度だけ食べたことがあったが、そこそこ美味しかった
よ。
少し小腹が減った・・・。
お土産屋で売られている、ところてんを食べよう!!
意外というか、多くの人が食べていた、ちょうどいい値段設定がついつい手を出させる
のだろう・・・・。
ところてんは、ここで作っているのだろうね。
ここの道の駅はオススメだ、是非寄って欲しい。
あとビワゼリーも買ったよ!!
ビワプリン・ビワシャーベットも捨てがたい・・・。
では題名にあるように寒桜を見に行こう!!
外房黒潮ライン・国道128号線から右折すると少しの区間、狭い道を走り、踏切を渡る
と・・・このようなスペースが見えていくる。
それにしてもぬかるみがひどい、車を汚さないように慎重に停める、でも停める場所が
あるだけ感謝しなくては。
平日なのに6・7台の車が来ていた、休日は要注意だろう。
【抱湖園見晴台】
今回停めた駐車場はこの下にあった、見晴台まで今回行っていない・・。
ここは南房総市・和田町という場所、最寄り駅に和田浦があり、徒歩15分ほどでこれる
場所だ。
これは何分咲き?
7分咲きってことでOK?
振り向いてみると、海が見える!!
それにあの円形の骨組は何よ!!?
ここには蘇鉄の群生がある、とても立派!!
寒桜と蘇鉄の組み合わせも珍しいと思う。
ここの桜は元朝桜といい、元旦の朝から咲くため、そのように名付けられた。
旧正月なので、見頃は2月上旬ということになる。
しかし1月下旬に満開になることもあるのでチェックが必要だろう。
今回は暖冬であり『多分咲いているだろう』といった希望的観測的な考えで来た。
満開とまではいかないが、海とのコラボも素敵だ。
一足早い、春の気配。
風が少しあるが、日差しは比較的暖かい、南房総だからかな・・。
奥に進むと階段が見えてくる、上がってみよう。
建物が見える、個人宅ではなさそうだけど、それより気になるものが見える。
龍だ!
なんでここに龍? 看板も何もないので詳細はわからない。
まだ先に続いているが、ここまでにしよう。
ここまでは来る人はほとんどいない。
そんなに広い場所ではなく、とても纏まっており、見やすい場所といえるだろう。
でも休日のコア時間はとても混みそうだ。
本当に蘇鉄が多い、その向こうに見える海。
いい光景だ。
いいよね。
元朝桜は少し色が濃い目だ。
ソメイヨシノと比較すると、空間が空いてしまうため、人により物足りなさを感じてし
まうかもしれない。
だからこそ、晴天の下で見る元朝桜は良いのだ!
この地域は花の産地であり、
明治期、間宮七郎平が安房で初めて花の製造に成功して、大正期から出荷を開始したと
いう。
それにより、この地では半農半漁の生活から花づくりという産業が加わることになっ
た。
間宮七郎平は、この辺りを抱湖園と命名したという。
この階段を上がるとため池があるらしい、しかし階段が川のようになっていた。
このようなビニルハウスがあるのだが、ここになるのは予約者用らしい、
売って頂くには、一度自宅に行く必要があるという、諦めよう。
これまで知らなかった元朝桜、
房総の海と桜・・・このコレボレーションが素晴らしかった!!!