今回はスーパービュー踊り子号の乗り納めの旅として伊豆に来ています。
これは寄り道の旅日記。
行きも帰りもスーパービュー踊り子号
当初は伊豆急下田で適当に散策・金目鯛を食べて帰るつもりでいたが、
そういえば「河津桜が少しぐらい咲いているかも!!」と考えて急遽行先を変更した。
『満開とはいかないだろうけど、少しぐらいは咲いている桜を見ることはできるだろ
う』とあまり期待せず下車したが・・・さてさて。
駅舎内の大型看板には「河津桜」
開花時期は2月上旬~3月上旬と書かれているが、
今は一応2月上旬だ、咲いているのか?!
伊豆の踊子と河津
駅を出るとお二人がお出迎えだ、河津も舞台となっていた・・のは少し意外だ。
河津駅も桜模様を実装している、
そして駅前の桜も咲いている、一部だけど。
ホーム下に沿って歩いて行く、しっかりとピンク色、雰囲気は楽しめる!
看板には『伊豆の踊り子と河津桜の里 河津温泉郷にようこそ』と書かれている。
本日は、川沿いを少しだけ歩くというお手軽プランとする、
菜の花ロードまで歩き、折り返してくる、これなら1時間以内でいける。
桜以外でも見所はある、持ち時間と体力に相談して加えて欲しい。
日本昔話にも出てくる歴史あるお寺であり、河童寺とも呼ばれている。
・川津来宮神社(かわづきのみやじんじゃ):静岡県賀茂郡河津町田中154
大楠を見ながら散策しよう、伊豆七不思議の『鳥精進・酒精進』という風習があるとい
う・・・。
お釈迦様が横たわるお姿の珍しい涅槃像、河津桜まつりの時期は一般公開される。
・河津八幡神社(かわづはちまんじんじゃ):静岡県賀茂郡河津町谷津375
河津三郎の力石像があり、大相撲の決まり手『河津掛け』の由来らしい・・。
日本三大仇討ちの1つ、曽我兄弟の仇討ちの銅像もある。
・河津城跡(公園):駅から徒歩で30分~40分はかかりそう・・。
ハイキング・登山の様相だ、ここからは海と河津桜並木が見えるという。
青空に桜が映える、お天気でよかった!!
曇りなら印象がまるで異なるだろう。
伊豆急線の高架をくぐると桜の散策道となる。
どうですか?
それなりに楽しめるでしょ?
これぐらい咲いていれば、途中下車した価値があるというもの。
河津桜は名の通り、河津町が発祥の桜、川沿い4kmにわたり約850本の河津桜が植え
られている。
桜の隙間から見える青がいい!
周りの景色はまだ冬の様相なので、全体としては寒々しく感じる。
なぜ人は桜が好きなのか?
冬の寒さがようやく終わり、 暖かい季節に入っていくという期待からではないか。
その象徴が桜といってもよいのかもしれない・・・。
きれいな川だ、この川の名は「河津川」という。
桜並木は河津川沿いにある、途中の笹原公園では足湯もある。
河津駅から桜並木は近い。
桜祭開催前の為、見物客は少ない。
そのため静かな散策が楽しめるのだ。
河津桜と菜の花の相性はいい!!
この辺りは5部咲きほど、この先に行ってもあまり状態はかわらなそう。
ここで引き返そうかな。
Uターン決定!!
神奈川県の三浦海岸でも河津桜を見ることができる、
そこでも河津桜と菜の花、そして京急線とのスリーショットを楽しむことができる。
今日は風が強い・・というか強すぎる。
伊豆半島は風が強い日が多いのか、たまたま私が来る日だけ風がつよいのか・・・。
こちらは海方面だ、目を凝らすと波がかすかに見える。
ここから5分ほど歩けば海だ。
時間があれば、そこまで行きたいのだが・・・。
「踊り子温泉会館」1.7kmとあるが、こちらでは日帰り温泉を楽しむことができる。
伊豆急行線の下を通過。
伊豆急行線は1時間に1本~4本ほど走っている、特急もかなり走っているので、
乗れる列車はそれほど多くないかもしれない。
なかなかよい光景、行ってみたいがもう列車の時刻が迫っているので、
ここまでとしておこう。
いい光景だ。
河津がいいのは桜と海というコレボレーションだと思う。
再び駅に戻ってきた、駅構内のお土産屋に少しだけ寄ってみたが、
欲しいと思えるものはなかった・・・。
駅にはものすごい数のコインロッカーがある、こんなに需要があるのか?!
河津桜まつりの為だけの為のロッカーか?!
センスのあるポスターを発見。
来週から河津桜まつりの開催だ、今年の満開は例年より早まりそうだ、
暖冬の影響?!
普通列車で伊豆急下田を目指す、ここから15分ほどの列車旅だ。
早春の河津桜を見に行こう! 完